オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

TOJ2022 Stage.4 東京

 

こんばんは。昨日は移動からの後片付けで時間が無かったので今日更新です〜

 

 

 

 

 

TOJ最終日は東京。

 

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これも最終日恒例のコースで、高低差はほとんど無いフラットなコース。

ハイスピードコースで、期間中では距離は長い方の112km。

 

 

我々としては、増田さん、宮崎くんの総合順位をキープしつつ、ステージを狙うプラン。

 

逃げを打つか、集団スプリントに挑むかで前日は悩んだが、各チームの出方を見て、集団スプリントに挑むことにした。

 

 

 

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期間中初の僕のインタビュー。平坦ステージで活躍する選手としての認識がまだあるみたいだ。

 

 

 


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朝方は涼しい気候だったが、レースが始まる頃には夏を感じる陽気に。

 

 


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レースがスタートすると、ポイント賞争いが続いていた為に、スプリントポイントに向けた動きが活性化。

 

逃げを打つ気が無い我々は集団内で落ち着くタイミングを待つ。



 

中盤になって逃げが容認されると、リーダーチームと、最終スプリントをしたいチームがコントロールを開始。


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ブリッツェンは宮崎くんをコントロールに加え、残る3人は集団前方付近に固まる。

 

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ペースが安定していて消耗こそ少なかったが、ここ3日間で蓄積された疲労感を感じながら周回を重ねる。

 

 

いよいよ終盤に向けて各チームがピリピリとし始める。

 

スプリント狙いのチームを中心に集団をペースアップさせ、最終周に入る頃には集団は一つに。

 

 

東京ステージは道幅も広く、タイトコーナーも少ないことから、最終周は各チームのトレイン争いが激化する。

 

人数を揃えてまとまって走るのが至難の業だ。

 

今回は増田さん、アベタカさん、僕の3人で上手いこと終盤までまとまって陣取れていた。

 

しかし、残り1キロを切った直後の左コーナーでオーバーランした選手がいた事により前方はバラける。

綺麗にクリアしたアベタカさんと僕が、ここで先頭に押し出される形になってしまった。

 

ここからゴールまではまだ長く、アベタカさん1人では僕をラスト200m手前まで引くのが精一杯だった。

 

かといって、ここで他チームが出てくるのを待ってしまうと、埋もれてしまう可能性も高くなる。

 

それをアベタカさんも知ってか、力尽きるまで引いてくれた。

 

しかし僕が先頭に出た時はまだ200m看板が見えていた。

おまけにこの日のホームストレートは向かい風。

 

分かってはいたが、ここまで来たらもうもがくしか無い。


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スプリントを開始したが、ゴールにたどり着くまでにかなりの人数に抜かれてしまった。

 

 

結果は10位。

 

僕がゴリゴリのピュアスプリンターであったなら、この状況でも先頭を保ってゴールできたのかな…

 

僕が中途半端なせいで思うような結果が残せない。

 


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懸命に動いてくれたチームメイトには申し訳無かったが、みんなが今できる最大限を尽くしてくれた。

 

いつも良い形は作れるのに、なかなか結果が残せないのが悔しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 



ともあれ今年も無事に東京まで走り切れたことは良しとしよう。

 

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毎年ここで見る東京タワーが好きなんだ。

 

東京タワーは昔から好きな場所で、幼い頃はよく連れてきてもらっていた。

 

今でこそもっと高いスカイツリーや背の高い建造物が沢山できたけれど、この東京タワーの蝋燭の灯火のような暖かい光り方が好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

ブログも書き終えて、ほっと一息したいところなのだが、明後日には熊野に向けて出発しなければならない。

 

このスケジュールは本当になんとかして欲しい。

 

おまけにステージ初日をトップガンマーヴェリックの公開日に被せたことに対しても僕は憤りを隠せない。

 

 

 

 

そんな僕を慰めようと、今日は朝から映画「五等分の花嫁」を観てきた。

 

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大きなスクリーンだったので、もう少し後ろの席にすれば良かったと座ってから少し後悔…

 

 

原作は既に最終巻まで読んでいたが、改めてアニメーションで命が吹き込まれた作品をスクリーンで見ると良いものだ…

 

 

このような作品を観ていると、今まではまるで考えなかった「結婚」に対しても、考えが変わってくる。

アニメに影響されるのかよ。

 

最近、身近な人たちの姿や話を聞いて、少し意識するようにはなっていたのだが。

 

この僕が誰かと結婚したりすることはあるのだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

きっと疲れているのだろう。

色々と考えてしまった1日だった。

 

 

 

 

 

それではまた。

TOJ2022 Stage.3 相模原

 

 

今日は珍しく特筆するイベントが起こらなかった日だ。

 

強いて言うのであれば、雨が痛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クイーンステージ富士山を終えた今日はスピードコースの相模原ステージ。

 

13.8kmの周回コースで、湖畔の緩いアップダウンとハイスピードの下りを経て、緩やかに上りながらゴールに向かう。

 

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きつく長い上りも無いことから、前半2ステージで苦しんだ選手にもチャンスがある。

それに、総合上位陣がほぼ確実になったこともあり、総合争いは起こらない事は目に見えていた。

 

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常に陽気な宮崎くんはチームのムードメーカー。おかげでチームにはどんな時にも笑顔がある。今日はそんな宮崎くんがルームメイトだ。

 

 

僕らも総合優勝こそ逃したが、ステージ優勝を狙っていくプランに変更し、気持ち新たに挑んだ。


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今朝はスタート地点では小雨が降っており、気温も低く肌寒かった。

スタート前にはマッサーにホットオイルを塗り込んでもらう。

 

 

 


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昨日までの疲れを引きずっていたので、身体をほぐす為にも早めにローラーに乗って身体を念入りに暖めた。

 

 

 

 

パレード走行区間を終え、リアルスタートするとすぐさまアタック合戦によりペースは上がる。

踏み出しからかなりハイペースで、かなりキツかった…。

 

それでも決定打はなかなか決まらず、ペースが落ち着かないまま周回を重ねる事になる。

 

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僕も逃げに乗って勝負したい気持ちもあったのだが、身体の状態が思ったよりキツく、思うように動けなかった。

 

 

 

周回コースでは常に雨が降っていて、中盤にかけて土砂降りとも言えるくらい降る時もあった。

 

ハイスピードな周回ということもあり、常に顔面ウォシュレット状態。

 

さらに下り区間に暗いトンネルを含む為、トンネル通過時には安全の為サングラスをおでこに上げて走った。

写真でおでこが広く写っているのはそのためだ。

 

久々にしっかりとした雨の中のレースだったということもあり、色々と気を使うシーンが多く、精神的にも疲労した気がします…

 

 


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レース中盤になる頃、ようやく逃げが決まるとリーダーチームの右京がコントロールを開始。

 

この有力な逃げに宮崎くんが乗っていたのだが、メカトラで遅れてしまう。

結果的にこの逃げが逃げ切る事になったので残念だった。

 

 


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それからは集団内の安全な位置でチームメイトと固まり周回をこなす。

一定ペースで走っているせいで身体はすっかり冷え切り、毎周回訪れる上り区間は脚が思うように動かずなかなかキツかった。

 

表情がどの写真もアレなのは寒かったからです…

 

 

 

 


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大きな動きもないままゴールへ。

消化試合となってしまったが、ステージレースではこんな日もある。

 

 

 

 

 

 

 


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今日はダウンもしないまますぐ着替え。

 

とにかく寒かった…。

 

今回の阪本カメラマンのテーマは「セクシーショット」らしく、レース後に共有される写真の中にはこういったショットも紛れ込んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

今年も無事に東京に辿り着くことができた。

 

 

明日は明日で激しくなることは予想される。

やれることをやるだけだ。

最後まで頑張ろう。

 

 

 

 

それではまた。

TOJ2022 Stage2 富士山

 

 

TOJ2日目は、総合順位がほぼ確定するステージ。

 

富士山5合目がゴール。

 

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オリンピックTTコースを4周回した後、11.4kmで1160mを駆け上がるふじあざみラインの上りへ突入する。

 

 

要は上れない選手は総合に絡めないのがTOJなのだ。

 

 

 

 

 

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スタート前のテント内での一コマ。

聴いているのはファイヤーボンバー

だが浮かない顔をしているのは目の前に見える富士山を上ることを考えてしまうからだろう。

 


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個人総合順位を狙う増田さんを中心に今日のレースの走り方の確認。

 


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スタート前の僕のこの顔見てよ。

「え、なんでこんなとこ走らせんの?」

と訴えているかのような…

 


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レースがスタートすると、間も無く7名の逃げが決まる。

一発で決まった為、集団は来る富士山の上りに備えてのんびりモード。

 

アベタカさんは率先して集団ペースを落ち着かせるために前に出たが、そこから流れでコントロールする事になる。


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増田さんの指示で、アベタカさんだけでイージーペースでコントロールすることになり、タイム差を詰める事のないように淡々とアベタカさんが1人引きを続行。

僕はアベタカさんの次の動きの待機の為、番手をひた走る。

 


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総合トップの右京がコントロールを始めるかと思いきや、前との差が思ったほど開かなかったからか、最後まで出てくることは無かった。

 

そのため僕は約2時間、アベタカさんのオケツを見ながら走り続けることになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ長い4周回を終え(この周回必要か?)、富士山に向けて進路を変える。

 

アベタカさんの牽引はまだ続いていたが、疲れも見え始めており、同時に麓に向けたポジション争いでジワジワと後ろから迫ってくる選手も出始めた。

 

 

麓まで数キロというところでアベタカさんから僕に引き継がれ、先頭ポジションをキープしながら麓へ向かった。

 

 

ここまでは良い状態でふじあざみラインに突入できたが、上りペースアップで踏んできた僕は結構脚がキツイ。

 

増田さんからは馬返しまでは引けるイメージで、との指示があったのだが、序盤の直線的な上り区間でスピードを保てなくなった。

 

まもなく、増田さんと宮崎くんに託して僕は遅れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは毎年恒例の孤独な戦いだ。

昨日の今日で身体は辛いし、勾配はキツイし、ゴールまで長いし。

 

自分の保てるギリギリのペースで、抜きつ抜かれつを繰り返しながらゴールを目指す。

 

しかし今日の富士の上りは、なんだか今までで一番辛く感じた。

 

だんだん体調が悪くなってきたし、身体の動きもどんどん鈍くなってきたし…

 

 


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死にそうになりそうな思いでようやくゴールに辿り着いた。

 

チームトップの増田さんは5位!

しかしタイム差から、総合優勝は難しくなってしまいました。

 

 

 

 


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ゴール後あまりにもキツすぎて、この時栗村さんに押してもらっていた事にすら気づかなかった。ありがとうございました!

 

 


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走り終えたらクールダウンをしながらすぐにパワープロダクションの「エキストラアミノアシッドプロテイン」を飲むのがルーティン。

もちろん回復目的だ。

 

 

 

 

 

 

しかしこの時、ひどい頭痛に襲われていた。

厳密に言えば、ゴール手前から既に体調が悪化していた。

 

ゴール後は気分が悪く、フラフラした。

 

 

 

 

脱水か酸欠か…

自分では忘れていたが、監督やマッサーの話だと過去にも富士山でこんな事があったらしい。

 

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幸いにも今回、チームの備品にOxy'zという高濃度酸素吸引機があったので、これを夕食後から今ブログを書いている最中までずっと吸引している。

 

 

おかげで酷かった頭痛は治ってきました。

助かった…

 

 

 

 

 

 

 

明日は相模原ステージ。

 

今まで勝負に絡めなかったチームが狙いに来る可能性が高いステージだけに、ハードな展開が予想される。

 

まず僕の身体が明日ちゃんと動いてくれることを祈るばかりだ。

 

 

 

 

 

 

それではまた。

TOJ2022 Stage1 信州飯田

 

 

いよいよ開幕したTOJ

初日からいきなり、過酷な山岳コースとして名高い信州飯田ステージ。

 

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コースは全長12.2km

これを約10周回する119.6kmのレース。

 

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見ての通り、このコースに平坦はほとんど無い。

コース序盤の2kmの上りが最大の難所。(上れない選手にとって)

このコースプロフィールを見る度に嫌な思い出が蘇る…

 

 

 

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スタート前、ステージに立つと、一気に緊張感が増してくる。


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今回はコース外パレード区間が無くなり、スタート&ゴール地点が変更されました。

 

 

1回目の上りはパレード区間なので、先導車がペースコントロール

1kmほど上ったところからリアルスタート。


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すぐに下り区間ということもあり、大きな動きが無いまま2周目へ。

 

この2回目の上りが今日一番印象に残っている…

 

マトリックスのマリノ選手を先頭に上りに入り、僕はその後ろ3番手くらいで走っていた。

すると、涼しそうな顔したマリノ選手が全然涼しく無いペースで上り始め、2周目にして死ぬかと思った。

じわじわと遅れながらも何とか番手を大きく落とすこと無く上りきれたが、これが毎周回あるのかと想像するだけでゾッとした。

 

 


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2周目ほど極端なペースで上ることはしばらく無かったが、上りは毎回キツイ。

それでも、増田さんと宮崎くんを見失わない場所でクリアしていく。

 

何度も襲い掛かる上り坂に心が折れそうになったが(過去のレースではすぐ折れていた)、今回はスタート直後からファイヤーボンバーの突撃ラブハートが無限リピートしていたので何だか頑張れた。

途中一曲だけリンミンメイの0-GLOVEを挟みましたが。

 

 

 

 

詳しいレース展開などは他のレポートを見てほしい。

疲れているので詳細は割愛させていただきます…

 

 

 

 

今日のレースで、僕は周回板を見つける事が出来ず、最後の鐘が鳴るまで残り周回数を知らずに走っていた。

なので、どのタイミングかは覚えていないが、後半になるまでは上りで完全に遅れることは無かった。

 

何度か上りで遅れて下りで追い付く場面もあったが、最終周に入る前にも下り区間で一度先頭集団まで復帰している。

そこで鐘を聞き、意外にも前の位置でレースできていた事に気づいた。

 

 

 

流石に最終周の上りのペースについていくことこそ出来なかったが、前方のグルペットでゴールへ向かう事に。

 

まだ10〜20位くらいのポジションということもあり、完走確実のグルペットだから脚を止める…というわけでは無いようで、そこそこのペースでラスト1kmを切った。

最後、ヴィクトワールのライアンガバナ選手が先行する動きを見せたのでそれに反応。

 

僕の位置はチーム内で3番手のポジションで、チーム総合順位に影響してくる為、念のために少しでも若い着順でゴールしておこうという思考が瞬時に働き、自分のいたグループの頭を取っておいた。


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この時の自分はこれが何位なのか知らなかったが、後にリザルトを見たら11位だった。

 

 

え…この僕が飯田で11位?

 

パッと見、大したこと無い順位で何を言ってるんだと思われるかも知れないが、僕自身かなり驚いたのだ。

 

 

 

 

 

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チームとしては増田さんの3位が最高位。

右京の2人はかなり強かったが、ここに3位で入る増田さんも流石である。

 

 

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最後まで増田さんの近くで懸命に走ってくれた宮崎くんは新人賞と山岳賞を獲得!

 

 

 

2人のために何か出来たか?と問われれば特に何も出来なかった。

せいぜい下りや上り手前のポジションキープくらい。

 

それでもここまでの戦果をあげてくれた2人には感謝しています。

 

 

 

 

現地での応援、モニタ越しでの応援、ありがとうございました!

オノデライダーは無事に乗り越えましたよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事に飯田を走り切り、長い陸路移動を経て、富士山の麓の町にやってきました。

 

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今日のホテルのロビーからは富士山が一望できました。

 

あー明日はあれ上るんかー

 

明日も気合い入れて頑張らないと。

 

 

それではまた。

ソワソワ…

 

TOJ開幕前夜。

 

どうも自分に苦手意識があるレースを前にすると弱気になってしまうようで。

 

一昨日からぶっ続けで初代から見返しているマクロスシリーズもマクロス7まで来たのになかなか落ち着かない。

(突撃ラブハートの脳内再生が止まらない)

 

一旦今期アニメに戻ってから寝ることにしようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は午前中に軽めに周辺道路とローラー台を使って身体を動かしました。

 

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レース前日の調整のやり方は人それぞれだけれど、僕は未だに何が正解か分からない。

今回は増田さんに倣って走ってみたけどこれが自分に合っているかも分からない。

 

色々試してみてはいるが、自分にとっての最善は果たして見つかるのだろうか…

 

午後は明日に備えて細谷マッサーによる身体のケア。

 

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ステージレースでは身体を連日酷使するので、マッサーによるケアは欠かせません。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ふとホテルの窓から外を見ると、チームピットで遅くまで自転車の整備をするメカの姿がちらほらと見える。

ラリーのサービスパークみたいな感じ。そう考えるとステージレースは自転車競技の中ではラリーに一番近い構成かもしれないですね。

 

ステージレースではメカをはじめ、スタッフ陣もかなりハードに動き回る。

 

それこそチーム一丸となって走るのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりだからかな。

 

こうしてレース前日らしく過ごしていると、無意識のうちにもソワソワしている自分がいます。

 

明日に対する不安や期待。

特に飯田ステージ前夜というのは自分にとって鬼門だったこともあり尚更だ。

 

それでも、自分の成長を信じてやるべきことをやるだけって事に変わりは無い。

 

 

 

 

 

明日の自分、頑張れよ。

 

 

それではまた。

焼肉食べたい。

 

今年もこの季節がやってきた。

 

TOJ

ツアーオブジャパン

 

 

別に日本ツアーしてなくね?っていつも思うけど、国内最大規模のステージレースだ。

 

 

 

本来は8ステージあるTOJですが、コロナ禍による影響を受け、昨年は縮小版3ステージでの開催。

(富士山→相模原→東京)

 

今年は1ステージ復活して4ステージでの開催となります。

(信州飯田→富士山→相模原→東京)

 

 

 

フゥ…よりによって一番ノーサンキューなステージが復活しやがりました。

 

 

 

というのも、今回復活した信州飯田ステージは、僕にとってはネガティブな思い出しか無いステージで、過去2回、このステージでレースを降りている。

 

最後に出たTOJでは危なげなく完走しているのだが、それでもコワイものはコワイのだ。

 

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今日の試走の中で久々にこのコースを走り、色々なことを思い出しましたよ。

思い出した9割が苦い思い出でしたがね…笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この遠征の前、同じマンションに住む仲の良い方と世間話をしている中で、次は飯田でレースです〜と話した際、飯田といえば焼肉だよね!とその人が話していて、

へぇ、焼肉!そうなんですね!と盛り上がったのですが、よくよく思い返してみれば、いつも飯田ステージでは僕らがキッツイレースしてる側で、やたらいいニオイ漂わせて焼肉しながら観戦してる人がいたっけ…

 

と、日本1の焼肉タウンで名を馳せている事に納得。

 

今日渡された大会パンフレットにも焼肉の街と紹介されていた。

(人口一万人あたりの焼肉店の数が日本一なんだそうです。)

 

 

 

 

 

 

 

…というわけで僕は焼肉が食べたい。

 

せっかく日本1の焼肉タウンに来ておいて焼肉食べられんのかい!!

 

キツそうに走る選手を横目に肉食べたい!!

 

 

などと、僕の内なるオノデライダーが叫んでおります。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日の調整日を経て、明後日19日から4日間のレースが始まります。

 

無事に東京にたどり着けますように…

応援よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

それではまた。

渡良瀬サイクルパークだってさ!

 

こんばんは。

 

今日は冷えますね。

暖かいカフェオレを飲みながらブログ書いてますん。

 

 

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全員集合!!

 

今日は、この日よりオープンとなりました、渡良瀬サイクルパークのオープニングイベントに参加してきました!

 

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1人だけガン飛ばしてます。

 

 

 

 

 

 

 

栃木市のサイクリストには馴染みの地である、渡良瀬遊水地のすぐ近く。

最長1.4kmのクリテリウムコースを備えた、自転車専用パークです。

 

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朝イチのコース試走。コースは幅も広く舗装も綺麗な為、ハイスピードでガンガン攻められる印象。

 

 

今回、近隣エリアの宇都宮ブリッツェン那須ブラーゼン、埼玉ディレーブのJCL3チームが集い、オープニングイベントを盛り上げました。

 



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待機時間のお昼タイム。宮崎選手は食べるのが大好き。今回のイベントに出店していたキッチンカーで買ってきたものをみんなに見せていました。


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会場には栃木市のマスコットキャラクター、とち介も登場。

みんなから可愛いと好評でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

午後からは体験イベント。

僕はボトル渡し体験に参加。


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普段はチームスタッフから受け取るボトルを、今日はファンの方から受け取る。

 

お互い新鮮な体験です。


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受け取ったボトルはサインを入れてプレゼント。

参加してくださった皆様、ありがとうございました!

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ここで雨がポツポツと降ってきた。

 

雨足が強くなってきて寒くもなってきたので、次の出番までチームカーで待機することに。

 

ふと外を見ると、テントの中なのに傘をしてる人発見。


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チームのおしゃれ番長、貝原選手。

自慢の傘をみんなに披露してました。

 

 

 

 

 

雨はいよいよ本降りになりましたが、予定されていたエキシビジョンレースは距離を少し短縮して開催。


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久々の寒さにみんなで震えながらコースを爆走。


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圧倒的多数参加のブリッツェンが終始コントロール


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綺麗な路面は雨でも怖くありませんでした。

 

 

 

 

 


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最後はキッチリ僕が決める。

エキシビジョンレース2勝目。今シーズンはついてるぞ←

 

 

 

 

 

 

 

エキシビジョンレース後は風邪を引かないように足早に着替えて撤収作業。

 

レース後、雨の中バタバタしていて、来てくれていた皆さんとの交流ができなくて申し訳ない!

 

 

本日お越しくださいました皆様、ありがとうございました!

 

そして今後、この地で開催されるイベントやレースをお楽しみに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事務所へ帰り、軽く汗を流した後は僕の行きつけの店へ。


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伝説のすた丼屋。

今日は29日で「肉の日」なので、並盛り価格で肉の量が1.5倍なのです!

 

今日はいつも以上に秘伝のニンニクダレのパンチが効いていた気がします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕には関係ありませんが、ゴールデンウィークとやらが始まっています。

皆さん事故や怪我には気をつけて休日をお過ごしください♪

 

 

 

 

それではまた。