昨日のレース中、乾いた空気のせいでコンタクトがレース中ずっとゴロゴロ…
目が疲れたので頂き物のリラックスアイテムで寝る前にケア。
目が悪いと色々と不便です…ハイ。
しっかりと寝て迎えた今朝はとても肌寒い。
しかしスタート地点に着くと日差しが出ていて体感温度は暖かかった。
最終日の今日は総合ジャンプアップを狙うプラン。(どのチームもそうなのだろうけれど)
篤志、譲さん、龍さん、僕は、ボーナスタイム獲得次第では総合上位に絡む可能性があったからだ。
僕は僕で、良い逃げに乗れたらスプリントポイントでタイムを稼いで総合上位にジャンプアップを狙っていた。
コース上にはスタートから嫌な風向きの風が吹き続け、常にナーバスな状態が続いた。
逃げはなかなか決まらず、総合首位チームを始めとする上位チームが集団をコントロールし、1回目のスプリントポイントの後は比較的落ち着いてレースは展開した。
集団内では常にチームメイトと固まり、いいポジションを死守していた。
近くにいればすぐにコミュニケーションも取れるし、なにより安心感がある。
レースが動いたのは最後の山岳賞へ向かう上り。
道が狭く勾配も急な峠道な為、上りに入るポジションが非常に重要になってくる。
僕はアベタカさんと前に出れたので、近くにいた篤志を引き連れて集団の先頭へ。
勾配がきつくなる区間まで前を引き、リードアウトする形でズルズルとポジションを落としながら必死に登る。
メインのパックから一時は遅れるも、下りとその後の平坦で必死に追いかけて合流。
その頃には篤志を含む11人の逃げが決まっていた。
譲さんに状況を確認し、集団内でのチェックに徹する。
この集団には譲さんと龍さんがいた。
タイム差は追いかけるチームの力だけでは詰まらない様子だったので、一応最終局面に向けて2人の前でポジショニング。
最後のゴール前は、ポイントも何もかからない12位争いだったが何もしないのはスッキリしないので、龍さんをリードアウトするつもりで前を引いた。
最終ターン前のリードアウトはタイミングが上手く合わずギクシャクしてしまったが、とりあえずここで僕のレースは終わった。
逃げに乗ってゴール勝負をした篤志がステージ3位の健闘。
総合も4位まで上がった。
ん〜あともう一歩だった…
自分自身も万全の状態でアシストしきれなかった部分もあり少し後悔も残るが、そのわずかな仕事を支えにして結果を残してくれるとチームメイトは救われるものだ。
ゴール後のチームメイトの「ありがとう」はこのロードレースの魅力だと思う。
これにてツール・ド・とちぎが終了。
僕個人は総合18位で終えました。
この3日間、たくさんの応援ありがとうございました!!
今年もあと一歩で勝利を逃す結果になってしまいましたが、みんなでいいレースができたと思います。
個人的にも、ところどころで手応えは感じられるレースでした。
今日は写真を撮って下さっている小森さんがいる場所で目立つ走りができずに写真に残れなかったのは少々悔やまれるが…笑
まだシーズン序盤。
これからのレースでチーム連携に磨きをかけていき、しっかり結果に結びつく走りをしていきたい。
今日は疲れたので実家に駆け込み夕飯をご馳走になりましたとさ。
それではまた。