昨夜は疲れていたので、翌朝更新です。
おはようございます。
昨日開催された南魚沼ロードレース。
マンネリ化したコースを変える為か、今年から逆周りになりました。
なんなら新しいコース作ってくれ…というのが本心ではあるが。
上りのパターンは
急勾配で短い→緩勾配で長い
へと変化。
平地が無く、上り下りとアップダウンしか無いコースであることに変わりは無い。
今回のレースでのチームのプランは、第1に篤志のリーダージャージの保守。
展開によっては勝ちに行くことも視野に入れていた。
レースは上りで号砲とともにスタート。
1周目はかなりのハイペース展開だった。
序盤の上りでマトリックスのマンセボ選手のアタックによりレースは沈静化。
追走に出た選手もいたが、マンセボ選手はこれを振り払って単独で逃げ続ける。
本来、勝負するならば我々が真っ先に追いかけなければならないのだが、我々の今回のプランの上では焦る必要の無い逃げであった。
他のチームも追おうとする動きを見せないので、我々はマイペースで集団のコントロールを開始した。
増田さんと光さんと、僕の3人でコントロール。
光さんと僕はダムの上のアップダウンと下りを引き、増田さんが上り区間を他の選手を苦しませるようなペースで引く。
これの繰り返しだ。
下り切ってからの増田さんのかち上げはなかなか脚にくるものだった。
そのおかげで集団は周回を重ねるごとに、人数を減らしていった。
相変わらず秘境のような地で開催されるレース。
レースの傍らでは美しい自然の姿も見受けられるようだ。
レースを走る僕らは知る由も無い。
最大で5分30秒ほどまで開いた差は、後半のペースアップで徐々に縮まっていく。
上りでペースを上げる増田さんの後ろにいた僕は、増田塾のトレーニングをしている気分になった…。
光さんが遅れてからはBSの選手が1人加わり前を追うことに。
僕もだんだんと脚の余裕が無くなってきた。
ラスト3周を切る頃には集団も統率を失い、各チームが前に出てきた。
そして脚を使い切った僕はラスト2周の上りで遅れた。
後は同じタイミングで仕事を終えて遅れた譲さんやその周りにいた選手でゴールを目指す。
久々に多目の人数を揃えて出走できた今回。
それぞれの仕事が明確化して走れるから展開も余裕ができる。
各々が仕事を終えてゴールをすると、ロードレースをしている感覚を味わえる。
今回のレースは負けは負けだが、目的は最低限達成したと言えよう。
僕自身、最近の不調で思うように調子を上げられずにいたので、もっとできたのに、と悔しい気持ちでいる。
保守的なレースにはなったが、これもロードレースの1つの形。
次のレースはどんな展開になるのか。
そしてその展開に対応できるだけの調子を取り戻せるか。
シーズン終盤、気合い入れていきます。
今回も沢山の方に応援して頂けました。
遠い地まで応援に駆けつけて下さり、本当に心強いです。
ありがとうございました!
それではまた。