今日はプライベーターで参戦しているシクロクロスの今シーズン2戦目となるレース。
東北シクロクロスシリーズ第4戦
福島空港ラウンド C1
に参戦しました。
福島空港に隣接する、こぶしの花の咲く公園内の特設コース。
滑走路を見下ろせるサーキットでした。
芝を主にしたサーキットで、時折芝が剥げて泥が見えている部分もある感じ。
宇都宮と比べるとグリップ感も掴みやすくてハイスピードで走りやすい。
ただし、芝といっても地面はボコボコなので、そう楽には走らせてくれないのが印象的でした。
スタートして前半は平坦の連続コーナーセクション。
ハイスピードでコーナーをウネウネとクリアしていく。
そこから滑走路方面へ下るハイスピードなダウンヒルを経て、急勾配の土の上り坂。
全乗車は僕にはできない。というかできた人いるのか?
半分くらいまで勢いで登ったら、そこから自転車を担いで上り切る。
なんせ脚で坂を駆け上がるなど普段してないからさ、それだけでもう脚パンですよ。
そこから上り基調でつづら折り。
長めのストレートを交えているのでかなりハイスピード。だが脚にもくる。
その先にある下りのキャンバーS字セクションはもう乗車を諦めた。
乗車でもクリアできたが、泥になって滑りやすいし、降りて走った方が僕は速い気がしたからだ。
そこからコース上最長のストレートの折り返しがあって、シケイン。
今回はバニーポップ炸裂ならず。笑
ラストはつづら折りの上りセクション。
これが脚に効く。
急勾配の坂をつづら折りでグネグネ上っていくのだが、体重が増えた僕にはシンド過ぎる…
これで大体一周。
レースは1時間。これを7周?したのかな。
相変わらず1番後ろの列からスタート。
今回の出走は20人程だった&平坦のハイスピードセクションもあったおかげで、前に出ることはそう難しくはなかった。
とにかく最初は先頭パックで走ろうと、前半の平坦セクションで大体5〜6番手くらいの位置につくと、熟練の選手達のペースに合わせてコースを攻略することに集中。
しかしコーナーでやや離されて、ストレートで追い付く…
ということを繰り返していたせいで、スタートからずっと苦しかった…
先頭パックは順位の入れ替わりもありながら展開していき、
(一時は僕も先頭を走ったが、下手すぎてすぐ交わされた。笑)
人数は減っていく。
やがて中盤には、先頭は3人のグループとなり、そこに僕もしがみついていた。
途中、ミスで焦ってチェーンを落としてしまったりもしたが、このハイスピードコースのおかげでそこからまた先頭復帰もできた。
残り一周になる頃には、いよいよ2人になり、駆け引きが始まった。
僕はテクニカルセクションで仕掛けることはできないので、後半のストレート勝負に懸けることにした。
相手もこちらの様子を伺うようにペースを落としていたが、ここぞという時にストレートで加速し、差をつけることに成功しました。
そこからはミスのないよう慎重に、かつストレートでは速く走り、そのまま逃げ切ってゴールすることができました…!
シクロクロス初勝利!
クリテリウム以外での勝利がロードレースでは無くシクロクロスが先になるとは。笑
今シーズンのC1で一勝するという目標が、今年最後のレースで果たせて嬉しいです。
わざわざ僕の応援に駆けつけて下さった方も沢山いました。
レースを盛り上げて下さり、ありがとうございました!
シクロクロスは選手と観客が共に盛り上げるレースですね。
ロードレース以上に近く感じますし、声もしっかり聞こえるので、走ってて楽しいものです。
そしてすみません、今回はオフィシャルのカメラマンがついていたわけではないので手持ちの写真がありません!
ので、今日会場で僕の汗と鼻水ダラダラで?走っていた姿を撮ったという方がいましたら、#オノデライダーCXのタグをつけてSNSにあげて頂けると、オノデライダーはとっても嬉しいです。
今日同じクラスで出走した選手の皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました!
オノデライダーCX、超楽しかったです。
本当はね、帰り道に南大門によって温泉入るつもりだったのだけれど、レース中にペダルに引っ掛けてスネを軽く怪我しちゃって、それがちょっと気になったので辞めました。
で、更にその後すた丼でも行って唐揚げてんこ盛りのヤバいやつを食べようと思っていたのだけれど、キャッシュレスの進んだ僕の財布の中には現金が無くて、おまけに身体もクタクタだったのでおうちに直帰しましたとさ。
コンビニスイーツで我慢してやるっ!と近所のコンビニに行くと、スイーツコーナーがほぼ全滅。
プリンで許してやる。
シュトーレン食べたい。
それではまた。