フランスのお正月の代表的な行事菓子がある。
古くから1月6日の公現祭に食べられてきたお菓子だそうです。
伝統的なものだと、この大きなパイの中に一つだけ陶器の小さな人形が隠されているそうです。
そしてこれを切り分け、その陶器の人形入りのものが当たった人は、王冠を被りその日1日は王様もしくは王女様とされ、更にその幸運は1年続くとされるそうです。
調べてみると、これには地方によって色々な食べ方があるそうですが、小野寺家流では部分的に伝統ルールを参考にし、まず最年少の弟が6等分に切り分け、その最年少の弟から年齢順に自分の食べるものを選んで食べることにした。
今回頂いたガレットデロワは、陶器の人形では無く、アーモンドが一粒仕込まれているとのこと。
で、それを当てたのが最後に選んだ母だ。
王女様となった母、この1年の幸運があるといいですね。
それではまた。