いやぁ〜長かった!
Ninja1000 「TOPGUN Ninja」化プロジェクト
昨年の納車時から計画を始動し、パーツをコツコツと揃え、冬には着手していたこのプロジェクト。
僕が昨夏にNinja1000を納車した時からの目標が、今日ようやく達成したのです。
プロジェクト概要は、現行Ninja1000の外装をGPZ900Rルックに変更するというもの。
オリジナルGPZの購入&維持が現実的ではないと判断した僕は、現行の中身を使って、外見は往年の名車…というような、ネオクラシック路線で作ろうと計画しました。
ベース車両はNinjaの名を継ぐNinja1000(15年モデル)。
これに、車種専用キットとして販売されていたGPZカウルキットを取り付ける。
しかし、カウルを組んだだけだとNinja1000のアップライトなハンドルがそのままとなり、僕の求めているGPZスタイルにはならない。
これが純正ハンドル↑
セパレートハンドルではあるが、ほぼバーハンドルと同じポジション。
そこで、ギルズツーリングの細かい調整を可能とするセパレートハンドルを購入。
セパハンは垂らして絞るが基本!!←
しかし、最初に組み付けた段階ではハンドルはロックtoロックまで切ることができず、タンクやカウルに当たってしまうという問題が発生。
エクステンションの長さを変更し、ブラケット部を僅かに切削し、絞り角や垂らし角を微調整。
エクステンション購入の際、詐欺にあったって話は過去のブログの通り…笑
トライ&エラーを繰り返して、ようやく干渉がないギリギリのポジションを実現しました。
ここまでたどり着くのに、カウルに当たってしまうブレーキマスターシリンダを別形式のものに交換するなど、様々な仕様変更をしました。
その際、ブレーキ関連はベストコンディションワタナベ様にお願いしてエア抜きなどをして頂きました!
純正形状のミラーとスクリーンを購入し、同じく純正形状のウインカーはフロントがポジション点灯するように変更。
その他、元々2灯ヘッドライトだったものを1灯ヘッドライトに変更する加工など…
ここまで来てようやく塗装する段階まで来れました。
ここからはいつもお世話になっているカーメイクヒロ様の出番です。
念入りにバイクを見渡しながらカラーや配置などを検討。
一度色を塗った段階で、TOPGUN仕様には欠かせないステッカーの位置合わせ。
オリジナルのGPZとはタンクやカウルの形状がまるで違うので、資料写真を見ながらこの車体にトレースしていきました。
シールを貼るスペースを稼ぐ為にカウル面積を増やしたりもしたんですよ。
そして納車からちょうど1年!
お金と時間をかけて完成しました!!
それでは皆さん、TOPGUN Anthemを脳内再生しながらご覧下さい!
どうです?
カッチョイイ
でしょう?
元の色は一切残っていないオールペン!
Ninja1000の原型はほとんど残っておりませんが、現代版として蘇ったGPZ感はあるかと。
タンク形状の違いで苦労したステッカー配置。
オリジナルとほぼ同じ位置に合わせてあります。
ちなみにステッカーの上からクリアを吹いてもらっていますヨ。
苦労したコックピット周り。
メーターパネルにはシフトインジケータとUSBソケットを増設してあります。
そしてグリップはトーチャンから教わった針金固定!
やはり苦労してセパハン化して正解でした。
この顔には垂れたハンドルしか勝たん!←今風に。
無事に完成してホッとしております。
でも実はこの公開は不本意なものでして、本当ならTOPGUN Maverickの映画公開と合わせてお披露目したかったんですよね。
でもコロナによって延期に延期を繰り返す事態に。未だ日本公開は決定していません…
なかなか見通しが立たないので、映画公開への期待の意も込めて、先駆けて僕のTOPGUNニンジャを公開させて頂きました!
この梅雨時期が終わったら、見せびらかしにいろんなところへ走りに行きたいな。
TOPGUN好きな方やNinja乗りの方など…
出先で会ったらぜひ絡んで下さい〜
オノデライダーの愛車自慢でした!
p.s.
TOPGUNのポスター風の写真の撮影や、作中のワンシーンの再現など…やってみたいことが沢山あるのですが、そこで欠かせないブロンド美女がいません。
我こそは!という、革ジャンとジーパンとブーツを着こなせる方がいましたら、是非協力して頂きたく思います。
それではまた。