富士クリテリウムチャンピオンシップ
1日目の今日は各団体ごとの予選。
15周27kmのレース。
コースは橋の緩いアップダウンを除けばほぼフラットで道幅が広く、直線的なレイアウト。
両端に180度ターンがある往復路で、日本の典型的なクリテリウムコースだ。
試走時間。
初めて走るコースでは念入りにコースを見ながら走り、レコーディングラインや、注意箇所などをチェックします。
試走が終わり、予選出走前の一コマ。
参加者に配られたご当地グルメガイドを見ながら、しらす丼食べたいなぁと思っている僕です。
JCLの予選がスタート。
先に行われたJBCFの予選を走った選手から、注意点などを教えてもらっていたので、それらの点に気をつけながら走ることができました。
実際にレーススピードで走らないと分からない点も多く、こういった事前情報は大切なのだ。
予選は基本的にチームメイトと連携はしない。
自然と同じジャージ同士で固まるが、いつものレースほど明確な役割を持って走っている訳では無いのだ。
レースは常に逃げを打つ選手が飛び出しては、それを追う選手が出て…の繰り返し。
最終スプリントで上位を狙いにくい選手は逃げ切れるのが理想な為、絶え間なくアタックが繰り返されます。
僕も願わくは混戦スプリントを避けて無難に予選通過をしたかったので、タイミング良く乗れた飛び出しには便乗したりしました。
しかしまぁ決まらないものですから、疲れるだけになりましたがね。
結局、最後は集団スプリントに。
ハイスピードで幅の広いコースというだけあって、最終ターンの位置取りバトルはなかなかヘビーでしたね…
僕は空いたラインを狙って、結構自身の脚を削りながらスプリントへ。
シンドかったですが、何とか3着くらい?で危なげない順位で予選通過です!
チームメイトは他に、増田さん、中村、宮崎が予選を通過し、明日は4人で決勝に挑みます。
いやぁしかし、キツいのなんの。
シーズン1発目のレースでこの強度…!
直前のチームトレーニングでは途中リタイアするほどに調子が上がっておらず、不安要素をたくさん抱えて挑みましたが、運が良かったようです。
それに今日は沿道に沢山の観戦者がいて、ファンの方々からの応援があったから頑張れたのかな。
かなり交通量のある通りを閉鎖しての開催とだけあり、いろんな人に見てもらえると思うと嬉しいものです。
さあ、明日は決勝!
他リーグの強力な選手達とのバトルになります。
安全第一で!楽しいレースにできるよう頑張ります!
それではまた。