いよいよ迎えたJCL開幕戦
我々にとっては地元開催となる
カンセキ真岡芳賀ロードレース
でした。
1週間前からの雨予報は結局最後までかわることはなく雨が降り、更には気温まで低い幕開けとなりました。
こんな寒い雨の中にもかかわらず、たくさんのファンの皆様に声援を送ってもらえる事がとても嬉しい地元チーム。
こんな天気の時こそ、無理に外出せずに素晴らしいライブ映像で観戦を楽しんでください!
と言いたいのですが…何故か今年から有料化?したようですね。
これはファンの皆様のみならず、選手目線でも納得できないやり方ですね。
我々としてはより多くの不特定多数の人に観てもらいたいのに、これではどうしようもありません。
これだけの映像クオリティが誰でも観られるんだよ!っていうのが自慢だったのですけどね。
選手が自身のレースを振り返るのにも課金が必要なわけですから。
前年度の同大会の勝者でもあるためか、レース前から色々とインタビューがありました。
僕の今年の番号は1ですよ。初めてです。エースナンバーなんて1番似合わないと思っていたのにな…
雨の中スタートラインへ。
7.2kmのコースを17周する122.4kmのレース。
地元チームとして先頭スタートとなりました。
寒くて硬直している様子です。
レースが始まるとひたすらアタック合戦が続きました。
雨のせいもあってか、決定打が決まらない展開が続きました。
中盤に差し掛かろうというところまで長引き、ようやく決まった4人の逃げに晴飛くんが乗って集団は一旦落ち着くことになる。
我々は集団前方に固まり、コミュニケーションを取りながら次の展開に備えました。
途中、雨足は弱まるも、走っていて寒いのには変わりなく…
手が悴んで補給食がとても食べにくかった…
ペースが落ち着いたのは良いが、今度は寒さとの戦いになった。
身体的には余裕なはずだったのだが、寒さで身体が動かなくなってくる感覚があった。
更に追い討ちをかけたのは、残り3周回を切った後のパンク。
ここから逃げを捕まえるべくペースが上がりつつあった集団に復帰するためにかなり足を使ってしまったように感じた。
多分復帰直後の様子。最後尾でキツそうにしているのが僕。
カウンターアタックに反応することもできなければ、ラストのスプリントもまともに掛からない状況。
最後は上り区間から周りにチームメイトの姿を探したが見つからず、自分がやるしかない状況になり、流れ込みで5位という結果に。
悪天候は言い訳に過ぎないが、終盤の状況把握が上手くできず、せっかく足の揃ったチームの持ち味を活かせない結果になりました。
しかしながら、ありがたいことに今日の結果で栃木県民賞を頂きました。(最も上位でゴールした栃木県の選手に贈られる賞)
我々のスポンサー様でもあります、株式会社ローラン様のご協賛です。
昨年は勝ったうえで頂けた賞だったので、今年も勝って頂きたかった。
今はこの時に頂いた「とちあいか」を食べながらブログを書いています。
寒い雨の中、応援に駆けつけて下さったファンの皆様にご挨拶をして会場を後にする。
新加入選手達が揃って驚くほどに、我々ブリッツェンを支えてくれるファンの皆さんの熱い応援を感じられるレースでした。
ありがとうございました!
明日もレースです。
気持ち新たに頑張ります!
それではまた。