高い山を臨む標高が高いカイセリの街を離れ、今は黒海を臨む海辺の街、サムスンへ来ています。
カイセリからサムスンまではチャーターしたマイクロバスで陸路移動。
およそ6時間、そこそこ揺れて途中は暑いバスの車内にすっかり疲れてしまった。
道中は変わり映えの無い景色の中をひた走る。
街と街の間がこれほど何も無い様は日本では見られない。
サムスンの街の様子は海辺ということもあり、カイセリと比べていくらか陽気な気がする。
昨日からのトレーニングは近くの自然公園?のような場所へ走りに行っている。
第1ステージのコースでもある。
道中では牛?水牛?ヌー?の群れが道路を横断したり、様々な種類の野鳥が飛び交ったりと、スケールの大きい大自然を感じられます。
ノンストップで数時間走り続けられる環境を堪能している。
トレーニング後は時間が沢山あるので、チームメイトと近くのカフェへ行ったりビーチへ行ったりした。
海辺のカフェということもあり、雰囲気はとても良い。
次のレースまでの束の間、リラックスタイムを満喫している。
場所が変われどエアコンレス、洗濯機レスの生活の強いられており、それなりに大変ではあるが、前の宿よりいくらかマシだ。
イスラム系の国にありがちな1日に何度か聞こえる大音量のオッサンの歌も、この宿なら遠くに聞こえるのでそれに悩まされることはない。
しかしそろそろ日本の水回りが恋しい。
無事に帰国することを目標に頑張ろう。
それではまた。