今日は宇都宮・清原クリテリウム
昨日の極寒の雪混じりの天気とは打って変わって、今日は晴れ間も覗く暖かい天気。
今日のクリテリウムは1チーム6人出走。
©Itaru Mitsui
6人でもやりますとも。
今日のパレードは特殊で、いよいよ開通したライトラインと並走するというもの。
更にその列車は宇都宮ブリッツェンのラッピング仕様。
なんやそれ羨ましいな。
©Itaru Mitsui
一周のパレードを終え、リアルスタート。
アタック合戦が始まるが、今日は早い段階で逃げが決まらない雰囲気を感じた。
過去最多チーム数のレースということもあり、終始熾烈な位置取り争いが繰り広げられた。
チームメイトには先ずは常に自分の近くを走ることを意識するようにと前日のミーティングで話した。
©Itaru Mitsui
混戦の最中、綺麗に固まることはできなかった印象だが、前回のクリテリウムから比べるとレース中に近くにチームメイトを認識する時間は増えた気がする。
1番近くにいてくれたのは中村選手。
©Itaru Mitsui
位置取りを得意とする選手なので常に見える位置にいてくれるのは安心感がある。
©Itaru Mitsui
それでも、いい位置にいようとすると単騎になって脚を使う。
余裕を持って走れていた感触はあったが、こういったレースでは少しずつの消耗が明暗を分ける。
©Itaru Mitsui
最終局面、僕の近くには柴田選手と中村選手がいた。
上手く3人で固まれるシーンもあったが、僕が上手く指示を出すことができず、使いどころで脚を使ってもらうことができなかった。
最終ラップは中村選手1人。
とにかく最後に先頭でコーナーに突っ込め(それくらいの覚悟で)と伝えたが混戦の中、最終コーナーの1つ前のコーナーで、先頭より少し後ろの位置でアウト側のラインに行ってしまった。
そこで埋もれるのを嫌った僕はラインを切り替えて他チームの動きを追う形になってしまい、ここで脚を使ってしまった。
最終コーナーは前が見える位置で立ち上がれたが、そこから伸びる脚はもう無かった。
©Itaru Mitsui
ズブズブの7位。
自分の力の無さが悔しかった。
せっかく宇都宮に帰ってきてレースを走ったのに表彰台に乗ることが叶わなかった。
この2日、地元ファンの皆さんの前でいい走りができなかったのはとても悔しかったです。
それでも温かく声をかけてくれる方がたくさんいて、とても幸せでした。
今日は広島に帰らず実家に泊まるということもあり、レース後はゆっくり色々な人に挨拶ができたので久々に会って話ができた方が沢山いました。
長くお世話になった人と久々に会ってお話して、温かい場所だなぁ〜としみじみと思いました。
皆さんありがとうございました!
今回の滞在はほんの一瞬で、明後日の朝には発ちますが、また機会を見つけて故郷に戻ってきて色々巡りたいですね。
また次戦に向けて頑張ります。
それではまた。