閉店のお知らせ

突然ですが、今夏をもってLe goût de l'amourを閉店致します。

(訳:賃貸物件を退去します)

約１年という短い期間ではありましたが、苦労もあり、楽しみもあり、とても充実した生活でした。

閉店の理由としては、将来を見据えた貯金の為、というのが一番ですね。

選手として活動するのには、今の環境は立地的にも生活リズム的にもとても充実していて、正直手放したくはありません。

しかし、月々の生活の為の固定費の支払いが負担になり、趣味やその他を節約しても思うように貯金できないのが現状です。

そこで、実家が隣町にあるという好条件を見直し、再び実家暮らしを始めようと決めた次第です。

既にLe goût de l'amourの顔でもあったカフェカウンターなどは少しずつ解体作業を進めており、細かいものは少しずつ実家に運んでいるため、日に日に元の2DKの部屋に戻りつつあります。

そして引越しに伴い、ここで使っていた様々なアイテムの居場所が無くなってしまいます。

カウンターチェアや、吊り下げているだけで一度も使わなかったグラス、その他生活家電など、もし必要な方がいましたら、安くで良いので買い取って頂けると幸いです。

空き時間を見つけて解体作業をしていると、苦労して始めた一人暮らしの中で、少しずつ組み立てていったDIYの数々を思い出し、少し寂しくなりました…。

またいつか、余裕を持って一人暮らしできるようになったら、新たなマイワールドを組み立てていこうじゃあないか。

Le goût de l'amourは一旦閉めますが、カヌレ作りは続けていきます。

そしてまた、新装オープンできるように頑張ります！

それではまた。

いきいき！

気がつけばもう７月。

いや、まだ７月。

２０１９年もようやく半分を消化しました。

本格的な梅雨の空気の中に、もうじき訪れる夏の気配を感じる日々です。

僕は割と元気にしてます。

ただ、傷口は鬱陶しく地味に痛むし、レースの疲労で所々痛み、完全とは言えませんね。

そんな今日は、いきいき健康自転車教室に参加。

アベタカさんと一緒でした。

ロマンチック村に集合し、ストレッチや軽い筋トレなどを指導させて頂いた後、大谷観音までサイクリングを楽しむというプログラム。

でしたが、雨の心配もあったことから、室内でのプログラムを短縮し、サイクリング優先で開催しました。

参加者の皆さんと大谷観音までサイクリングを楽しみ、現地では肉巻きおにぎりを食べるという充実のサイクリング。

皆さん、僕らが思っていた以上に脚が回ってました…！

身体の健康の為にも、無理ない範囲で継続して運動を楽しんで頂きたいです。

当初の予定では、サイクリングから帰ってから再び室内で軽い筋トレの指導をするという予定だったのですが、サイクリングに要した時間が長くなり、皆さんの疲労具合も考慮して今回は行わず。

またの機会にご指導させていただきます！

参加された皆様、お疲れ様でした！

教室を終え、そのまま軽くトレーニングライドへ。

そういえばお昼は肉巻きおにぎりだけだったし、なんだかお腹が空いたなぁ。

カヌレ食べたいなぁ…

実は全日本遠征前、気合いを入れる為にカヌレを食べようと思ったのですが、揃いも揃って市内のカヌレを売っているお店が定休日。

食べれずにいたのです。

なので今日はリベンジカヌレ。

練習帰りに寄り道です。

最近オープンしたお店にカヌレあるよーと情報を頂いていたのを思い出し、行ってみることに。

ありました、petite bleuさんです。

店内には魅力的なお菓子がズラリ。

でも僕の目に真っ先に飛び込んできたのはやっぱりカヌレ。

お決まりの位置、ガラスショーケースの上にいました。

早速持ち帰って頂きました♪

うおォン！美味しい！

外はカリッとして中はトロっとしている感じがなんとなく自分で焼いたカヌレに似ていて、味は好みの定番カヌレの味。

久々に食べられて幸せです♪

カヌレ食べたから明日には傷が完治してるハズ…

またすぐにレースだし、気合い入れて治そう。

それではまた。

未熟者

今年の全日本選手権の全日程が終了。

過去1番、悔しい思いをした全日本選手権になりました。

昨日のロードレースは朝から強い風と雨が降るコンディション。

レーススタートの頃には雨こそ弱くなったが強い風はそのまま。

風に大きく影響されるコースでは無かったのが幸いだった。

雨が弱くなっても路面が乾くことはない。

コース序盤の下りセクションは細心の注意を払った。

やはり一度落車したコーナーにはどうしても恐怖心が残ってしまっていた。

今回のレースでは、終盤に残るべきチームメイトのための動きをすることが僕の役割。

他チームのアタックのチェックや集団の牽引、トラブルへの対処など。

序盤のアタック合戦にはそれなりに反応し、逃げが決まった中盤はチームメイトと固まり次の展開に備えた。

流れはいつもやっているロードレースと変わりない。

レースのペースは落ち着いたとはいえ、ウェット路面には常に気を使って走らなければならないし、他チームの動向にも注意していなければならない時間。

その上普段馴染みのないレース距離。

身体へのダメージもそうだが、精神的にも疲れてくる。

チームメイトとコミュニケーションを取る中で僕が弱音をこぼすと、増田さんがそんな僕に声をかけ、励ましてくれた。

励ましもあり、一度はもう降りたいと思ってしまった弱い気持ちが、あと少しチームの為に頑張ろうという気にさせた。

レースも半分が過ぎると逃げが捕まり、他チームのアタックにより再び集団は活性化。

集団の人数はどんどん絞られていく。

最初のペースアップにはなんとか食らいつき、やっとの思いで前に出て、やれることはないかと考えを巡らせた。

だがすり減った僕にできることなんてほとんどなく、何度かのアタック潰しくらいが精一杯だった。

間も無くして僕の身体は動かなくなってきた。

増田さん、譲さん、龍さん、篤志、僕が残っていて、現状での数は揃えられていたのだが、僕が真っ先に持たなくなってしまった。

そこからは一人旅。

どれだけ頑張ろうとチームのための走りではない。

身体はあちこち痛いし、思うように動かなかったけれど、応援のおかげか、すぐに降りる気にはならなかった。

遅れてから一周は堪えたが、失速する一方。

いよいよ最後尾車に抜かれ、2周を残してレースを降りることになりました。

今まで気持ちのコントロールは、上手くこなせているつもりだったが、今回はそうはいかなかった。

レースが始まる前から僕は負けていた。

まだ弱い気持ちを打破できる強さを持っていないのだと痛感した。

ITTでは落車で思うように走れず順位を落とし、ロードレースでは怪我の痛みと気持ちで自分に負けて走れず。

実力も気持ちも、まだまだ未熟者だと思い知った全日本選手権。

これからまた努力しないと。

期間中、沢山の応援ありがとうございました。

またいいところをお見せできるよう頑張ります。

それではまた。

僕、イカスミ好きなんですよ

こんばんは。

暗い気持ちは一晩で拭い、今朝から明るい気持ちで過ごす努力をしています。

やはり今日は、昨日感じていなかった痛みも出てきました。

しかしそれほど酷いものではありません。

しっかりアイシングをしたり、栄養を摂ったり、日曜日に向けて準備を進めております。

そんな今日の練習はチームメイトと軽めに自転車に乗りました。

左脚の痛みは感じましたが、それだけ我慢すればしっかり走れます。

気分が紛れるかなと思い、みんなより少し長めに乗りました。

昨日追い込みきれなくて脚もそれほど疲れてなかったし。

日曜日はちゃんと走れそうです。

ただ、雨となると恐怖心が拭いきれないかもしれませんね。

ちょっと心配です。

なんだか写真を撮る機会が無くて殺風景なブログ更新になってしまいました…

なのでディナーで食べたイカスミのスパゲティの写真を…

「まっ黒だあぁ〜〜！」

「てめぇ！ざけんじゃあねぇーぜッ！」

「このホテル(店でしたが)はインク入りのスパゲティーを食わせようってのかァ ああーん？」

僕、イカスミ好きなんですよ。

とても美味しかったです。

それではまた。

たった一度のミスが致命傷

書くか悩んだが書きますブログ。

今日は年に一度の日本一決定戦。

毎年僕は個人タイムトライアルのタイトルに挑んでいる。

ロードレースよりも脚質的に可能性があるし、なにより1人で速く走れるのはカッコイイからだ。

今年はポジション探求にも力を入れて、この大会に向けた練習にも気合が入っていた。

今日はスタート前のサインもバッチリ決めてスタートした。

今回は走りのスタイルを変えて、前半は余裕を持って走ろうとペースを作ってみた。

ホームストレートの折り返しのブレーキングで、予想以上にタイヤが滑りバイクが暴れたので、コーナーは慎重にクリアしていきました。

既に行われていた他カテゴリーのレースでも落車は多かったようで、注意ポイントも頭に入っていた。

１周目はすべてのコーナーを慎重にクリアして、踏めるところでしっかり踏む。

無線から入る情報では、中間タイムはトップ３に入っているようだったので、抑えめで入ってこのタイムなら順調だと自分に言い聞かせた。

大幅に変更したハンドル周りの感触も悪くない。

2周目のホームストレート往復を終える頃には先発の選手を目前に捉えていた。

ちょうど下りに入るパナソニックコーナーで並んでしまうタイミングだったので、ここは慎重に抜かずに間を取る。

レクサスコーナーを過ぎて13コーナーへ。

自転車にとっては緩い左コーナー。

前の選手を交わすラインを選びながら入ったその直後だった。

スコーン

と前後輪がグリップを失ったのだ。

一瞬の出来事だった。

左に倒れて、ウェット路面+ハイスピードということもあり、しばらくお尻をついたまま滑り続けた。

体感的には10秒近く滑って、バイクを拾ってすぐに復帰。

後ろを走る廣瀬さんからは「諦めるなよ」「まだ大丈夫だ」と無線が入る。

左のお尻が痛い。

コーナーが怖い。

これからペースを上げていこうとしていたのに、ペースは落ちる一方だし、コーナーは余計に攻められなくなるし。

無線からの廣瀬さんの声が無ければ、早々に心が折れて踏めなくなっていただろう。

廣瀬さんの声を頼りに我慢し続けて走りきった。

当然、出し切れてもいないし、ただただ悔しくて、情けなかった。

ここまでどれだけ色々積み上げてきても、たった一度の落車で全てが無駄になることがあるのが個人タイムトライアルの残酷なところ。

僕は思い知った。

全ての課題を確実にクリアしてそこでベストを尽くせた人が勝つのだなと。

まぁ、そんな僕のことはどうでもいい。

増田さんが優勝したんだ。

初の全日本タイトルを獲得したんだ！

今日はみんなで増田さんの勝利を祝いましょう！

今日は沢山の応援ありがとうございました。

それではまた。

戦いの地へ

今年の日本一決定戦の舞台は富士スピードウエイ。

今日、TOJ富士山ステージ以来のこの地へやってきました。

富士スピードウェイは普段から走行会やイベントなどで運用されている為、試走ができるのは明日の夕方の僅かな時間のみ。

いかにコースを早く攻略できるかがポイントか…

今は昨日のグランツーリスモの走行を思い出したり、公式より公開されている動画を見たり、今あるだけの情報を元に脳内イメージを広めているところです。

富士山が見えます。

日本一の山の麓で、日本一速い選手が決まるんですね…

がんばるぞい。

それではまた。

試走中

明日は移動日。

移動日前夜はグランツーリスモで富士スピードウェイの試走。

逆走なんてしたことなかったからね。

ホームストレートからダンロップコーナーにかけての下りはなかなかスリリングで楽しそうだ。

途中からサーキット外へ出て、また戻ってくるレイアウトは、バーレーンで行われたアジア選手権を思わせる。

しかし長いホームストレートを往復させるのはしんど過ぎるんじゃあないか…？笑

一度順走で自転車で走ったことがあるが、かなり高低差のあるコースだ。

試走もこれっぽっちしかできないので、いかに早く攻略できるかが勝負かな。

あとは単純に脚か。

明日から気合入れて行ってきます！

それではまた。