昨晩、増田塾長からのラブコールがあった。
厳密にいえばお誘いメール
内容は行うメニューとその時間。
一通りのメニューリストの後に書かれていたトレーニング時間は4時間半。
当然、僕の答えはYESだ。
今日は2人だったので、朝早型の塾長と僕は8時半に待ち合わせて出発。
順調にメニューをこなす。
途中、一人で練習中の魁斗と遭遇し、すぐに拉致したがる塾長は魁斗の拉致に成功し、そこから3人でメニューを行うことになった。
僕だったらまず絶対にやろうとも思わないトレーニングメニューだったが、2人のおかげで集中して取り組めた。
だが、三本あったうちの最後のセットでまさかのハンガーノック。
コンビニも自販機もない山奥で、一人突然にスローダウンしてしまった…
気がつけば5時間を超えている。あれ?
そりゃ4時間想定の補給食じゃ足りないわな。
先に一人で自販機を探しながらゆっくり下山。
しばらくして塾長が降りてきた。
魁斗は家の方面へ別ルートから下ったようだ。
メニュー後だと感じさせない爽やかな塾長は、いや〜後輩を騙しちゃったなーなどと述べており…。
ハンガーノックの僕といえば、途中の自販機でドクトルペッパーを一気飲みして、塾長に牽いてもらい生きながらえていた。
それから最後のひと追い込みのメニューは塾長の1分マイナスではあるがなんとか踏み切った。
久々にスッカラカンになった。
気がつけば6時間を超え、これはかなり壮大なエイプリル・フールをしてやられたなと思ったオノデライダーでした。
しかし、こんなことでもないとサボりがちな僕は質のいい練習ができないのでありがたい。
オリンピック前ということで気合の入っている塾長とトレーニングをこなし、完遂したら僕はどうなっているのだろうかとふと思う。
そして自分の中で密かに、
「山嫌いの平地系選手がオリンピアンのトレーニングをこなしたらどうなるのか」
という新企画が立ち上がった。
今年の検証実験ということで。
生まれ変わる(かもしれない)オノデライダーに乞うご期待。
トレーニング後、夕飯の買い出しにスーパーへ出かけると、"例の如く"増田塾長と遭遇。
「お菓子買いに来たー(笑)」
と言っていたが、きっとそのカゴにはストイックな食材が入るのだろう。
…まぁでも。
今日は僕もちょっと頑張ったし。
「ごほうび」
というフレーズに負けてお菓子買っちゃった。
明日はオフ。
そして、全てを終わらせてきます。
それではまた。