富士クリテリウムチャンピオンシップ
今日は予選。
55人出走で決勝に進めるのは上位25人。
先ずはここを上がらないと明日を走れない。
コースは昨年と同様な為、試走はしなくても良いやと後発舞台で会場入りしたが、時間に余裕があったので試走へ。
右寄り…左寄り…
様々なラインでの走行感覚をチェックする。
レース前のウォームアップも、短い時間のレースだからこそ念入りにする。
今日の日中は暖かく、シーズン初の半袖半パンでレースに臨むことにした。
1.8kmを20周回する予選がスタートすると、まもなく飛び出した4人の逃げが容認され、集団はブリヂストンがコントロールの姿勢を見せる。
アベタカさんを筆頭に、チームメイトと固まって集団前方を位置取る。
このポジショニングのおかげで、数回起きた落車に巻き込まれずに走ることができた。
僕もそうだが、今日がシーズン初のレースだった選手も多かっただろう。
集団内はペースこそ落ち着いていたが、かなりナーバスだった。
先行した4人はそのまま逃げ切り。
我々は集団スプリントに臨むことになる。
最終ターンでほぼ先頭まで出てしまっていたが、ゴールまでは少し距離がある。
冷静にスプリントを開始して、一桁台の順位で危なげなく予選を通過した。
ただ、最終ターン立ち上がりで起きた落車に時さんが巻き込まれてしまい、スプリントに参加できず予選を通過できなかった。
シーズン初のクリテリウムレースということで無意識にピリピリしていたが、ひとまず無事に通過できたことで少し気が楽になった気がする。
レース後の一コマ。
チームは変われどいつでも気軽に話しかけてくれる愉快な宮崎くん。
いままで僕は時に彼の陽気さに救われていたのかもしれないな。
「話せば愉快だ宮崎くん」
お、宇都宮のキャッチコピー風で良いんじゃあない?
明日の決勝、天候が少し心配ですが頑張りましょう。
それではまた。