オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

プチリニューアル

 

 

 

 

そうそう、昨日は新体制発表がありましね。

3名の若手選手を加えた編成になりました。

 

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ということは、今まで下から数えた方が早かった僕の立ち位置も、いつの間にか真ん中らへんに上がってきたわけで。

 

来年で在籍6年目という年月を感じるわけです…。

 

なんだかあっという間。

 

小学校の6年間はもっと長かったよなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。来季の新体制も発表されたことだし、心機一転の意も込めて、このブログも少し変えてみました。

 

 

まずタイトル。

 

音速戦士オノデライダーのブログ

 

から、

 

オノデライダー戦記

 

に変えてみました!

 

語呂が良くてかっこよくないですか?

 

どうでしょう?

 

不評が多いようなら戻しますが…

 

 

 

 

 

 

そして!

 

注目は背景画像!

 

 

先日の来季チームのプロモーション撮影会があり、新規メンバーを交えて新ジャージを纏い、撮影したんですね〜!

 

新しいジャージのお披露目は年明けまで待っててね。

 

 

 

 

そして、このプロモーション撮影を毎回担当してくれている阪本竜也カメラマンにお願いをして、空き時間を使って個人撮影を今年もお願いしました!

 

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ピンとくる人もいるのではないでしょうか。

 

そう、今年も尾崎豊をテーマに、アルバムジャケット写真を真似た写真を撮って頂きました!

 

注目が多い僕の要望にも丁寧に対応してくださり、おまけに本物に近づける編集も施して下さいました!!

 

これにはオノデライダーも感激!

 

嬉しくって早速ブログの背景などに変更したんです♪

 

人を撮るプロの流石の技ですね!

 

 

 

 

 

 

来季に向けてプチリニューアルしたオノデライダー戦記をこれからもよろしくお願い致します!

 

 

 

それではまた。

オノデライダーは飛びたい

 

 

今日は気分的にシクロクロスに乗りたい気分だった。

 

実家に置いてあったシクロクロスバイクを久々に出して点検整備。

 

 

 

 

とは言っても、目へのリスクは出来るだけ避けたいので、近くの公園で技術的なトレーニングをすることにした。

 

 

 

 

 

で、用意したのがこれ。

 

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オノデライダーシケイン!!

 

 

今までレースではシケインを乗車したまま越えたことがなく、なんとなくあれができたらカッコいいなぁ〜って思ってたので、練習することにしました!

 

 

ホームセンターで手に入る、1×12の板に2×4の足をつけただけの簡単練習用シケインである!

 

片足だけなので、引っかかってもすぐに倒れる安全仕様!

 

 

高さは約28cm。

飛べるか飛べないかくらいの高さを選んでみた。

 

二つ作って規定(4〜6m)の間隔以内で連続ジャンプで越える練習することに。

 

 

 

 

 

 

まずは一つだけで飛ぶ練習。

 

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ぎこちないが数回で無理矢理飛べるようになった。

 

ただ、時折サドルがお尻や足に刺さって痛かった…

 

 

 

 

続いて連続2回のジャンプに挑戦。

 

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1回目のジャンプの着地から姿勢を整えるのが難しく、なかなか連続ジャンプは上手くいかなくて苦労した。

 

が、数回に一度、2連続を成功させたりもした。

 

 

しかし、これをあのハードなレース中に正確にこなす為にはまだまだ訓練が必要そうだ…

 

しかも最大40cmのシケインなんて飛び越える自信が無い…。

 

 

 

 

 

 

弟に撮影してもらいながらしばらく練習していると、飛んでるだけでもやっぱり疲れてくる。

 

 

そして…

 

 

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バキッ!

 

 

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派手にヒットさせて初日で一台壊してしまいました…泣 

 

1×12の板はなかなか高価なのに…

 

 

 

 

 

 

 

 

今シーズンはまともにシクロクロスに乗れていないので、レースに出ることは考えていませんが、オフトレを兼ねた趣味として、時々トレーニングに励みたいと思います。 

 

 

 

 

 

 

それではまた。

最高の仲間と共に

 

 

昨日はシーズンエンドパーティ。

 

規制だらけでいつものようにワイワイできないのが残念。

 

 

美味しいものを食べたり飲んだりしながらワイワイするのが楽しいパーティでもあるのですが。

 

今の時代そうはいかないようです。

 

 

それにも関わらず、昨日はトークショーからパーティーまで、沢山の方にお越し頂きました!

 

 

ありがとうございました!

 

 

そして新しい形式となる、サイン会?的な内容は楽しんでいただけたでしょうか。

 

いつもの感じだとフリーな感じなので、時間内でお話出来る方が限られてしまうことがありますが、今回の場合は短い時間ではありますが、参加して頂いたほぼ全員の方と言葉を交わすことができた気がします。

 

ふら〜っと会場内を食べたり飲んだりしながら彷徨いつつ、お話するのが好きでしたが、これはこれで良かったのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

選手も度々言葉にしたように、本当に色々なことがあった今シーズン。

 

 

本当に色々あったんです。

 

 

苦難が多く、選手一人一人が悩んできた一年だったと思います。

 

 

 

 

 

それでも、この一年を選手みんなが乗り越えられたのは、今のこのチームメイトがいたから。

 

そして、レースを走れたのは支えてくれる、応援してくれる皆様がいたからです。

 

 

 

レースが無い期間、自分を見失いそうになっても、一緒にトレーニングできる仲間がいて。

 

会う度になんでもない話に花咲かせたりできて。

 

本当に仲良しなんですよ、僕たち。

 

 

 

 

僕も今年で在籍5年目ですが、このチームだったからこそ、ここまで活躍できるようになったし、ここにいるからこそ選手を続けられると思ってます。

 

良い先輩レーサーがいて、良い兄貴的存在がいて、良いライバル関係になれる同世代がいて。

 

とても居心地のいいチームです。

 

 

 

 

そんなチームから、今年限りで3名の選手がチームを去ることになってしまいました。

 

 

譲さんは僕がこのチームに移籍した当時からずっとチームメイトで、多くは語らなくてもその走りで色々なことを教えてくれる選手でした。

どんな時でも冷静にみんなをまとめてくれる存在で、みんなに頼られる選手です。

様々な局面で献身的にエースのアシストをする姿はとてもかっこよかった。

僕が少しずつ力をつけて、その姿を間近で見られるようになってからは、二人で仕事をこなして走るシーンも増えた気がします。

二人揃ってやり切って遅れてゴールすることも多くあり、お互いの走りを讃え合えたのは嬉しかったし、良き思い出です。

あと譲さんのカラオケ大好きです。

 

 

 

陣さんも移籍した時からのチームメイトで、途中ライバルチームにいたこともありましたが、長い時間を共にしました。

チーム一番のムードメーカーであり、後輩達の良き兄貴分でもありました。

スプリンターの役をもらい、同じシーンで走る事が多く、僕の初勝利も陣さんと一緒でした。

移籍当初は僕自身まるで上りがダメで、最初の合宿とかチーム練習なんかは置いてけぼりだったのですが、上りが苦手な陣さんが近くで走ってくれて心強かった記憶があります。

自転車の上以外の場面でも、とても良くしてもらいました。陣さんがいなくなったら、あの楽しい雰囲気を一体誰が作るのだろうかと思うくらい、どんな時もその場を明るくしてくれる輪の中心にいた選手でした。

 

 

 

龍さんとは、僕がブラーゼン2年目の時に初めてチームメイトになりました。

攻撃的な走りとストイックさで、最初は近寄り難い印象でしたが、数年後再びブリッツェンでチームメイトになってからは僕も少しは走れるようになり、互いに協力してレースを走れるようになってからはなんだか仲良くなれた気がします。

僕がスプリントで勝つ時、殆どのレースですぐ近くにいてくれたのは龍さんであり、あの鋭い走りがあってこその僕の勝利でした。

龍さんとのコンビネーションでクリテの勝利を量産できたのは最高の思い出です。

だからこそ、今年の群馬で最後の発射台ができた時は嬉しかったのです。

龍さんもまた、チームに笑顔を作ってくれる存在でした。

 

 

 

 

 

 

 

チームにとっても、僕にとっても、大きな存在の3人がいなくなってしまうのはとてもさみしいです。

 

 

 

ですがまた新しい環境で戦わなければならないのも事実。

 

 

ずっと最年少だったので意識していませんでしたが、いよいよ僕も気がつけば中堅の立場に近づきつつあります。

 

少し意識を変えていく必要がありそうです。

 

車やバイクやアニメなど、趣味の事なら教えたり語ったりするのは大好きなのですが、自転車のことは正直に言うと何一つ自信がありません…

 

 

 

なので来年からは

 

「自転車に自信を持てるようにする」

 

をスローガンに頑張りたいと思います。

 

 

 

見様見真似でやってきたロードレースも、これからは様々な方面の知識を積極的に取り入れて、専門的に走ってみようかと思います。

スペインでカルロスサストレさんのフィッティングを受けたのもそんな理由が陰にあったりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕をここまで成長させてくれたチームメイトに感謝!

 

 

そしてそんな僕らを支え、応援してくれた皆様にも感謝!

 

 

 

 

 

今シーズンも沢山のご支援、応援をありがとうございました!

 

 

 

また来年も応援よろしくお願い致します!

 

 

 

 

 

それではまた。

拉致られる。

 

 

そう、多分。

 

宇都宮じゃあなきゃこんなこともないだろう。

 

 

オリンピアに拉致られる。

 

 

 

 

 

 

そう。私、オノデライダーは、医師からの了承を得た上で、昨日から2週間ぶりとなる外での自転車トレーニングを再開したばかり。

 

昨日も一人で走って、今日も3時間ほどリハビリ走をしようと走っていた。

 

よく見える景色を楽しみながら走っていると、対向車線から見慣れたジャージが向かってくる。

見たところ増田さんのようだ。

目が良くなったので素早く認識できた。

 

 

これに関してはここ宇都宮では珍しくなく、チームメイトとはいつも手を上げて挨拶をしてやり過ごす。

 

 

 

が。

 

 

 

いつものようにすれ違った途端、

 

レイ!

 

と呼び止められた。

 

 

うわぁぁああぁ!

 

 

振り返るとUターンして増田さんが追っかけてきた。

 

 

うわぁぁああああぁ!!

 

 

そして増田さんに捕まった。

 

 

どうやらこの後西村さんと合流して一緒に走るそうだ。

そこで、一緒に来ないか?という提案だった。

 

「今日どれくらい乗る予定だった?」

 

と問われ、

 

「3時間くらい…」

「よし、じゃあ行こう!」

 

 

 

と、問答無用に拉致られたのである。笑

 

 

まぁ、僕としても、時間を乗るなら一人で走るより楽なこともあるし、なにより複数人で走った方が集中できて質が上がる。

 

 

半分ラッキー!と思いながら西村さんとの合流地点へ向かった。

 

 

 

んが、

 

 

え、はやい…

 

 

増田さんも西村さんも、僕が目ん玉改造してる間にも当然のように走っていた。

 

2週間のブランクがある人間を連れて走る強度じゃあないぜ!!

 

内心ヒーヒー言いながらも、二人のペースを崩さないように先頭交代を続けた。

 

 

結局、4時間弱のハイペーストレーニングとなった。トホホ…

これっぽっちも楽じゃなかった。

 

 

 

 

しかしまぁ、鈍った身体にいい刺激が入った。

 

感覚を取り戻すには良いトレーニングだったと思う。猛烈に脚パンであるが。

 

 

 

また、機会があれば素直に拉致られよう。←

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、現自宅。

 

視力が回復したからと言って、ラノベやアニメ、スマホを長時間見ていては近視が再発してしまう恐れがある。

 

 

そこで対策として、近視回復トレーニングの一つである、遠近トレーニンを日常的に実践することにした。

 

近い物と遠い物を交互に見る作業だが、これには目標となるものが必要だ。

 

ちなみに近い物は自分の指。

 

しかし、部屋の中で一番距離を作れる場所(部屋の対角線上の天井の角)には真っ白な壁紙以外に何もない。

 

 

ということで、目安になるものを設置した。

 

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ハイ…!

 

 

ハイ…!

 

 

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ハイ!サイドチェストォ!!

 

 

 

 

ということで、街雄さんを設置しました。

 

 

これで、自分の指と街雄さんを交互に見る遠近トレーニングが可能となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた。

僕はいま、星空が見たい。

 

 

今日は東京にあるクリニックに1週間検診を受けに行った。

 

経過観察が大切な手術なので欠かせないイベントである。

 

実はドキドキだった。

 

なぜならそう、今日は視力検査をするからだ。

 

 

 

大体のケースだと、術後1週間もすれば視力は術前に説明された目標値に到達するようだ。

 

 

今回、僕が手術を受ける前に説明された目標値は左右1.5

 

ちなみに術前の視力は左右とも0.08

おまけに左目は乱視が強い。

 

 

 

さぁ、僕の視力はいかに!?

 

 

両眼共に1.5

 

やった!やりました!

 

あの、視力検査用のCみたいな形したボードが裸眼ではっきり見えるのはなんとも気持ちがいいものだ。

 

流石に2.0の領域には踏み入れなかったが、過矯正で悩まされるよりよっぽどいい。

 

1.5か…

 

改めてその数字を聞くとなんだか嬉しい。

 

電車の窓から流れる景色を見る時、東京の街並みを歩きながら眺める時、遠くを歩く美女を見つけた時←

 

色んな、何気ない一瞬が嬉しくてたまらない。

 

 

お久しぶり裸眼の世界。

 

 

 

 

僕はいま、星空が見たい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

検査を終え、1ヶ月後検診の予約を済ませた後、少し街を歩いた。

 

 

こんな機会も無いと東京を歩くことが無いからね。

 

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散歩がてら、近くに来ていながらずっと見れていなかったものを。

 

尾崎豊記念碑

 

渋谷駅からほど近く、歩道橋らしき場所の一角にある。

 

記念碑には17歳の地図のワンフレーズ。

 

イヤホンもつけていないのに、都会の喧騒に紛れて、尾崎豊のロックンロールが聴こえてくるようだった。

 

 

石碑の周りには、ここに訪れた人達が残したメッセージが。

石碑の隣の自由に書けるスペース?はとっくに埋まってしまい、周りの壁一面にメッセージが沢山書かれていた。

 

このみんなのメッセージを尾崎豊はどう歌うのだろう。

 

 

 

なんとなく尾崎豊を意識した服装で来ていたので、なんとなくそれっぽく、しばらくその場で思い耽ってみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた。

術後ワンウィーク

 

リレックススマイルの手術を受けてから1週間。

 

視界はいたって良好である。

ただし、夜間や暗い場所での見え方には少々クセがあり(光ってるものがぼやけて見えるなど)慣れが必要だ。

西村さん曰く、今となっては気にならないレベルらしい。

 

 

 

 

1週間は長時間液晶画面を見るのを避けるようにと言われていたので、これまでのブログでは自動手記人形サービス(ポンコツ)を利用していたが、今日は久々に自分のタイプでブログを書いている。

 

 

1週間経ったとはいえ、まだ目に負荷をかけたくないので、アニメ鑑賞も2話分にとどめている。

既に10話以上は溜まっているのだが、こればかりは仕方ない…

 

なにせ40マンかけた目だ。無駄にはしたくないからのぅ…

 

 

 

なので最近はアニメではなく、書物の世界に没頭していた。

これも目に負担がかかりそうだが…

ラノベを既に4冊ほど読破している。

 

読書など、集中していると目が乾きやすい。

少なからず、術後しばらくはドライアイ気味になるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この1週間、視覚に情報量が増えたせいか、時々頭痛がすることがある。

この痛みは長時間メガネやコンタクトレンズをしていた時と似ているように思う。

 

明日の1週間後検診でドクターに聞いてみるとしよう。

 

ちなみに明日は名古屋までは行かない。

異例ではあるが、名古屋に今後通うのが難しいと相談したところ、同じ手術をしている東京のクリニックに紹介状を書いてくれたのだ。

 

明日の検査で特に何も異常が無ければ、この煩わしい伊達メガネともおさらばできるだろう。

 

 

 

 

この手術は前述の通り、術後1週間〜1ヶ月にかけて視力が回復する、立ち上がりの遅い手術だ。まるで僕の愛車みたいだ。

 

その代わり、その後の安定性は平均的に高いそうだ。

 

しかしこればかりは個人差もあり、場合によっては再矯正することもある。

 

特に、僕は左目の乱視が強かった為、再矯正のリスクは高いそうだ。

 

こういったことから、今後しばらくは不安な日々が続く。

 

もうあんなおっかない手術は嫌なので、できれば今後40年くらいは安定してもらいたいところではあるのだが。←

 

 

 

 

そんなわけで、しばらくSNSのチェック頻度が減ってしまう為、コメントなどに対してリアクションできないことがあるかもしれませんが、ご理解願いたい。

 

そして、競技復帰についても様子を見ながら慎重になる為、今シーズンはオノデライダーCXは登場しないかもしれません…(特に悪路を走るシクロクロスはリスクが大きい)

 

毎年楽しみにしているだけ残念ではありますが、また来年チャレンジを再開しようと思います!

 

 

 

 

 

 

しまった、ここまできて今日の写真が無いことに気がついた。

 

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今年バージョンのミスドポケモンコラボのマグカップの写真でも…

 

やっぱりこのイラストのピカチュウ可愛い。

 

 

 

 

それではまた。

名古屋の頂

 

今日は、ヨーグルッペ一本で自動手記人形サービスを依頼できたので、今日はブログを更新しようと思う。

 

 

この自動手記人形サービスもその下の高校生の弟に遅くない?と言われながらも頑張っているの。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今日は名古屋旅の語り切れていなかった話をしよう。

 

手術翌日、弟の運転で帰る日だ。

 

帰る前に行っておきたい店があった。

 

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そう、名古屋の頂マウンテンだ!

 

 

この店は、会社の人に噂を聞いていて、是非店に行って食べてみてほしい、と言われていたのだ。

 

ちょうどその店は、お世話になっていた親戚の家からほど近く、帰りがてらによるにはちょうどいい場所だった。

 

 

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店の外観はこんな感じ、いたって普通の喫茶店ってイメージ。

 

看板にでっかくマウンテン。

 

早速中に入ってみる、外観も同様いたって普通の喫茶店だ。

 

どれ、メニューを広げてみよう。

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普通の品書き...

 

かと思いきや…

 

ん?

 

何やらただならぬ品書きがあるじゃあないか。

 

まず目に飛び込んできたのは、妹のラムネ。

 

ん?

 

甘口抹茶小倉スパ?

 

 

大人のお子様ランチ…

 

 

スパイス合衆国…

 

 

赤いワンピース…

 

 

 

などなど。

 

 

普通な品書きに紛れて、何やら不思議な名前が隠れているではないか。

 

噂に聞いていたがそういうことか。

 

この店はインパクトのあるメニューと創作的な料理で有名らしい。

 

 

 

 

どれ、せっかくならそんなイレギュラーなやつを頼んでみようじゃないか。

 

 

しかし、この店の看板メニューともいえる創作甘口スパには少々抵抗が感じられた。

 

なんでかって、実はこの前日うわさを聞き付けた弟が、店に訪れていたようで、甘口抹茶スパを堪能したという。

 

 

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以下、弟本人による感想だ。

 

「この写真の通り見た目のインパクトが半端ない。

見た感じは食べれそうだと判断して、すぐに食べ始めると、生暖かいパスタと生クリームと抹茶が混ざり合い何とも言えない味でした。

 

一口目で完食できるのか不安になりました。

 

しかし、食べていれば慣れてくると信じて食べ進めましたが、最後まで何とも言えない味が続き、最初にフルーツを食べてしまったことを後悔しながら完食しました。

 

ストレートに言ってしまうとあまりおいしくない...

 

そもそも僕抹茶苦手だった...

 

これは、ユーチューバーとか大人数でわいわい食べる奴だと確信した。

大人数で行く際はネタとして盛り上がることは間違いないと思います。」

 

 

 

 

 

ということである。

 

お昼時ということもあり、僕は普通に食事もしたかったし、せっかくだからおいしくいただきたいとも思っていた。

 

なので、数ある魅力的な名前の付いたメニューの中から僕が選んだのは大人のお子様ランチだ。

 

名前が矛盾しているという点では、この店ならではのユニークさがあり、かつ、割と普通そうなものが出てきそうだったので、これに決めた。笑

 

 

 

 

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デン!

 

大皿で届いた大人のお子様ランチは、なかなかのボリューム。

 

まず、大盛りの(約500gと言っていたか)ピラフをベースに、おっきくて太いソーセージと、ミートボール、ハンバーグ、トマトでトッピングされているそれは、何やら動物っぽい顔が作られていた。

 

何の動物がモチーフかは不明だが、とにかくいただいてみよう。

 

 

 

うむ。普通においしい。

 

特別目立っっておいしいというわけではないのだが、おいしいのだ。

 

しかし、ピラフ500gというのは、なかなかのボリュームである。

 

なんなく食べきることはできたが、900円でこのボリューム・満足感はコストパフォーマンスが高めである。

 

 

近くに大学もあることから、若い学生を応援する意味もあるのだろうか。

 

 

 

 

 

 

僕はやっぱり、食後に甘いものも欲しくなる。

 

 

弟と相談し、一品だけスイーツを頼むことにした。

 

さて、何にしようか。

 

行ってしまうか?あの甘口スパゲッティーを。

 

いやしかし。

 

この満腹感で登頂するのは難しいと判断し、無難にと言えるかもわからないが、ひろしのわがままホットケーキというやつを注文してみることにした。

 

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こいつもなかなかのインパクトだな。

 

これも500円でこのボリューム、庶民にやさしい。

 

 

いざ食べてみよう。

 

うむ。これもまた、特別おいしいというポイントは無いのだが。うまい。

 

食べ進めると、ホットケーキの間からあんこが出てきたり、トッピングされているホイップクリームも甘すぎず上品な味わいであったりと、インパクト強目の作りでありながらも、しっかりとした作り込みは素晴らしい。

 

 

 

弟と二人で完食。

 

 

大満足だ。

 

 

まだまだ食べてみたいものはたくさんあったが、今のお腹ではこれが限界。

 

 

次いつ来れるかわからないが、また来れることがあれば、名古屋の頂に挑戦したいものである。

ここでは甘口スパを完食することを登頂というらしい。

 

 

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ちなみに、左が妹のラムネで、右が大人のラムネだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術翌日のお昼。術後ちょうど24時間。

 

この時点で視力はだいぶ回復していたが、弟が全ての道のりの運転を担ってくれた。

 

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富士山がこの時期にしては珍しく雪化粧をしていなかった。

 

よく晴れて良い眺めだった。

 

これを裸眼で見れていることに喜びを感じる。

 

 

 

 

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ずんだシェイク一杯で名古屋〜宇都宮間を運転してくれる弟はコスパ最強。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はまだ、術後1週間は保護の目的で保護用伊達メガネを寝ている時以外は着用せねばならず、まだ裸眼の視力が回復したという実感は薄い。

 

しかし、起きてすぐに見渡す景色がぼやけていないことに、毎朝感動するのだ。

 

 

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日に4回、点眼薬を点眼せねばならないのは少々面倒だが、40万かけた目だ、大切にしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた。