オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

まだ弱い

 

 

山口2戦目は広大なカルスト台地を舞台に開催された、秋吉台カルストロードレース

 

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このコースを走るのは3回目だ。

 

昨日の結果から、僕は再びブルージャージを着ての出走です。

 

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ジャージを着ていると先頭スタートの権利が貰えるのでラッキーである。

スタート前の談笑をしているのはホワイトジャージを着用する宇賀選手。

彼とは「車」という共通の趣味があって最近よく話すようになった。この時も車の話をしていたと思う。

 

 

 

この笑顔も、レースが始まって同じ場所に帰ってくる頃には険しい顔になっている。

 

 

なんといってもこのコース、スタートゴール地点が頂上で、ゴール前約1.3kmは脅威の激坂が聳え立っている。

 

通称カルストベルグ(ベルク?)とも呼ばれているが、そんなことはどうでも良い。

 

からしてみればただのイジメだ。

 

 

 

 

 

 

 

29.5kmを4周回して118kmを走る、国内では貴重な長距離周回レース。

レースが始まるとアタック合戦。

 

主要チームは互いに警戒し合っている為、なかなか決定打がでない。

 

そんな中、2周目に入るとアベタカさんを含む5名の逃げが形成され、ここには有力チームが全て入っていたことから、集団はようやく落ち着く。

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1周完了時点で上りで払い落とされた選手も多かったようだ。

感覚だが、人数が減った気がしていた。

 

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集団に残った我々は、逃げに入っていないチームの後ろにつけ、次の動きに備える。

 

逃げに乗せた他の有力チームも枚数を残していたので、この後の動きに警戒する必要があった。

 

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1分前後で推移していた逃げとの差だが、場合によってはアベタカさんで勝負するという作戦も考えられていた。

 

しかし、3回目の上りで逃げが崩壊し始めると、集団の動きが活性化し、主要チームが動き始める。

 

3回目の上りのペースアップで僕は少々出遅れたが、往路の途中で前にいた増田さんとアベタカさんに合流。

 

しかし合流時点で前には3人が先行している状態だった。

 

行かせてはいけないメンバーだったが為に、堀さんと西村さんが中心となり集団を牽引し、復路の上りを前に吸収することができた。

 

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ここからはチームメイトみんなが温存してくれた僕と増田さんが動く番だ。

 

牽制が入りつつも、各チームアタックなどの動きを見せる。

 

しかし正直、この時点で僕は相当脚がきていた。

上りのペースアップになんとか対応するのが精一杯な状況になってしまった。

 

 

 

1名VC福岡の選手が先行する形で復路を走る。

なんとか先頭集団に残った僕は来る最後の上りに備える。

 

 

上り始めの段階で1名の先行は吸収。

 

いよいよ最後の上り、力比べの時間だ。

 

この上りは長く勾配がキツいので、チームプレイよりかは個人の力量がモノを言う。

 

ようは一番速く上れる人が勝つのだ。

 

集団前方で上りに突入した僕は、正直誰かのアタックに反応する余裕など無かったので、ひたすら自分のペースをキープして上ることにした。

 

一人、また一人と抜かれるが、焦らずペースを保ち、最後の最後のチャンスに賭けた。

 

しかしそのペースも遅かったらしく、一度抜かれた選手は遥か遠くになってしまった。

 

ラスト数百メートル。

 

あの場面で、もう一枚、もう一踏み、耐えられる力があれば、勝負ができた。

 

でもその力は僕には無かった。

 

ズルズル後退しながらゴールまで辿り着いたが、結果は8番くらいだったか。

 

 

まだまだ上りで勝負するには力不足だということが分かった。

 

 

 

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意外なことに、僕はまだブルージャージの着用者らしい。

 

次戦も先頭スタートだ。

 

悲願のロードレースでの勝利の為、引き続き頑張っていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は飛行機の便の都合上、山口に後泊だ。

 

今日の宿に着くと、妙に見知った町並みが見える。

 

宇部新川…?

 

宇部!新川!!

 

エヴァだ!!

 

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シン・エヴァンゲリオン劇場版のラストシーンで登場する実写の空撮シーンがある。

(まだ見てない人はプライムビデオで見れるので是非。)

 

そのシーンがここ、宇部新川駅前なのだ。

 

劇場で見た時から少し気になっていた宇部新川だが、まさか遠征先で訪れることになろうとは…

 

特にエヴァの何かがある訳では無いが、何となくあのシーンの中に自分がいるような気になれて少しテンションが上がった。

もちろん「胸の大きい良い女」なるものは存在しないが…

 

 

 

 

駅前ロータリーには数匹の野良猫がいました。

 

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あまり人間に警戒心が無いのか、気づいたら隣を歩いていたりしました。

 

 

 

 

 

 

明日の朝の便で宇都宮へ帰ります。

 

 

 

この二日間、モニター越しに応援してくれた皆様、ありがとうございました。

2戦2勝とはいきませんでしたが、二日間チームとしては良いレースができたかと思います。

 

会場で声援が聞こえないのはとても寂しいですが、このような状況下でレースが走れることを有り難く思います。

 

 

 

 

 

 

僕のクリテリウム以外の初勝利は沢山の観客の前で達成したいなぁ。

 

それではまた。

 

栓が開けられない



 

お久しぶりのレースブログ。

 

昨日から山口県に来ております。

 

今日は長門市で開催された

 

山口ながとクリテリウム

 

でした。

 


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初開催となる本会場は、1周800メートルという極端に短い周回コース。

宇都宮競輪場2周より短いんです。

 

コースの下見をしてみると、道幅は狭く、ほぼ全てのコーナーのレコードラインにグレーチングなどの障害物が存在し、かなり危なっかしいコース。

 

各ストレートも短いので、踏みどころも限られてくる。

 

このようなコースだと、一度逃げなどで差がつくと、そう簡単にその差を詰めることができないのだ。

良くて一周一秒とか…

 

 

それを警戒して、僕らは最後のスプリントというよりも、逃げでの勝負に出ようとプランを組みました。

 

 

 

 

 

スタートも早めに並び、出来るだけ前の方に陣取る。

 

一周のローリングの後、全50周回のレースが始まる。

 

早速縦一列の棒状の展開で、コーナーを攻めないと前に上がれない。

 

前方でスタートしたから良いものの、コーナーを立ち上がったらすぐに次のコーナー…また立ち上がったらすぐコーナー……

 

これはかなりキツイ。

 

序盤の数周でアタックがあり、3名ほど抜け出すのが見えた。

飛び出しているチームとコースの特性上、これを行かせてしまうとそのまま逃げきられる可能性が高く、僕はそれを追った。

 

追い付いた直後に前を走る選手の落車でストップしてしまったが、ニュートラルで復帰。

 

先頭と少し離れたところで再スタートさせられたが、なんとか合流。

 

これで光さんと僕の2人、そしてキナンの中島選手と右京の宇賀選手の4人の逃げになる。

 

少しして後ろからアベタカさんが追っているとの無線が入り、すぐに合流すると、ブリッツェンが3人という有利な逃げグループが出来上がった。



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数的有利な状況を作り出せた我々は、リードを広げるべく3人でローテーションを続け、およそ半分のレース距離を消化する頃にはメイン集団をラップすることになった。

 

 

 

ラップ?

ロードレースのクリテリウムで?

 

と、思った方も多いだろう。

我々もそう思った。

 

 

トラックレースのラップとはまた要領が違い、選手達は混乱する。

 

集団後ろに追い付いてしまった我々もどうして良いか分からず、無線で情報を待つしかなかった。

 

 

逃げていた我々としては、長く延びたメイン集団の最後尾にいると、コーナーの度にリスクが伴うし、集団が中切れした場合にはせっかく稼いだアドバンテージを失うことにもなりかねない。

 

臨機応変にチームメイトと話し合い、中切れした集団を交わしつつ、レースを続ける。

 

残り15周回時点で逃げとメイン集団の差が30秒以上あった場合には、メインと逃げを分けてレースを続行する、との事前情報はあったが、その辺りの全体の認識も甘かったようだ。

 

 

 

終盤に差し掛かる頃にはメイン集団も数を減らし、我々もその先頭に迫ろうとしていた。


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そしてメイン集団がコースアウトさせられ、コース上には我々5人しかいなくなる。

 

残り10周を切ると、アベタカさんを筆頭に我々の攻撃が始まる。

 

我々の誰か一人がアタックすれば、必然的に敵チームの選手はそれを追うことになる。

それを残った我々がマークすれば、追う選手には脚を使わせ、アタックが潰されてもまた次の攻撃で優位に立てる。

 

数的有利な状況を生かした波状攻撃というやつだ。

最近のロードレースでキナンに散々してやられていたものだ。

 

今回は運が味方し、我々がその戦術を取ることに成功した。

 

 

 

光さんのアタックはしばらく続いたが、間も無く吸収されようというところ。

残りは3周を過ぎた。

 

第1ターンで中島選手がスリップアウト。

アベタカさんは交わせたが、右京の宇賀選手が巻き込まれてしまう。

 

最後尾にいた僕はクリートを外しながらもフルブレーキング覚悟でなんとか交わして、先行する光さんをアベタカさんと共に追う。

ディスクブレーキ様様だ。

 

 

これにより、最終局面でブリッツェンの3人のみが先行するという展開になった。

 

難なく残り周回を3人でこなし、最後のゴール前では手早く着順の相談。

アベタカさんの提案で、光さんが勝つということになった。 

 

これに僕は何の異議も無い。

3人だけのこの展開になった時点で僕は勝たないと決めていた。

 

もし5人のまま最後まで勝負がもつれたならば、タイミングで単独で飛び出して勝負しようかとも企んではいたが。

 

 


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そうして出来上がったのがこの構図。

 

素晴らしい!

気持ちの良い表彰台独占勝利を飾りました。

 

 

最近は負け続きだっただけに、皆で喜びました。


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シャンパンファイト(中身は地元産のスパークリングワイン)ではちょっとしたアクシデント。

 

事前にレクチャーされた栓の開け方では開かないのだ…

 

2人は間もなく開栓できたが、僕は最後までなかなか開けられず…

最後まで開けられずに困惑する僕の哀れな絵が残ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 


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今回の結果から、僕は再びスプリントポイント賞のブルージャージを獲得することに。

 

更に途中の周回賞を獲得した僕にはなんと副賞も。

 

スパークル大分の選手がプロデュースした最近話題の珈琲豆と、ツールが入っていました!


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ちょうど家の珈琲を切らしていたのでありがたい!

この珈琲のオススメの淹れ方は何でしょうか??


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この工具は先端も変えられるようなので汎用性が高い!

自分のツールボックスに一軍工具として迎え入れることにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

明日は秋吉台に舞台を移し、久々のカルストロードレースです。

 

この勢いで明日も勝利を狙います!

 

 

 

 

 

それではまた!

この仁義なき戦いに終止符を

 

 

僕が家を出て独り暮らしをしていたり、弟(慶)が社会人として仕事をしていたり…

と、家で家族全員が揃って食卓につく機会が減ってからはそれほど激化はしないものの、美味しくて、更にはレアな食べ物がやってくると、たちまち我が家では争奪戦が繰り広げられるのだ。

 

 

 

楽しみにとっておこう、明日食べよう…

 

 

なんて呑気なことは言ってられない。

少しでも油断すれば、次に食べたいと思った頃には無くなっている。

 

全員が揃った食卓に大皿で出された料理の減る早さといったら…

 

 

 

それが小野寺家。

 

 

 

 

 

 

争奪戦を戦う上で、独り暮らしをしている僕は特に不利な状況だ。

山形に住む祖母が、季節ごとに不定期で送ってくれる郷土料理や季節の味覚は実家に届く。

 

その時点で僕は出遅れるわけで、人気の食材や料理があれば、届いてから2日もあれば綺麗に無くなってしまう。

 

だいたい山形から荷物が届けば、母から連絡が入るが、都合で実家に行けないと、食べられずに終わることも。

 

 

 

 

 

 

 

そんな状況を知ってか知らずか、山形のおばあちゃんの粋な計らいがこちら。

 

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袋に小分けして、それぞれに宛名が書いてあるのだ!!

 

 

過去には大きなメロンにマジックで線を引き、家族全員分に均等に振り分けられていたこともあった。

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これはありがたい。

個人で振り分けられていれば、流石の我が家でも他人の袋を開けて食べたりする奴はいないから安心だ。

 

これで争奪戦を繰り広げずに済む。

平和的解決策。

 

 

 

 

 

昨日、このだだちゃ豆が送られてきたと母から連絡があったので、今日ラジオが終わった後、実家に引き取りに行きました。

 

 

山形のだだちゃ豆、美味いんだこれが。

 

 

アニメを見ながら食べていたら、1話見る間に三分の一くらい減っていた…

 

「やめられない止まらない」とはこのこと。

 

 

 

 

 

 

おばあちゃん、いつもありがとう。

 

オフになったら久々に山形へ出かけてみようかな。

 

 

 

それではまた。

ハッピーバースデー、自分

 

 

今日、9月3日は僕の誕生日。

 

朝から多方面でお祝いのメッセージをありがとうございます。

改めて、沢山のメッセージを頂ける僕は幸せ者だと感じております。

 

 

 

 

改めて、皆さんありがとうございます。

 

 

 

 

おかげさまで僕は26歳を迎えることができました。

 

26ですよ。かーちゃんが僕を産んで26年。

 

いよいよ20代の折り返しです。

 

 

 

さて、どんな一年になるのか。

 

僕の中で決めている選手人生計画もいよいよ本格的に考え始めなければならない時期に突入しました。

 

これからも進化を続けるオノデライダーを見守ってください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて。

今宵は実家に来ています。

 

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台湾カステラ作りにハマっている父から台湾カステラをご馳走になり…

 

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カーチャンが用意してくれたケーキに、家に余ってたローソクをブッ刺して誕生日ケーキを楽しんだり。

 

 

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弟の慶がカクテルを作ってくれたり…

 

 

 

26回あった誕生日のほとんどを家族と過ごし、充実した誕生日を楽しんでおります。

 

 

これも幸せなことだなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

酒飲みの弟と色々駄弁っていたらこんな時間の更新になってしまいました…

 

一人一人にお返事できなくて申し訳ありませんが、SNS上に頂いたメッセージは全て読ませて頂いています!

 

 

 

 

 

 

 

 

これからもオノデライダーは自転車界のTOPGUN目指して頑張ります!

 

 

 

 

またレース会場で皆さんとお会いするのを楽しみしております!

 

それではまた。

トップガン

 

涼しい…いや、むしろ急すぎて寒くすら感じてしまう今日この頃。

 

9月に入ってからというもの、天気はスッキリしませんが、僕の大好物な気温が続いております。

 

今日はチームトレーニング。

昨日は雨天中止でしたが、今日は決行。

 

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曇り空の中、メニューを行う山へ。

山に入ると小雨。

 

写真の通り、僕は久々にアームウォーマーを装着して走りましたが、上りでも外すことなく1日つけっぱなしでした。

雨で濡れた影響もありますが、それくらいの寒かったのです。

 

 

家に帰り、シャワーを浴びながら身につけていたアイテムの手洗いを行い、サッパリして風呂を出ると鼻水がだらだらと…。

 

まぁそうなるわな…。

 

 

というわけで、僕はこの気温への順応を始めるとするので、どうかもう気温を上げないでもらいたい。

聞いているかい、地球よ。

 

 

 

 

 

 

レーニングから帰ってスマフォを見ると、トップガン マーヴェリックが再び公開延期するというニュースが。

 

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先日、公開日が決まってすぐにムビチケを買ってスタンバっていたというのに…

 

まぁいいさ。

 

素晴らしい作品を観れるのなら、いつまでだって待ってやるさ。

 

 

 

 

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でも少し寂しさを感じたので、先程までトップガン を観ていました。

 

やっぱり良いなぁ…

 

マーヴェリックのように生きたい…

 

 

 

もしDメールが送れる世界線なら、過去の自分にこう送ろう。

 

「目を大切に。努力すれば空を飛べる」

 

と。

 

これで僕がパイロットとして生きるβ世界線に収束するはずだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの時、航空学生試験に落ちたのは悔しかったが、だからこそ今この世界にいる。

 

パイロット…プロレーサー…

 

 

どちらも普通じゃ経験できないことだ。

そして世界は僕がプロレーサーとして生きる道へと収束した。

世界線を変えるなんて出来やしない。アニメの見過ぎもいいところだ。

 

ならばこの世界線を大切に生きようじゃあないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あぁ…鼻水が止まらん…

 

それではまた。

 

もう、いいよ

 

 

今日は8月の最終日でした。

 

オフにすると決めた今日は朝から車の作業をするのに夢中で、明日から9月になることなんて意識もしていませんでした。

 

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今日はリアのタワーバーを取り付ける作業。

 

この車、リアサスペンションのアッパー部にアクセスするのに、リアシートとリア内装を全て剥がさないといけない面倒な仕様。

 

そんなこともあってか、リアタワーバーは画像のものだけしか市販されているのを見たことがありません…

 

取付までは良かったのだが、内装を戻す過程でスピーカーボードを加工せねばならず、その加工や位置合わせにそれはもう苦労しました。

二度とやりたくない作業ですね。

 

 

 

 

 

 

 

今日は曇り空ということもあり、湿度はあるがいくらか涼しい1日でした。

 

直近の予報だと30度以上の数字は少ないようです。

 

 

 

 

もう9月になるのだし、暑さはもういいよ。

 

そろそろ快適にバイク乗りたいし、エアコン付けずにクルマに乗りたい。

 

というか早くクリスマスになってくれ←

 

 

 

 

 

コロナ禍の影響を受け、異例のスケジュールのシーズンが2シーズンも続き、自分のコンディションの合わせ方がよく分からなくなってしまっている現状ですが、どうやら全日本選手権も開催するそうなので、シーズン最後まで気は抜けませんね。

 

そうそう、コロナといえばワクチンの副反応ですが、昨日で接種から1週間が経過し、これまで強度を抑えたトレーニングを始めてみてはいますが、時折頭痛や呼吸苦を感じるものの、前回ほど酷くも無いような感じもします。

もはや苦しさに慣れたのかもしれないが。

 

ワクチンの副反応も、もうノーサンキューなので早いところ消えてもらいたい。

 

 

皆さんも引き続き感染には気をつけて生活してくださいね。

 

 

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今夜は頂き物のトウモロコシを。

 

美味しいトウモロコシは丸かじり!

なんとなく、夏って感じがしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイバイ、8月。

 

それではまた。

注射きらい

 

 

ふぅ。

 

ようやくブログを書けるくらいには回復しましたので。

 

 

 

今回はコロナワクチンのレポート的な内容がほとんどになってしまうかと…

 

これに関してはまだ前例が少なく、症状の因果関係も定かではありませんし、年齢や体質などでかなりの個人差があるようなので、一例として紹介しますね。

完全なレポートでは無くあくまでブログ的な書き方をしてますので悪しからず…

 

 

 

 

 

 

 

 

今週月曜日に、2回目となる新型コロナウイルスワクチンの接種をしてきました。

 

使用されたのはモデルナ社製です。

  

1回目の後、副反応なのか定かではありませんが、3週間くらいにわたって呼吸苦などの症状が続き、苦労しました。

 

平均的に2回目の方が副反応が出やすいと聞いていたので、今回はかなりビビっています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ひと月前の1回目接種時には、僕の注射嫌いが過剰反応して、接種直後に気分が悪くなってしまい、しばらく別室で休ませてもらうなどの恥ずかしい思いをしたわけですが…

(過去に採血やレントゲン写真などで倒れたこと複数回)

 

 

今回は接種直後に倒れませんでした!!

 

 

と、喜んだのも束の間。

迎えた翌朝には全身の節々が痛み、熱も徐々に上がり、激しい頭痛に襲われることになりました…

 

最初に服用した、アセトアミノフェン系の薬は熱や頭痛にはまるで効いている様子が無く、朝と昼に服用しても激しい痛みはそのまま…

常にうなされながら寝ては痛みで起きて…の繰り返し。

 

夜になって薬を変えようと思いつき、アスピリン系の薬を服用したところ、症状は改善。

起き上がって会話くらいはできるようになりました。

 

実家にあるAT車に乗り換える都合上、接種当日から実家にいたので、母や弟に世話になり、なんとか生きながらえることができました…

(AT車に乗り換えたのは、僕の乗るMT車だと接種後の左肩に負荷をかけてしまい、痛みが長引くと前回の接種で思い知った為。)

 

 

正直、接種翌日は地獄のようでしたね…

病気でもないのにこんな辛い思いしなきゃならないのか…と。

 

この日食べたのはまだ軽症だった朝に食べた朝食と、夜の薬の服用前に軽く口にしたフルーツゼリーのみ。

万年はらぺこの僕がこんな食生活をするなんてね…

 

 

 

結局その晩もそのまま泊まり、翌朝、少しの時間なら車を運転できそうなくらいには回復したと判断したので、自分の部屋に帰宅。

 

それが昨日の話。

昨日の夕方は毎月恒例のミヤラジ出演の日だったが、車で出かけてスタジオで1時間話すことができる体調では無かったので、電話出演にしてもらいました。

 

 

 

そして接種から3日目の今日は、薬こそ服用を続けているが、軽い運動ならできそうだと思い、事務所へ行って1時間ほどKICKRで汗を流す。

 

しかし心拍が上がり始めるとやはり呼吸苦が襲ってくる。

あまり上げ過ぎないよう注意したが、やはり呼吸苦はワクチン接種と何かしら因果関係があるように思える。

 

 

ちなみに針を刺された左肩は痛みこそ和らいできたが、触ると痛むし、若干の痒みも感じる。

MT操作は街乗り程度であれば問題は無い。

峠には行けない。

 

 

 

以上、接種後3日後までのレポートとなりますが、2回目はかなりシンドイ気がします…

 

こうしてブログを書いている最中も頭がフワフワする感じなのだ…

 

 

早く回復して元の生活リズムを取り戻したいです…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや待て、本当はこんな内容書くつもり無かったんだ。

 

だいぶ遅れたが、先日のル・マン24hの感想をだな!!

 

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トヨタガズーレーシングがレース中、オンボード映像をライブ配信していたので、残り8時間くらいからずっと見ていたのですが、そのラインの正確さと速さに惚れ惚れしながら見ていました。

 

そしてウズウズしてきてグランツーリスモに移動して、収録されているトヨタTS050Hibrid'16を駆り、サルトサーキットの耐久レースに参戦していました。

 

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なんとなくそれっぽいレースフォトを撮ってみたり。

 

それからはひたすらオンボードを見守りながらSNSでの情報更新を追っていく作業。

 

残り数分になったところで一周差で1-2のトヨタ2台がピットで合流。

ランデブー走行でフィナーレへ。

 

しかもその2台に乗るのはどちらも日本人ドライバー。7号車には小林可夢偉選手、8号車には中嶋一貴選手だ。

 

日本車、日本人が並んでルマンのゴールを駆け抜ける…

 

感動的なシーンを見届けることができました。

 

ウイニングラップからのピットを逆走して帰って行くまで、ルマンのフィナーレはいつ見ても感動的なものです。

 

モータースポーツっていいなぁ〜

としみじみ思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

…と、

 

ワクチンなのかルマンなのかよく分からない内容になってしまいすみません…

 

本当はもっとルマンを語りたかった!

 

頭がボーっとしているので許してください!

 

 

 

 

それではまた。