オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

走り回ったオフシーズン

 

 

沖縄以降更新されていなかったブログ。

 

更新を楽しみにしていた皆様、ごめんなさい…

 

 

 

予想はしていたのですが、今年のオフは史上最も忙しいオフになりました。

 

どうしても、来年は違う場所に移り住むことになるため「次にここを出るときは自分で家を建てるときだ」と決めて長く住むのを前提に物を増やし放題していた宇都宮の部屋を引き払う作業から始まる。

 

そして、引越し準備を進める間にも、チームのイベントやメディアの仕事、更には12月になってレースもあった為、気持ちはなかなかオフになれないまま12月に突入していました…


f:id:onoderider:20231221210603j:image

ブリッツェン最後のレースは東京。

面白いラインレースでした。

 

 

この前日がブリッツェン最後のシーズンエンドパーティー


f:id:onoderider:20231221211053j:image
最後だというのに翌日がレースということもあり、余韻に浸ることなく忙しなくこの場をあとにせねばならなかったのが悔やまれます。


f:id:onoderider:20231221211103j:image

この日の為にギターの練習も、スケジュールの合間でやってきました。

 

 

 

12月中にはファンの方が主催してくださったお別れ会や、地元でお世話になった皆様との送別会などに沢山ご招待頂き、沢山の応援の言葉を頂きました。

 


f:id:onoderider:20231221211544j:image

 

色々な場所で沢山の方とお話して、改めてこれだけ応援してもらえて、これからも応援してもらえる自分は幸せものなのだと実感しました。

 

皆様ほんとうにありがとうございます。

 

 

 


f:id:onoderider:20231221211513j:image

そして今月中旬には、遠く離れた新居へ荷物を搬送する作業も実施。

レンタカーで借りたハイエースに夢と希望()をパンパンに詰め込んで長距離ドライブをしてきました。

 

 

宇都宮のアパートは年内いっぱいの契約ですが、荷物を運んで以降は生活拠点を一時的に鹿沼にある実家へ移しています。

 

久々に鹿沼周辺を走り、少し懐かしさを感じながら過ごしています。

 

 

 

 

 

そうこうしているうちに、昨日はチーム最後のメディア出演でした。

 

ブリッツェンに来て以来、8年間出演し続けたミヤラジです。

 

今年になって、ようやく本格的な番組っぽくなったと思ったら僕が移籍を決めてしまうものだから…

 

最後の回はスタジオを飛び出して公開放送。

満員御礼で大変盛り上がりました。


f:id:onoderider:20231221212045j:image

沢山のリスナーさんたちが毎月楽しみにしてくれていたと思うととても寂しいです。


f:id:onoderider:20231221212059j:image

最後にハマショーを披露してお別れ。

このオノデライダーワールド前回のラジオを聴き続けてくれた皆様には感謝です。


f:id:onoderider:20231221212110j:image

そして出演させてくださったミヤラジ様にも感謝でいっぱいです。

ありがとうございました!

 

 

 

 

宇都宮ブリッツェンの選手として、こうした場があったからこそ、僕はここで楽しくやってこれたのだと思います。

 

ファンの皆様と近い距離で様々なことができて、直に応援頂ける素晴らしい環境でした。

 

 

 

 

 

 

 

慌ただしく走り回った12月も、気づけば終わりが見えて来ています。

 

もうクリスマスなのか…

 

 

そして今も新幹線での移動時間を使ってブログを書いているわけです。

 

しかし新幹線に乗りながら液晶画面を見続けるのは苦手で、そろそろ酔いそうです…笑

 

 

 

ちゃんとした文章になっているか心配ですが、ここで伝えたいのはただ一つ。

 

感謝

 

です。

沢山の応援、支えがあってここまで来ました。

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

そしてまた、オノデライダーの第二章も、応援して頂けると嬉しいです。

 

ブログは継続していきますし、これから新しい個人のコンテンツも増やしていけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

そして沢山の方が気になっているであろう次の"色"はもう間もなく発表になります。

 

 

 

 

それではまた。

オノデライダーの沖縄旅行

 

 

宇都宮さむいですね…

 

 

オフシーズンが始まり、例年のごとく忙しい日々です。

メディアやイベント出演に加え、オフにやっておきたい物事を一つずつ潰していく作業。

さらに今年は引越し等もあるため、余計に忙しい気がします…

 

やらなきゃいけないことが毎日沢山!

 

 

 

 

さて、そんな今日この頃ですが、ツールドおきなわ終了後、後泊を二泊三日伸ばして沖縄ステイを満喫してきました。

 

レースの日がめちゃくちゃ寒かっただけで、レース後の3日間は天候にも恵まれ、快適で心地良い気温でした。

 

 

 

今日のブログはそのご褒美旅行の記録です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レースは日の出とともにスタートするので、お昼には宿に戻っている。

 

みんなレース後でお腹が空いている。

 

それならもちろんエンダーでしょ!


f:id:onoderider:20231118214911j:image

近くの店へ買いに行き、ホテルの部屋にみんなで集まってハンバーガーやポテトを頬張った。

 

そして僕は部屋でオリオンビールをあける。

 



f:id:onoderider:20231118213609j:image

レースが終わったその日の夜は、近くの居酒屋でチームメイトと打ち上げ。

 


f:id:onoderider:20231118213706j:image

 

選手全員で好きなものを色々と注文していくと、まぁテーブルの上が茶色いこと!

 

カニクリームコロッケ、カキフライ、唐揚げ、ポテトフライ、揚餃子…

 

これをビールで流し込む!  

 

たまらんっ!

 

 

普段お酒を飲まない荻田メカは乾杯の1杯で撃沈。

f:id:onoderider:20231118213851j:image

フォンもこの表情である。

 

 

この日一番面白かったのは、シーズン中は気を使った食事を徹底している谷キャプテンが幸せそうな顔をしてポテトフライを延々と食べ続けていたことかな。

 

 

 

 

翌日、チームと別れて沖縄に残った僕はレンタカーを駆り、沖縄旅を開始する。

 

この日は美ら海水族館へ行き、水族館に入る前にキッチンカーで出ていたチュロスとサーターアンダギーアイスを食べた。


f:id:onoderider:20231118230933j:image

アイスをサーターアンダギーでサンドするという罪深き食べ物。

 

 


f:id:onoderider:20231118214603j:image

久々にジンベイザメに会ってきた。

こいつ水槽内でずっと左周回してるんかな…

 

 

 

美ら海水族館の次は琉球ガラス作り体験へ。



f:id:onoderider:20231119185550j:image


f:id:onoderider:20231118215218j:image

 

ガラスを作ること自体が初めてで、どの作業もとても新鮮な体験でした。

 

冷却してから完成する為、後日自宅に発送してもらうことになった。

 

 

届いたのがこれ。


f:id:onoderider:20231118215608j:image

 

形は多少いびつになってしまったが、これも味わいですよね←

 


f:id:onoderider:20231118215623j:image

350缶が全部入るようにと大きめに作ったグラスでしたが、グラスが家に届いた後に実際に注いでみると、ビールだと多少の泡を犠牲にすればピッタリでした!

 

 

 

 

 

 

さてさて。

琉球ガラス作りを終えたらホテルへ移動。

今回は国際通り近くのホテルにしました。

 

 

 

この日の夕飯は国際通り内にある僕の馴染の居酒屋へ。

(居酒屋へ行く前にチャンプルー屋でフーチャンプルーとソーミンチャンプルーも食べた)

 

 

仲良くなった店長は移動してしまったようで会えなかったが、ラフテージーマーミー豆腐、もずく天、あぐー豚の餃子などなど、色々と沖縄ならではの味を楽しむ。

そして沖縄の料理にあうものと言えば、泡盛


f:id:onoderider:20231118214037j:image

泡盛3種飲み比べ。

個人的には菊之露VIPが好きだ。

 


f:id:onoderider:20231118220304j:image

更にはハブ酒も初体験。

味?忘れちゃったよ。

 

 

店内では沖縄の民謡ライブが開催されていました。

 

僕はおじぃ自慢のオリオンビールをリクエスト。

 

とっても盛り上がりました♪

 

 

 

帰り道に御菓子御殿に立ち寄り、生紅芋タルトを食べる。
f:id:onoderider:20231118220753j:image

うまい。

 

 

 

 

 

翌日は早めに行動を始める。

 

毎度おなじみの那覇周辺の渋滞を乗り越え、向かった先は嘉手納。

 

今日のメインイベントはマングローブカヤックだ。


f:id:onoderider:20231118221327j:image

 

沖縄の中でも有数のマングローブ群生地をカヤックを漕ぎながら巡る。


f:id:onoderider:20231118221338j:image

 

カヤックを漕ぐこと自体が楽しい僕。

マングローブをくぐるようなテクニカルな水路を漕ぎ進むのは楽しいので体験の価値アリ。

 

f:id:onoderider:20231118221346j:image

ここは塩水と淡水が入り交じる水域。

水が緑なのは植物の養分が染みているかららしい。

そしてその養分を求めて様々な生き物たちが集まるのだと、劇団ひとりにそっくりなガイドさんが教えてくれた。


f:id:onoderider:20231118221358j:image

 

キジムナーがいるとされるガジュマルの木。

 

心が綺麗だとキジムナーの姿が見えるらしい。

 

僕が見えなかったのは多分キジムナーさんがお昼休憩中だったからだろう…

 

 

 

 

 

 

 

 

カヤックを終え、僕が修学旅行で来た時に、調子に乗ってサーターアンダギーを食べすぎて胃もたれした場所、恩納村の道の駅に立ち寄る。

 

f:id:onoderider:20231118222011j:image

 

そしてもちろんサーターアンダギーを食べる。

 

 

 

 

軽い胃もたれを感じながらアメリカンビレッジへ。


f:id:onoderider:20231118222408j:image

 

道中、オープンカーで走っていると真上をラプターがランディングするシーンに遭遇できた。

 

久々のジェットサウンドに興奮。

 

 

 

海の見えるテラス席でパンケーキをたのしんでみたり。


f:id:onoderider:20231118222651j:image


f:id:onoderider:20231118222629j:image

うまい。

 


f:id:onoderider:20231118222743j:image

ソウルフード、ポーク玉子も食べた。

 

 

 

 

ホテルへ向かう途中にある、黒糖カヌレ専門店のほうき星へ立ち寄る。


f:id:onoderider:20231118223158j:image

沖縄ならではのフレーバーカヌレが楽しめます♪


f:id:onoderider:20231118222825j:image

今回の旅の相棒とともに。

 

今回選んだのはNDロードスター

実はずっと乗ってみたかったやつ。

 

軽い車体に元気のいい心臓!そしてオープンの爽快感。こりゃ楽しい!

 

遊び用に1台欲しいなぁ←

 

 

 

 

 

 

この日の夜も早めの時間から国際通りを色んなお店を見ながらフラつき、夕飯には少し奥まったところにあるニッチな郷土料理屋に入った。


f:id:onoderider:20231118223411j:image

コブクロ


f:id:onoderider:20231118223436j:image

あぐー豚と薬草のサラダ


f:id:onoderider:20231118223459j:image

グルクンの唐揚げ


f:id:onoderider:20231118223538j:image

イラブチャーの鱗


f:id:onoderider:20231118223612j:image

テビチー

 

など。沖縄の味を堪能。

 

もちろんお供はオリオンビール

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

滞在最終日は、天気も良かったこともあって、オープンでのドライブをメインにした。

 


f:id:onoderider:20231118224512j:image

うるま市海中道路

 

かつてS660に乗って来たことがある場所だ。

面白さでいったらS6の勝ちかな。

 


f:id:onoderider:20231118224700j:image

 

綺麗な海を眺めてチルな時間を過ごした。

 

ブルーシールをキメた後は、沖縄に来たら絶対に行きたいあの店へ。

 

 



f:id:onoderider:20231118224824j:image

中本鮮魚てんぷら店!

 

ここのもずく天を食べなきゃ沖縄旅は終われない!!

 


f:id:onoderider:20231118225838j:image

 

うまいんだこれが!

 

他にもさかな天、メンチカツを食べた。

 

 

そしてこの店の二階の食堂で最後の沖縄そば



f:id:onoderider:20231118230119j:image

沖縄そば、ソーキそばはコーレーグスをたっぷりかける派です。

 

 

 

 

大満足の旅を終え、レンタカーを返して空港へ。

 

 

 

いつものように自動手荷物預け機を操作すると受付できないと弾かれる。

 

なんのこっちゃ?とカウンターの列に並ぶ。

すると、

 

「お客様の搭乗予定だった飛行機が整備の為欠航になりました」

 

なぬー!!

 

代わりに福岡経由の便か、次の東京行きの便を案内中とのこと。

 

次の東京行きを待ったほうが到着が早いようだったのでそれに変更。

 

空港で3時間ほど時間をもてあますことになった。

 

お土産も買い終えてすることもなかったので、エンダーに行くことに。

 

コレが今日の夕飯じゃい!!


f:id:onoderider:20231118230615j:image

 

ジャンキー極まりない。うまい。

 

 

 

無事にこの飛行機は飛び、ギリギリ終電にも間に合って宇都宮に帰りましたとさ。

 

 

 

 

 

 

それではまた。

 

過去一寒かったツールドおきなわ

 

 

走ってきましたツールドおきなわ

 

 

流行り病の後遺症でなやまされながらも、沖縄だけは走りたい気持ちで乗り込んできたので、ただ走るだけでは終わらせたくありませんでした。

 

 

朝4時に朝食を食べ、身支度を始める。



f:id:onoderider:20231112170229j:image

 

幸いにも今日は目覚めが良かった。

そういえば朝型人間だったな。



f:id:onoderider:20231112170316j:image

まだ日が昇る前にスタート地点へ移動。

 

冷たい雨が降る中、震えながらスタートを待つ。


f:id:onoderider:20231112170403j:image

 

今日は体調的にも最後まで持つか分からなかったし、なによりこのジャージを着てUCIレースを走るのが最後の機会だったので、逃げにトライしたかった。

 

 

ただ、レースは難しいもので、逃げようとすればするほどに逃げるのは難しいように思う。

 

頻繁にアタック合戦に加わってみるも、決定打が出ない。

 

そんな中、スルッと飛び出したフォンのアタックが決定打となり、集団はこれを見送ってペースダウンした。


f:id:onoderider:20231112170106j:image

 

6名の逃げを見送った集団は、本部半島を超えた頃には、レース後に宿に帰るときのペースくらいまで落ちた。


f:id:onoderider:20231112170606j:image

 

これを嫌った逃げに乗せていないチームが主導で、1回目の普久川ダムの上りを前にペースメイクを始める。

 

 

 


f:id:onoderider:20231112171313j:image

 

2時間も走れば止むだろうと思っていた雨は、時折強さを増したりして終始止むことは無かった。

 

辺戸岬へ向かう区間の下りなんかは、スピードの上がる下りでは顔面がめちゃくちゃ痛かった。

 

 



f:id:onoderider:20231112171118j:image

2度目の普久川ダムの上りも、若干ペースは上がったものの、難なく超えることができた。

 

ツールドおきなわは、この2度目の上りを超えてから本格的にレースが始まると言っても過言では無い。

 

 

 

逃げとのタイムギャップも気にし始めて、各チームのアタックが頻発し、落ち着かない展開になってくる。

 

フォンが逃げからドロップすることを確認すると、いよいよ我々もうかうかしてられない展開になる。

 

思惑の一致するチームと話し合い、先ず阿部さんが集団の牽引に加わることになった。

 


f:id:onoderider:20231112171551j:image

 

伝えられていた最新のタイムギャップは3分。

 

最後の上りで勝負したいチームにとって、残り50kmを切ってくると気をつけなければいけないタイム差ではある。

 


f:id:onoderider:20231112171846j:image

 

我々も谷さん時さんを最後の羽地の上りで勝負に加わらせる為に、集団を一つにしておきたかった。

 

最後の展開に備え、二人の近くを走る。

この時結構キツくなってきていたが、やれることをやるためにはいざという時に備えておかねばならない。

 

 

 

阿部さんが離脱し、逃げともいよいよ詰まってきた。

 

キツいアップダウンを繰り返しながら、集団にも少しずつ疲れの色が見え始める。

 

当然僕もシンドイ。

 

 

逃げが捕まったと思ったらキナンの選手が単独先行の体制になる。

 

もうゴールまで25kmを切っていて、この先行を許すのは危ない。

 

 

愛三の石上が単独で牽引をする状況だったので、そこに僕が加わり前を追う。

 

最後の上りの麓をゴールとして全力で引く。

 

途中サンブレイブの選手も加わり三人で牽引。

 

何とか上りの麓で前を捉える形になった。

 

 

 

上りの麓で足を使い果たした僕はスカスカになりながら上りをクリア。

 

最後は石上とUDに合流して3人でゴールへ。

 


f:id:onoderider:20231112172239j:image

 

不安だった完走もできたし、最低限のチームのための仕事もできた。

 

今の体調を考えたら悪くないレースだったかなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

これが最後のレースだったというのに、寒い雨の中走っていたせいで感慨に浸る事もできなかった。

 

雨でウェアもベチャベチャだし。

 


f:id:onoderider:20231112173628j:image

 

それでも、全員で無事に最後のレースを終えられたことは良かったと思う。

 

結果にこそ結び付けられなかったけれど、チームでレースはできたんじゃあないかな。

 

 

 

 

 

 

朝早くから沢山の応援ありがとうございました!

 

沖縄現地にも沢山のブリッツェンの応援があって嬉しかったです。

 

 

これが公式戦ラストレースとなりましたが、僕はまだ自転車を降りませんので、来シーズンも応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

さて。

今回もすぐには帰らず沖縄滞在を楽しむ予定です。

 

オフの幕開け。

 

しばしの休息を楽しもうと思います。

 

 

 

 

それではまた。

オフまで200km

 

 

 

 

 

ツールドおきなわの醍醐味といえば、ゴールした瞬間にオフになるという快感を味わえることだ。

 

朝4時に朝食を食べなきゃならないこととかもうどうでも良くて、ただひたすらにゴール=オフを目標に走れるレース。

 

 

 

 

 

 

レース前日の今日は調整日

 

本部方面を1時間ほどサイクリング。

 

小雨の中、みんなで走ってきました。

 

 

 

 

 

 

お昼は馴染の名護曲食堂へ。

 

 

 

メニューも沢山あって悩みますが…


f:id:onoderider:20231111194821j:image

今回はソーキのトマト煮込み定食にしました。

 

何を選んでも美味しい郷土料理が楽しめるおすすめのお店です。

 

 

 

 

午後は明日に向けてマッサージを受けたりアニメを見たりしながら過ごす。

 

時間はあるが観光とかはしない。

レース後のお楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食はいつもより多くお米を食べて、明日の準備。

 

あとは明日は4時前に起きることになるので、アニメを程々にして早寝しなければなりませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

病み上がりで体調は万全とは言えないですが、できる限りの走りをしてきたいと思ってます。

 

雨予報で憂鬱にはなりますが、無事にゴールへたどり着けるよう頑張ります。

 

 

 

 

宇都宮ブリッツェン最後のレース、応援よろしくお願いします!

 

 

それではまた。

 

(本当は走行シーンの画像ありましたが、アプリの不具合でアップロードできませんでした…)

最後の遠征

 

 

ご無沙汰しております。

 

思わぬコロナ感染の影響で、ジャパンカップから山口までレースをパスすることになってしまい、ブログ更新も1か月ほどまともにできていませんでした。

 

 

ずっと悩まされていた後遺症の症状は回復傾向にありますが、まだ万全と言えるレベルには戻っていないように感じます。

 

それでも、宇都宮ブリッツェンとして走る最後の公式戦を走りたいという気持ちで、トレーニングはできる範囲で継続してきました。

 

ツールド沖縄はなんだかんだで毎年走っている好きなレースでもあるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今日から沖縄入りしています!

 

1年ぶりの沖縄。いや〜暑い!

 

 

 

まずはお決まりの空港での一発目ソーキそば&ジューシー。


f:id:onoderider:20231110200410j:image

 

毎年食べているけれど、ここでしか食べられない沖縄を感じられる味わいです。

ちなみにコーレーグスはたっぷりかけるのが好きです。

 

 

 

 

昨年同様にコースの試走も兼ねて、東村へ移動してからライドをスタート。


f:id:onoderider:20231110200656j:image

 

今日は天候に恵まれました。


f:id:onoderider:20231110201338j:image

うーん爽快感。

 

 

 


f:id:onoderider:20231110200813j:image

レースコース通りに走ってホテルを目指す。



f:id:onoderider:20231110200859j:image

久々の沖縄の空気を楽しみながらのライド。

 


f:id:onoderider:20231110201007j:image

 

ラストの上りは各々のペースで上る。

上りで強度を上げて走ってみたが、以前程ではないが、やはり胸のあたりが痛くなって苦しくなってしまうのを感じた。

 

万全の状態で挑めないことが悔しいが、このジャージで走る最後のレースはできる限りの走りをして悔いの残らないようにしたい。

 

 

 

 

 

 

今日ホテルではレセプションパーティーが開かれました。


f:id:onoderider:20231110201313j:image

 

久々のレース会場感を楽しませてもらいました。

 

 

 

 

明日の調整日を挟んで日曜日がレース。

 

しかし明日から雨予報…

 

レース当日も、昨年のようにスタートから雨のようだ…。

 

 

 

 

何かと雨のレースが多かったように感じる今年。

 

雨で始まり雨で終わるのか。

 

 

 

 

シーズン最後のレースです。

応援よろしくお願いいたします!

 

 

 

それではまた。

不安を覚えた最終日

 

 

ツールド九州最終日。

 

オートポリスをスタートし、日田市の周回コースでゴールする129kmのレース。


f:id:onoderider:20231010075035j:image

 

周回コースのみ自転車で試走し、他のルートは車で下見したステージ。


f:id:onoderider:20231010075051j:image

 

こうしてみると下り基調のフラット気味のコースのように見えるかもしれないが、一つ一つの上りはかなりパンチが強く、容赦なく脚を削られるコースだ。

 


f:id:onoderider:20231010075450j:image

この日は11時30分スタートと、ゆっくり目のスタート。

オートポリスのピット内で準備を進める。

 


f:id:onoderider:20231010075516j:image

スタート前。

過酷なステージが続いていたが、全員で最終日を迎えた。

 

 


f:id:onoderider:20231010075542j:image

この期間中の不調と疲労で、スタート前は不安しか無かった。

 

 

 

 

 


f:id:onoderider:20231010075604j:image

霧の立ち込めるオートポリスをスタート。

 


f:id:onoderider:20231010075624j:image

パレードを含めて4周回した。

 

 


f:id:onoderider:20231010075648j:image

オートポリスを出ると、すぐに日田市へ向かってテクニカルな下り区間が続くため、エース達を安全な位置で走らせるためにも、僕は引き続き集団内のポジショニングを担う。

 

下りの路面はウェットで、ところどころに苔が生えていてとてもスリッピーだった。

 

こうした下りではテクニックの差が大きく出る。

当然落車も頻発していて、先頭付近で下りに入れたことは良かっと思う。

 

ただ、そこへ連れてこられたのが時さんだけで、その後の山岳ポイントやアップダウン区間で集団が分断した際に谷さんが後方に取り残されてしまっていたのが悔やまれる。

 

 

時さんと2人で周回に入るまでの区間を対応し、前待ちの展開に。

 

しかし先頭集団では総合上位の外国人選手たちの激しい争いが繰り広げられており、上りの度にペースアップが繰り返されていた。

 

なんとかその集団に残れてはいたが、周回に入る頃にはかなり余裕が無くなっている状態だった。

 

一周回目のうちに、後方から追ってきてきた谷さんを含むグループが合流。

 

この時逃げている3人は総合を逆転できるメンバーだった為、アスタナはじめ総合上位チームはこれは行かせたくない。

 

後ろから合流したグループには、数多くの総合上位チームのアシスト勢が控えており、そのまま前を逃げている3人を追う展開になる。

 

 

このペースアップに僕はついていけなかった。

いつもの調子なら普通にこなせているはずなのだが、あっさりと遅れを取ってしまった…

 


f:id:onoderider:20231010075717j:image

残り3周回はグルペットでゴールを目指す。

 

徐々に脚も動くようになったが、前線にいれない時点で何も意味が無い。

 

今日はアシストをしつつ、最後は自分が着順争いに加わるはずだったのだが、それすらできなかったのが悔しい。

 

完走こそしたがそれだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この期間中、沢山の応援ありがとうございました!

不甲斐ない走りしかできなかったのが悔やまれます。

 

 

 

初開催となったツールド九州。

言いたいことは色々あるが、国内では貴重なラインレースを走れたことは良い経験でした。

 


f:id:onoderider:20231010082347j:image

今年は毎レース、このチームで走るこのレースは最後なんだと噛み締めながら走ってきました。

最後まで悔いのないシーズンにしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2週間に渡る九州滞在もこれにて終了。

 

久々におうちに帰れます。

 

しかし帰ったらまたすぐにジャパンカップが控えているので、気は休まりませんね。

 

 

 

連日の遠征で疲れていますが、ジャパンカップをできるだけ良い状態で迎えられるよう、体調を整えることに専念しようと思います。

 

 

 

引き続き応援よろしくお願いいたします!

 

 

 

それではまた。

長い1日

 

ツールド九州は2日目。

 

熊本阿蘇ステージ。

 

f:id:onoderider:20231008165610j:image

 

標高900mの瀬の本レストハウスをパレードスタートし、下りながらリアルスタート。

その後、阿蘇山の麓の山を一つ越えて周回コースへ入る108km。

 


f:id:onoderider:20231008165847j:image

ステージの半分は周回コースとなっていて、ラインレースというより周回レース感の方が強い。

 

ケニーロバーツもびっくりな、急勾配で10分以上続く1級山岳が5回も繰り返される。

 

上った後もすぐに下れないし、下ってからの平坦区間も短いことから、一度遅れたら復帰は難しい。

 

試走の段階でコレはヤバイと分かった。

特別措置が設定されなければ、完走者は半分くらいになったであろう。

 

もう少し考えてコースを作れなかったものか…

 

 

 

 

 

 

今日の天候は1日中雨。

 

よりによって今日が雨か。

 

スタートは気温一桁の山の上。

 


f:id:onoderider:20231008170408j:image

寒さに凍えながら支度をする。


f:id:onoderider:20231008170349j:image

あまりの寒さに僕はレッグウォーマーを装着したまま走ることにした。

欲を言えば長指のグローブと厚手の長袖が欲しかったところだ。 

 

 


f:id:onoderider:20231008170557j:image

寒い…コレはだめなやつだ…とスタート前に怯える僕。

 

 


f:id:onoderider:20231008170838j:image

震えながらスタート。 

下りながらのパレードは行きた心地がしなかった。

 

 

リアルスタートが切られると、アップダウンを繰り返しながら下っていく。

 

上り勾配になった時の身体の動かなさと行ったら、絶望するレベル。

疲労している身体に冷たい雨の冷えが追い打ちをかけ、身体がまともに動いてくれない。

 

これはヤバいと悟った。

 

しかし、こんなところでレースを投げ出すわけにはいかない。

 

走れないなりにやれることはやる。

 

 

最初の峠は比較的ローペースで上ってくれたので助かった。

そこからは下り基調で周回コースへ突入する。

 

周回コースの上り口は狭く、集団後方にいるとその後の上りが不利になってしまうことから、今日をしっかり残れる脚を持つ谷さんと時さんが集団前方で上りに入れるよう、ポジションアップの役を担った。

 

 

上りエースを持つチームはどこも同じ思惑で、周回コースを目前にポジション争いが激化。

 

自分の後ろにチームメイトがいるか確認しつつ、集団前方を死守した。

 

完全では無かったであろうが、上りに入って前方で2人が上り始めるのを確認できたので、僕はそのまま後退した。

 

セカンドグループについていきたかったが、今日の僕の身体は全然ダメで、その後に来たグルペットにすら置いていかれた。

 

 

絶望的な1周目を終え、2周目はさっきより身体が動くのを感じた。

抜かれたグルペットにいたが、自分のペースで上りたくてグルペットを離脱。

 

残り4周回を意識した自分のペースで上る。

 

すると後ろからGO FOR GOLDの選手がジョインしてきた。

元々独走を覚悟していたので気にせず走ることにした。

 

一度下りでローテーションをしてみたのだが、下りのペースは僕が先行したほうが速かったので、3周目以降は主に下りと平地は僕、上りはGFGの彼といったように協力しながら地獄のような周回をこなした。


f:id:onoderider:20231008170829j:image

 

ほぼ上りと下りしか無いコースで、ローテの意味はほとんど無かったように思うが、一緒に走れただけで精神的には良かったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

17分以上遅れてゴール。

救済措置はいらないから早く切ってくれと思うくらいに辛かった。

 

 

 

周回コースには雨にも関わらず沢山の人が応援に駆けつけてくれており、遅れてからただただ辛い上りを走っている時も熱のある応援をしてくれていました。

 

あれが静かで、ただ雨の音と自分の鬱陶しいくらいの呼吸の音しか聞こえていなかったら、間違い無く途中で心が折れてレースを降りていたことだろう。

 

 

応援ありがとうございました!

 

 

 

明日は最終日。大分ステージ。

 

明日のスタートもオートポリスなので標高も高いことから、雨だと辛い目に遭う。

天候が心配ではあるが、安全第一でやれることをしてこよう。

 

 

 

それではまた。