オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

久々の半袖半パン。

 

富士クリテリウムチャンピオンシップ

 

今日は予選。

55人出走で決勝に進めるのは上位25人。

 

先ずはここを上がらないと明日を走れない。

 

 

 

コースは昨年と同様な為、試走はしなくても良いやと後発舞台で会場入りしたが、時間に余裕があったので試走へ。

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右寄り…左寄り…

様々なラインでの走行感覚をチェックする。

 


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レース前のウォームアップも、短い時間のレースだからこそ念入りにする。

今日の日中は暖かく、シーズン初の半袖半パンでレースに臨むことにした。

 

 

 

 


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1.8kmを20周回する予選がスタートすると、まもなく飛び出した4人の逃げが容認され、集団はブリヂストンがコントロールの姿勢を見せる。


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アベタカさんを筆頭に、チームメイトと固まって集団前方を位置取る。


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このポジショニングのおかげで、数回起きた落車に巻き込まれずに走ることができた。

 

僕もそうだが、今日がシーズン初のレースだった選手も多かっただろう。

集団内はペースこそ落ち着いていたが、かなりナーバスだった。

 

 

先行した4人はそのまま逃げ切り。

我々は集団スプリントに臨むことになる。

 

最終ターンでほぼ先頭まで出てしまっていたが、ゴールまでは少し距離がある。

 

 

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冷静にスプリントを開始して、一桁台の順位で危なげなく予選を通過した。

 

 

ただ、最終ターン立ち上がりで起きた落車に時さんが巻き込まれてしまい、スプリントに参加できず予選を通過できなかった。

 

 

 

 

シーズン初のクリテリウムレースということで無意識にピリピリしていたが、ひとまず無事に通過できたことで少し気が楽になった気がする。

 

 

レース後の一コマ。
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チームは変われどいつでも気軽に話しかけてくれる愉快な宮崎くん。

いままで僕は時に彼の陽気さに救われていたのかもしれないな。

 

「話せば愉快だ宮崎くん」

 

お、宇都宮のキャッチコピー風で良いんじゃあない?

 

 

 

 

明日の決勝、天候が少し心配ですが頑張りましょう。

 

 

 

 

 

それではまた。

久々だなぁ

 

ビジネスホテルの部屋でひとり、ラノベ読書やアニメ鑑賞を楽しむ時間。

 

これぞレース遠征の醍醐味…!

 

いやぁ久々だなぁ。

 

自分の部屋だと他にも色々な誘惑があるけれど、遠征先となると限られた要素に縛られる。

 

するとどうだろう、遠征に持ってくる定番のコンテンツである、ラノベやアニメが捗るんだよなぁ〜

 

 

 

 

1人の時間を楽しむ一方で、ふと久々のレース前だと考えると少し不安もよぎる。

 

オフが明けてからこれまでのトレーニングでどこまで走れるようになっているのか、とか…

レースの現場で走ってみないと分からないことが色々ある。

 

だから初戦というのは不安なことが多かったりするのも事実。

 

 

 

 

まぁ、いまさら一喜一憂したところで明日の結果は大きく変わらない。

 

なるようになれだ。

 

 

 

 

 

明日は富士クリテリウムチャンピオンシップ

昨年から開催されている3団体合同レース。

 

前日の今日から静岡入り。

明日は予選で明後日が決勝。

 

 

 

宿について、駐車場の一角でローラーに乗って汗を流すのも久々のことだ。

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狭い部屋でミーティングするのも久々。

レースの日々が帰ってきた。
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自分自身に不安はあるが、新たなメンバーと共に走るのは楽しみでもある。

 

 

先ずは安全第一で自分のコンディションを確かめにいきたい。

 

 

 

 

 

さて。

もう少しアニメ見てから寝ることにしようかね。

 

 

それではまた。

2月短くね?

 

お久しぶりです。

ネタをTwitterInstagramで頻繁に小出しするようになってから下火になってしまったブログを久々に更新です。

 

とは言っても、ブログネタにするほどの出来事があったわけではありません。

 

一時はもうブログを廃止しようかとも考えましたが、レースシーズンになればレースのレポートブログを書くだろうし、楽しみにしてくれている人が一定数いるのも知っているので、継続してみます。

 

 

 

 

 

 

最近の出来事…といえば、丸の内クリテリウムくらいから振り返りますか。

あ、レースだったのにレポートブログ書いてないじゃん。

 

 

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東京駅の目の前、丸ノ内の公道を閉鎖して開催された丸ノ内クリテリウム

 

場所という要素だけでなく、ナイトレースという要素が加わり、かなりスペシャルなレースとなりました。

 

聞く話によると、これまでにここを閉鎖して行われた大会は東京マラソンとこのクリテリウムだけなのだそう。


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夕方に会場入りして、レースが始まる頃には暗くなっていた。


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ホイールには各チームのイメージカラーのライトバルブが取り付けられ、ZWIFTのトロンバイクさながらの雰囲気だった。

 

このレースとスターティングパーティーに参加する為に来日したフォン選手と2人で参戦。

 

彼とのコミュニケーションは英語か西村監督の通訳を通してとなる。

移動中の会話やレースプランの話などをする為にも、英語力も少しは身につけたいなと思いました。


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一周400mと短い周回を60周するレースは、フラットで単純なコースということもあり終始ハイスピード。

 

コーナーが暗かったりして、ナイトレースに不慣れな僕にはかなりスリリングな体験だった。

目の手術をしておいてよかった。

 

フォン選手は持ち前のスピードを活かして逃げに乗ったり、最後は僕のスプリントの為にハイスピードで集団を牽引してくれました。

 

ラストは良い番手でスプリントに臨めて、久々のポーズを披露できました。
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沢山の人が観に来てくれていて、とても楽しいレースでしたね。

やっぱりこうして不特定多数の人の目につく場所でもっと沢山レースしたいですよ。


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選手には光るリストバンドが配られていて、アクセスフラッシュせずにはいられなかった僕。

3月24日公開のグリッドマンユニバースが楽しみすぎてヤバいです。

 

 

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翌日には西村監督の結婚式に参列。

元チームメイト達にも会えて披露宴も楽しませてもらいました。

末永くお幸せに!!

 

しかし…こういう機会に立ち会う度に、自分に焦りを感じるお年頃になってしまいました…

 

 

 

 

 

そしてその翌週にはチームプレゼンテーションがありました!

 

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久々に飲食と歓談タイムがあるプレゼンテーションパーティーで、とても楽しかったです♪

 

トークの中で、バンドを組んでベリテン出演目指します!

と言ったら、司会を務めて下さっていた佐藤 big ear 望さんに、レディオベリーではお馴染み、本物の「ベリテンライブ スペシャル!」の台詞を、オノデライダーバージョンで言って頂けたことがめっちゃ嬉しかったです←

 


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沢山の温かいファンの皆様の応援で、今シーズンも頑張ります!!

 

https://youtu.be/kNkq7uOOv8g

この日公開された今年のチームのPVです!

 

 

 

そして昨日月曜日にはチームの必勝祈願で多気不動尊へ。


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毎年ここへ来るといよいよ始まるシーズンを前に気が引き締まります。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで2月もかなりの速度で過ぎ去っていき、明日はもう3月。

早くも今年のクリスマスが近づいて参りました。

 

 

 

来月はいよいよレースシーズン開幕。

増田塾が無いオフを過ごした僕がどこまで走れるのか…

 

自身のコンディションには少し不安ですが、新しいメンバーと走るレースが楽しみでもあります。

 

 

冬アニメが終わり、春アニメに変わる時期。

そろそろ気持ちも切り替えていこう。

 

 

 

 

 

 

それではまた。

 

 

復活のオノデライダーCX

 

 

あのオノデライダーCXが帰ってきた!

 

 

 

ということで、今年1発目のレースにシクロクロス千葉を選んだ僕。

 

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前回シクロクロス千葉に出たのは2020年。この日から3年が経ったと思うと時の流れも早く感じる…

 

 

先月の宇都宮シクロクロスで復活を企んでいたのですがタイミングが合わず断念。

このままではまたしばらく乗る機会が無いだろうと考えた僕は、シクロクロス千葉にエントリーしたわけです。

 

 

 

エントリーするにあたり、いざ自分の情報を調べてみると、2年以上出場していないと降格するらしく、カテゴリ3となっていました。

 

シクロクロスデビュー戦は特例でカテゴリ2から出場した僕にとっては初のカテゴリでの出走です。

 

 

 

 

 

 

今朝は3時半起き。

家の車を借りて実家を4時前に出発した。

僕の持つ車では自転車を中に積んでかつ遠征するとなると、色々と難しい車しか無いから…

 

 

約2時間かけて会場近くに着くと、駐車場入場の長蛇の列。

ギリギリ千葉ポートパークの駐車場に入ることができました。

 

 

朝イチの試走はかなり慎重に…

 

と言うのも、前回最後に出た時には試走時にディレイラー側に転んでしまい、ハンガーを折ってしまったので…

 

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僕の走るME3は10時45分スタート。

当然ながらスタートは最後尾。

 

にもかかわらず、スタート前に選手紹介をしてもらう僕…笑

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スタートは人数も多いだけあって混戦模様。

直後に落車があったりしましたが、落ち着いてパス。

 

今回のレースは全体的にコース幅も広めなので抜きどころは沢山あるけれど、シクロクロスで僕が速く走れるのは直線だけなので…

 

抜ける時に抜くことを意識して走りました。

 

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久々に走る砂浜セクションは苦戦しましたね…

走り方を忘れていましたが、スタート前に聖選手にアドバイスをもらって少しまともに攻略できた気はします。


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バニホは一時期練習しましたが、久々のレースで実戦投入する自信はありません。笑

 


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僕のペースが早かったようで、同じレース時間の他クラスが4周回だったのに対して、5周回となってしまったようで…

僕自身それを聞いてキツイじゃん!って思ってました。


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久々のシクロクロスは走るうちにどんどん楽しくなってきちゃって、トップに立った後もグイグイ攻め続け、オフの怠けた身体が悲鳴を上げるくらい追い込めました。

 

 

ゆっくり走って〜!

とか

後ろ待ってあげて〜!

とか

早すぎて周回数増えた〜!

とか…

 

いつもと違った声援?が聞こえてきて面白かったです。笑

 

あまりにも同クラスの人から野次(笑)が飛んでいたので、ゴール後に袋叩きにされないかハラハラしていましたが…

 

そんなことはありませんでした。笑

 

すみません、沢山走れて良かったと思って頂ければ!!

 

 


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最後はダンシングヒーロー風に。

 

レース中はあまり分かりませんでしたが、レース後や表彰台では会場DJが乙な選曲をしてくれていました。

 

 

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おニューのジャージをレース会場で真っ先に披露できたうえに表彰台にも乗れたので良かった!

 

より赤くなった宇都宮ブリッツェンを今年も応援よろしくお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

砂まみれになった身体を近くのスーパー銭湯で洗い流して帰路へ。


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東北道の下りは羽生に寄りたい僕。

ずんだシェイクは僕の好物のひとつだ。

 

 

 

 

 

今日は僅か30分のレースを観に駆けつけて下さった方が沢山いました。

今日のブログの写真も、沢山の人にご提供頂いたものです!

 

沢山の応援ありがとうございました!!

 

 

 

 

多分、次のシクロクロス参戦はまた次の冬になってしまうかと思いますが、また次回のオノデライダーCXの登場もお楽しみに。

 

 

 

それではまた。

地下鉄の風に吹かれて

 

新年明けましておめでとうございます!

 

始まりましたね、新しい年が!

 

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チームキットも一新して、よりチームカラーの赤が引き立つものとなりました!

今年の新生ブリッツェンを牽引していけるような存在になれるよう頑張っていきたいと思います!!

 

そしていつだって自分らしさを忘れずに。

自分にしかできない輝き方ができるように!

 

 

 

 

 

 

 

 

年明けは毎年恒例の祖母の家から。

 

弟と飲んで過ごした大晦日でしたが、初日の出の時間には間に合いました。

 

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祖母が買って用意しておいてくれたお節料理をみんなで頂く。
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一年に一度しか食べない料理たち。

正月の楽しみの一つだ。

 

 

 

お節料理を食べ終えると、弟の慶と江ノ島を目指して走った。

 

今回の帰省に自転車を持って行くかと慶に聞くと、久々に江ノ島あたりを走りたいと言っていたので、今回は2人分自転車を持ってきていた。


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天候は快晴。

陽射しも温かく、最高のサイクリング日和になった。

 

 

江ノ島で足ツボを二人で歩いた後、慶のお気に入りスポットだという稲村ヶ崎まで走り、おニュージャージを撮影。


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肉眼で見ると富士山はもっと迫力があってでっかいのに僕の低グレードスマホでは伝わらないのが悔しい…

 

 

 

 

一度祖母の家に帰った後は2人の弟たちと3人で秋葉原へ。

それぞれの目的を持ってここまで来て、お馴染みのケバブを食べたのちに解散した。

 

慶はバーへ。煌は聖地巡礼へ。


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僕は特に鮮明な目的を持ってきた訳では無いが、久々に心躍るこの場所にこれた事で満足だった。

なんなら一緒に聖地巡礼に行ってもよかったかな。

煌は「ぼっち・ざ・ろっく」の聖地巡礼に下北沢に出かけたそうだ。

慶のバーには飲む酒が違いすぎてついていけないし。

 

 

 

そんなことを思っていたら結束バンドのアルバムを買っていた僕。

 

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むかしむかし…

下北沢あたりの小さなライブハウスに行くという知り合いに同行したことがあって、その時見たバンドは当時の僕は知りもしないバンドだったのだが、数年後には色んな場所で名前を聞くようになり、今では知らない人はいないくらいのメジャーバンドになっている…

 

という個人的なエピソードもあるので、この作品にはすごく楽しませてもらった。

 

曲はどれも素晴らしく、特に「ひとりぼっち東京」が僕には刺さった。

 

 

 

 

 

 

 

そんな元日の今日は結束バンドの曲を聴き、地下鉄の風に吹かれながらこれを書いた。

流石に4時間も吹かれて無いがな。

 

 

 

今年はどんな一年になるだろうか。

 

楽しみだ。

 

 

 

 

それではまた。

クリスマスといえば

 

 

幼い頃からクリスマスが好きだった。

 

宗教的な意味とかでは無く、この季節の雰囲気が好きだった。

 

街はイルミネーションやクリスマスの装飾で色づき、お店のBGMはクリスマスソングがかかり、ショーケースにはクリスマスプレゼントを意識した商品たちが華やかに並ぶ…

 

そんな雰囲気の中、プレゼントを買ってもらいにクリスマス色に染まった街へ出かけるのが好きだった。

 

欲しかったおもちゃを買ってもらって、ラッピングしてもらい、クリスマスの日になるまで家のツリーの下に置いておく…

毎日それを見て、まだかまだかと楽しみにするのが好きだったなぁ。

 

 

 

書いていて思った。

気がつけばクリスマスの思い出は幼い頃のキラキラした思い出しか無い。

ああそうか…僕にとってクリスマスは、幼い時の記憶のままのイメージなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

栃木県に引っ越してからは兄弟も成長していて、クリスマスに向けたイベント感は薄れていったし、プレゼントを買いに出かけるワクワクも無くなってしまった。

 

プレゼントを貰わない歳になってからは、クリスマスを迎えるたびに少し寂しさを感じていた…

 

 

 

 

そんな僕が、あの頃のキラキラした思い出を求めてクリスマスシーズンの横浜のみなとみらいに出かけるようになったのはここ最近の話。

 

なぜ横浜みなとみらいなのか。

それは、クリスマスシーズンによく買い物に連れて行ってもらっていたのがみなとみらいということもあり、横浜がクリスマスのイメージに強く印象付いていたから。

 

今年もあの頃のキラキラを求めて横浜へ向かった。崇高な使命と共に。

 

 

 

 

 

 

 

午前中、雪の中のトレーニングともいえないトレーニングから帰宅して、昼過ぎに鈍行で3時間弱かけて横浜駅に着いた。

 

ここからは歩いてみなとみらいを目指す。

 

僕の好きなみなとみらいの景色が見えてくるとなんだか安心感すら覚えるのがこの街の不思議なところ。

 

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ランドマークプラザにはよく買い物に連れて行ってもらっていたこともあり、思い出深い場所だ。

 

毎年のようにランドマークプラザの中心に立てられる大きなクリスマスツリーを見てきた。

当時はそこで小さなステージがあったりして、とても賑わっていたのを覚えている。

 

今年も同じ場所を訪れたが、当時大きいと感じていたツリーが小さく見えたことが寂しかった。

 

 

 

ランドマークプラザ内を一通り歩き、桜木町駅方面へ。

 

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日本丸も船上で体験学習をしたりした思い出の場所だ。

 

土曜日ということもあり、人がいつも以上に多い。 

比較的若い年齢層のカップルが目立つ。

 

桜木町からワールドポーターズを結ぶゴンドラは最近できた新スポットだが、これも長蛇の列。

そのほとんどがカップルだ。

 

そんな浮かれた奴らを横目に僕は汽車道を歩いてワールドポーターズへと向かう。

 

汽車道の途中のベンチにはサンタの格好をしたおじさんがギターとハーモニカでクリスマスソングを奏でていた。

僕もギターを持参して尾崎豊でも歌ってやれば良かったか。

 

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ランドマークタワーとそれに連なるオフィスビルが立ち並ぶこの景色が好きだ。

 

横浜は東京ほどごちゃごちゃしていなくて、港の風景と相まってバランスの良い景色だと思っている。

 

ワールドポーターズ内も特に目的は無かったが一通り歩いて回り、サークルウォークを経由して赤レンガ倉庫へと向かう。

 

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ここは毎年クリスマスマーケットが開催されている。

入場制限が設けられており、この日はもう入場できなかった。

 

リア充どもで賑わう赤レンガエリアを一人で特に何をするでも無くただ練り歩き、赤レンガを後にする。

 

お腹が空いてきたが、みなとみらいエリアはどこのレストランもカップルどもでいっぱいだった。

そんな場所が空くまで並んで待つのは嫌なので他を当たることにする。

 

 

桜木町から横浜まで戻り、横浜駅地下のフードコートで簡単な食事を済ませた。

 

それから、この日の唯一の買い物をする為に高島屋へ。

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初めて本物の革手袋を買った。

 

旦那へのプレゼントに…

彼に贈るために…

 

と店員さんに相談している女性がいる中で、僕だけ1人で自分用の手袋を選んだ。

 

キラキラしたパープルのジャケットを着た、知識のありそうな女性店員さんにアドバイスをしてもらいながら選ぶ。

ご自分用ですよね?と念を押されて聞かれた。

 

ええ、その通りです。

 

 

 

 

 

 

買い物も済ませ、一通りカップルも呪い終わり…

 

 

 

そう。僕の崇高な使命とはクリスマスイヴに浮かれて横浜デートをしてやがるリア充どもを呪うことだ。

 

僕とすれ違ったカップル全てに呪いをかけておいた。

すれ違ったカップルはこの先破局の運命を辿ることになる。

 

残念だったな。

 

 

 

 

 

はぁ…いつからだろう。

こんなにクリスマスに卑屈になるようになったのは…。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、同じく非リア充の弟から連絡が入り、丸の内で合流することになった。

 

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先日も訪れた丸の内だが、今日はリア充で溢れかえっていた。

 

弟はこの日、お目当てのウイスキーを求めて下北沢に行っていたらしい。

目当てのウイスキーを楽しめて満足そうな顔をしていた。

 

あぁ、コヤツの方が僕よりよっぽどリア充じゃあないか。

僕なんてわざわざクリスマスイヴに横浜に一人で来てカップルで溢れかえる中を歩いてきただけだぞ。

 

 

 

 

宇都宮まで一緒に帰り、南大門で身体を温めてから弟を鹿沼に送った。


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実家ではささやかなクリスマスケーキのお裾分けを頂いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日のクリスマスは朝からトレーニングライドに出かけた。

 

特に予定も何も無いからな。

 

レーニングを終えた後は、今年最後のカヌレを仕込む作業。


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夜はどうせ予定も無いだろうと、家族のクリスマスパーティーに呼ばれていたので実家で過ごした。

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美味しい料理を食べながらみんなでお酒を飲んだ。

 

寂しくなんかないもん。

 

 

 

 

 

 

慶が下北沢のバーに行ったという話から、下北沢と言えば「ぼっちざろっく」だよなという話になり、見てない人も含めて兄弟で鑑賞会が始まった。

 

 

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ベーシストじゃあないけれど、廣井きくりがめっちゃおにころ飲んでるのを見て飲みたくなったので、どんなものかとみんなで試飲。

 

いや、この味をあの量飲むのは無理だ。

 

久々に実家にあるアコギを触って、練習を再開してみよかと、そんな気になったクリスマス。

 

 

 

クリスマス感どこ…

 

 

 

 

それではまた。

CVSTOSすごい…(語彙力)

 

先日、12月11日に東京丸の内にて

 

2022 JCL AWARDS

 

が開催されました。

 

 

 

 

JCLツアーリーダー各賞の表彰、中島選手の引退セレモニー、トークショーが開催されました。

僕もイエロー&ブルージャージを獲得した選手として参加しました。

 

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先ずはブルージャージ。

スプリントポイントの獲得点が最も多い選手が着るジャージ。

 

2021シーズンもこのジャージを獲得したこともあり、とても愛着のあるジャージです。

今年は開幕戦戦以降、誰にも譲ることの無かった(アワードの際初めて気づく)ということで、JCLのブルージャージといえばオノデライダー!と、印象付けることができたかと思います。

 

個人的にも獲得を狙っていたジャージだったので、2年連続で獲得できたことはとても嬉しいです。

 

 

 

 

そして次は総合リーダーのイエロージャージ。

年間の獲得点が最も多い(=総合優勝)選手の着るジャージです。

 

意識はしていなかったけれど、初戦で着て、その後は増田さんに渡り、後半戦で再び着ることになったジャージ。

 

今年はシーズン通して勝利こそ逃したが、比較的安定して走れていた印象。

それをチームメイトが支えてくれたおかげで手に入れた総合優勝でした。

 

増田さんが着る物だとばかり思っていた僕にとって、後半戦のキープはかなりプレッシャーでした…

 

 

 

そして今年は、年間総合優勝した選手にはCVSTOSの高級機械式腕時計が贈られることが決まっていました。

これを知った時、

おぉ〜!モータースポーツでも名を馳せるあのCVSTOSの高級腕時計が貰えるのか!すごいな…

と他人事でしたが、まさか自分が貰うことになるなんて!

シーズン序盤の僕が聞いたらどう思うのやら…

 

 

 

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そしてこの日遂に、ワールド通商株式会社様より、自分の名前が刻まれたチャンピオンウォッチを頂きました!!

 

 

見てください!

めっちゃ重厚感ある専用ケースにまで僕の名前の入ったプレートが!!

カッコよすぎ!!

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ケースの裏側はシースルー構造になっていますが、そこに僕の名前が刻まれています!

 

ちなみにこちらの腕時計、レースの度にステージでは「330万円」と紹介されてきましたが、この日受け取る際に「値上がりして400万円です」と言われ、受け取る手が震えました…

 


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正真正銘の世界に一本だけの腕時計。

このようなものを手にするのは初めてで、もうカッコよくて、めっちゃ綺麗で、スペシャル!(語彙力)

 

この日の帰り道、CVSTOSのロゴの入った紙袋を持ってスーツ姿で東京駅を歩いていると、セレブの仲間入りをした気分になれました…

宇都宮駅に着いて乗り込んだのは中古の軽自動車でしたが。

 

家に帰ってからも、どう置けば良いのか分からず結局腕につけたまま眠りました←

 

これから機会があれば皆様にもお披露目したいと思っていますので、お楽しみに!

左腕ごともぎ取られないように警戒したいと思います!

 

 

 

 

チームの写真には残っていませんでしたが、今回の表彰には一般応募の方がプレゼンターを務めてくださるという、なかなか無い演出がありました。

いつもレースやイベントでよくお見かけする方々からトロフィーを受け取り、これまで応援して下さった方からダイレクトに祝ってもらえる感覚はとても嬉しかったです。

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

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ナカジこと中島選手の引退セレモニー。

この日参加していた選手全員で「お疲れ様でした」を伝えました。

ナカジ選手は本当に沢山の選手やファンの方たちに愛されている選手です。

いつだって誰とでも笑顔で接するナカジ選手の立ち振る舞いはそう簡単に誰でも真似できるものではありません。

 

ナカジさんの笑顔がこれからレース会場で見られなくなるのは寂しいですが、今後も業界に関わっていくそうなので、楽しみにしたいところですね。

 

 

 

 

 

 


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年間表彰、中島選手の引退セレモニーが終わった後は、この日参加して下さった皆様とのトークショー

 

クリスマスの仮装…と聞いていたので、みんなで大々的にやるのかと思いきや、用意されていたのは数種類の被り物のみ…

 

こんなことなら持参したのにっ!!

 

トークショーは流石にこの人数だと喋る時間があまり無く…

僕が喋り出しちゃったら1時間は必要だからな…

あまり満足感はありませんでしたが、普段あまり話さない選手達の話を聞けたのは面白かったです。

 

特にホワイトジャージの渡邊諒馬選手。

いつも戦闘意志剥き出しのように感じさせる雰囲気を纏っていて、会場で会ってもあまり話したことの無い選手でしたが、その個性の強すぎるキャラでこの日1番の目立ちと笑いを持っていかれました。笑

 

 

 

トークショーの後には抽選会。

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各チームが用意したサイン入りグッズを参加者の皆様から抽選でプレゼントしました!

 

 

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この日の選手間のゆるい雰囲気もオフシーズンならでは。

こういう感じ、好きですよ。笑

 

 

今回は制限されたホールでの開催でしたが、せっかく人が沢山いる東京でやるのだったら、不特定多数に見てもらえるオープンステージで大々的に開催しても良かったなぁと思ったり。

 

また来年のアワードに期待しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏話。

 

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この日、アワードの前に腕時計の撮影を東京駅前で行っておりました。

 

この場所は様々なジャンルの人たちが撮影をしている場所でもあり、色々な文化が交わるその光景は流石は東京。

 

そんな、沢山の人が行き交う中で僕は、カメラマンを従えて写真や動画の撮影をしていたわけです。

 

さらに動画の中ではポーズを決めるシーンもあり…

 

後にスタッフさんから聞いた話だと、その撮影の最中、通りがかった人が

「あれ、新しい仮面ライダーの撮影かな…」

と話していたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

オノデライダーです。

 

よろしくどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた。