オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

久々の"チャレンジ"

 

 

 

何年ぶりになるのだろうか…

 

僕がチャレンジサイクルロードレースに出るなんてね。

 

 

 

極力CSCと名の付く場所でのレースを避けていた僕は、この時期のチャレンジサイクルロードレースは自由参加というスタイルが続いていた為、エントリーを避けてきました。

遠征に時間を費やすより増田塾長とトレーニングしてた方が良かったし。

 

しかし今年は増田塾も無い上に4月のレーススケジュールはぽっかり空いてしまっている為、チーム方針的にも確定スケジュールとしてチャレンジが入っていました。

 

僕としてもレース感を養うためにも出るべきだろうという結論に至り、久々に修善寺に行くことにしたのです。

 

修善寺に来るのは19年のTOJ以来。

 

 

 

 

 

 

 

 

前日入りした昨日は元地元の時さんの案内で軽めのトレーニングへ。

 

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残念ながら富士山は隠れてました。

 

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アベタカさんはゆっくり上ってたので写ってません。笑

 

 

 

レース当日は晴れ。

今シーズン初の良馬場です。

 

 

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レースのスタートはお昼過ぎだったので、早めに会場入りした我々はしばしリラックスタイム。

 

応援に駆けつけて下さったファンの方々との交流ものんびり楽しめました。

 

 

 


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CSCならではの横一線の幅広スタート。

やはり4月にレースが少ないということもあってか、ほとんどのプロチームが参戦。

人が多い。

 

70km弱という短いレース距離ということもあり、スタートからハイペースが予想されたが、思っていたよりかは落ち着いた展開だった。

 

アタックは繰り返されるが、このコースは特性上逃げが決まりにくい。

 

序盤はアタックの動きに便乗してみたりもしたが、そのことに気づいてからは周りの選手を見ながら落ち着いて展開した。


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最初に逃げが決まった段階から、愛三がコントロールする姿勢を見せる。

 

基本は愛三のコントロールする展開が軸となり、その後逃げが捕まって再び逃げができてと展開があったが、最後まで愛三が盤石の体制を整えていたように見えた。


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僕は終始危なげなく集団前方での展開に努め、最後の上りまで先頭グループに残れた。

 

が、最後の上りスプリントには参加できず。

上りスプリントにはどうも苦手意識があります…

 

結果として"チャレンジ"することはできませんでしたが、思っていたよりかは走れたかな…といった印象でした。

仕上がりの段階でいったらまだまだのように感じていますが、短時間高強度の良い刺激が入りました。

 

TOJまでに良い感じに仕上げていきたいところですね。


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辺鄙な場所にも関わらず、たくさんのファンの方々が応援に駆けつけてくれていました。

今日はリラックスモードだったのでのんびり交流を楽しめたのは嬉しかったですね♪

 

 

 

ともあれ、できることならもう2度とCSCは走りたく無いですね。

 

 

 

 

 

 

帰りはスタッフがレース後の仕事があったので、最初の休憩ポイントまで僕がドライブ。

渋滞であまりご機嫌なドライブはできませんでしたが、スカイラインは気持ちよかったですね〜

 

 

ドライバーチェンジした後は楽しみにしていたのっぽパンを堪能。
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沼津市市制100周年記念 復刻版」

として、元祖クリームのっぽパッケージで販売が開始されていると知り、ずっと欲しかったんです♪

レース後食の買い出しの際、コッソリ忍ばせて買ってもらいました←

 

 

 

 

 

さて、帰り道はまだまだ長そうです。

早く帰ってシャワーしたい。

 

 

 

それではまた。

ひとりぼっち東京

 

グリッドマンユニバースが名作なのは言うまでも無いが、公開2週目は入場者特典が変わった。

 

それが欲しいが為に…

いや、僕はまたアクセスフラッシュしたかったんだ。

キャラ達に会いたかったんだ。

 

"今君が必要なんだよ〜"

 

 

 

と言うわけで、再びグリッドマンユニバースを観ることが決まったわけだが、宇都宮のTOHOシネマズでは小さいスクリーンでの上映しかしていない。

 

この作品はビッグスクリーンで楽しみたい。

 

こうなったら都内に行くしかない。

最初は映画の街池袋のTOHOシネマズの席を取ろうとしたのだが、予約開始直後にアクセスしたのに良席は満席。

流石の人気だ。

 

違う劇場を探してみると、上野のTOHOシネマズに、大きい上にプレミアムボックスシートが導入されているスクリーンを発見。

 

しかもまだ空席が沢山。

 

ktkr!すかさず購入。

 

1日なのでファーストデイ割引が適用され、プレミアムボックスシートのオプション価格を含めても2200円だ。

 

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初めて映画の座席のオプションを使用したが、座り心地は極上。

快適に世界に没入できました。

 

 

 

 

 

 

いや〜〜〜〜

 

何度見てもたまらん!

もう男の子の大好きをこれでもかと言わんばかりに詰め込んだ作品ですよ。

 

カワイイいし、カッコいいし、アツいし、オーイシマサヨシだし!

 

何ですかこれ。

 

3つの作品をこうして融合させてさせるのか…

 

いや天才かよ。

 

とにかくグリッドマンがカッコ良すぎる。

 

終盤のグリッドマンが言うセリフ。あれがグリッドマンを物語っていて、グリッドマンの本当の強さの正体なんだと実感。

 

こんなカッコいいヒーロー惚れてまうやろ。

 

 

 

 

 

そしてヒロイン達の過剰な可愛さね。

ここ大事。

もうめっちゃいい。(語彙力)

 

 

ただ、ムジナさんの登場シーンが一瞬しか無かったな〜

ムジナさん好きなんだよなぁ〜

 

 

 

 

 

あー

ネタバレOKの場で語りたい。語りた過ぎる。

 

 

とにかく満足度120%!

お腹いっぱいになれること間違いナシ!

 

ぜひ、グリッドマン、ダイナゼノンを見た上で劇場にアクセスフラッシュしてください!

 

 

 

 

 

 

 

劇場で作品を堪能できたまでは良かった。

 

で、ここからが今回のオチ。

 

 

実はこのスクリーンでの上映は21時〜の回しかなく。

上野だからと油断してしていたら、上映後に宇都宮まで帰れる終電が無いのだ。

 

まぁ、たまにはネカフェやカプセルホテルでもいいだろうと思っていたがこれが甘かった。

 

今は春休み。昼過ぎから東京にいましたが人手は多いなと思ってたんです。

 

映画館を出てから周辺のカプセルホテルとネカフェを片っ端からあたったが空きが無い…

 

2万ほど課金すれば普通のビジネスホテルに泊まることはおそらくできたのだろうが、そこに課金する覚悟が無かった…

 

路頭に迷い、夜の東京に取り残された僕。

 

とりあえず5時までやってるファミレスに入るも、90分制だと言われ90分過ごした後渋々店を出た。

 

始発まではまだ3時間以上ある…

 

小雨も降り出した…

 

人の姿も少なくなり、日中は身動きが取れないくらい混んでたアメ横も閑散としていて、ネズミが走り回っていた。

 

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行くあてもなく彷徨い歩いていると道路標識が見えた。

 

宇都宮まで100kmか…

歩けなくも無さそうだな…とか深夜テンションで考える僕。
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あぁ、寂しいなぁ。

 

スマホを開き、シャワーだけ利用できるネカフェを見つけたので、とりあえずそこでシャワーと歯磨きを済ませた。

 

まだ2時間ある。

 

シャッターの閉まった上野駅前でウマ娘を開き、ライスシャワーを育成した。

 

育成が終わる頃にシャッターが開いた。

 

こんなに嬉しい瞬間は無かった。

駅の灯りがこんなに優しく暖かく感じるとはね…涙

 

 

駅構内に入って始発列車が来るのを待つ。

しっかり眠るためにグリーン券も買った。

 

がら空きのグリーン車で泥のように眠った。

 

 

 

 

春休みの東京恐るべし。

 

東京でひとりぼっち夜を明かしたお話でした。

 

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そんな切ない体験を吹っ飛ばすくらい特典とパンフレットの内容は良かった。

この特典ボイスドラマはマジで聴いてほしい。

ユニバースのアフターストーリーが聴けます。

 

 

 

この映画を観に行く為に費やした体力は計り知れないが、こうしてでも観に行く価値はあったと思っているっ!!

 

 

 

 

今日は医療脱毛の都合でオフ。

 

 

 

 

また明日から頑張ろう。

 

 

 

 

それではまた。

負けは負け。けれど

 

日曜日はカンセキ宇都宮清原クリテリウムでした。

 

ホームレースとも言えるこのレースは、当然期待度も高いし、プレッシャーも感じるレース。

 

連覇を逃した昨年から連覇に対するプレッシャーこそ無くなったが、このレースにかかる思いは他とは少し違う。

 

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昨日同様かそれ以上に寒い雨の中でしたが、この日もたくさんのファンの皆様が駆けつけて下さいました。

 

 

 

雨の日はスタッフも大変。f:id:onoderider:20230327113656j:image

雨の中、朝から準備を進めてくれていました。

 

 

スタッフのサポートのおかげで、我々は自分の支度をしてレースに備えるだけ。
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寒い中の短時間のレースになるので、入念にアップをしたいところでしたが、チームプレゼンの有無など、チームに伝わっている情報と違っていて忙しいレース前でした。

 

 

 

 

雨足が強くなってきた昼下がり。

1.8kmを25周回する45kmのレースがスタート。
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今日は流石に寒すぎてニーウォーマーを着用して出走しました…

 

 

主導権を握るチームが無く、常にアタック合戦が続く展開に。


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コースが直線の往復だけの単調なレイアウトだったため、逃げが決まりにくい。

 

 

チームとしてはほぼ僕のスプリント一本で勝負するプランで挑んだ為、繰り返されるアタックにチームメイトみんなが反応して対応してくれた。
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そのおかげもあり、僕は終始落ち着いて走ることができていましたが、やはり雨の中でのハイスピードレースのストップ&ゴーの連続は短時間でも相当なストレスがかかりました。


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混戦のまま最終ラップへと突入していく。

僕は先頭付近で単騎の状態。

他にもチームで固まれたチームは無かったように見えた。

 


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最終ストレートで集団を牽引してくれたのは時さん。

 

この動きで僕はポジションをそこまで落とさずに済んだが、ここから先はプラン通りにはいかず。

例年よりゴール前のストレートが長いので立ち上がり勝負では無いと考え、落ち着いて最終ターンへ入る。

 

混戦の中10番手付近でクリアしたように感じたが、この番手があまり良く無かった。

 

なんとか切り分けてスプリント体勢へと入り、横一線の僅差のバトル。


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勝ったのは渡邊諒馬選手。以前からずっと上位リザルトに絡んでいた選手。近いうち勝つであろうと思っていました。素晴らしいスプリントでした。

 

 

僕は力及ばす4位に沈みました。

 

 

実はゴール後、チームテントに戻ると速報で2位だと知らされ、その後確定リザルトとして改めて2位決定を知らされました。

負けてしまったが、最低限の表彰台を確保できたことにチームメイトと共に安堵しました。

 

表彰が始まるからと催促され、着替えること無く上着だけ着てステージ裏へ向かい待機する。

 

震えながら待機していても表彰はなかなか始まらない。

 

すると、隣にいた中田選手がスマホで入手した情報で2位と4位が入れ替わったことを知らされる。

困惑しながら近くにいたチーム関係者とも確認を取り、人伝で4位で確定だということを知った。

 

 

この時大会側から確定リザルトについて何一つの説明も無し。

 

表彰台に乗れると乗れないのとでは雲泥の差があることだけに、ここでちゃんとした弁明が欲しかった。

 

 

 

更には、昨日同様に地元特別賞である栃木県民賞は受賞対象だったはずなのだが、これも大会側の間違いで対象外にされる。

 

所詮は敗者が何を小さいことを言っているんだと言われそうだが、僕だって負けは負けなのは分かっている。

けれど地元チームとして、形は何であれステージに上がることには価値があると思っているので、これを間違えられるのは非常に辛かった。

 

 

 

 

 

 

しかしながら、時さんがベストアシストライダー賞、チームとしてベストチーム賞を獲得できたので、地元チームとして皆さんの前でステージ上がることは叶いました。
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たくさんのファンの皆様に応援してもらえることをチームメイトと共に喜びました。
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雨の中、暑い応援ありがとうございました!

皆様の応援が我々の力になりました!

 

 

 

次は順位を間違えられないようにしっかりと差をつけて勝ちに行きたいと思います。

 

 

引き続き熱い応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レース翌日の今日はすごくモヤモヤした気持ちで気分が晴れませんでしたが、グリッドマン ユニバース にアクセスフラッシュしてきました!

 

 

いやぁぁぁぁ…

 

もう最高すぎました!!!

 

上映中ずっとニヤけ顔だった気がするくらい。

すごいニヤけているのに涙も出てくるしで顔が忙しかった…

 

もうずっと興奮しっぱなしで、久々にポップコーンを買って入ったのに食べているどころでは無かった!!

 

はぁ…語りたい。今ものすごく語りたい。

 

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観る前は別にいらないかな〜って思ってたクリアポスター。

 

終わって気づいたら買っていた。

パンフレットが売り切れだったのが悔しい!

 

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入場特典は最高のお二人でした…!!

 

 

 

 

 

はぁ…

ブログの下書きしておいてよかった。

観た後ではまともな文章書けなかったと思います…

 

皆さんもぜひ、劇場にアクセスフラッシュしてください。

 

 

 

それではまた。

雨降りの開幕

 

 

いよいよ迎えたJCL開幕戦

 

我々にとっては地元開催となる

 

カンセキ真岡芳賀ロードレース

 

でした。

 

1週間前からの雨予報は結局最後までかわることはなく雨が降り、更には気温まで低い幕開けとなりました。

 

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こんな寒い雨の中にもかかわらず、たくさんのファンの皆様に声援を送ってもらえる事がとても嬉しい地元チーム。

 

こんな天気の時こそ、無理に外出せずに素晴らしいライブ映像で観戦を楽しんでください!

と言いたいのですが…何故か今年から有料化?したようですね。

 

これはファンの皆様のみならず、選手目線でも納得できないやり方ですね。

我々としてはより多くの不特定多数の人に観てもらいたいのに、これではどうしようもありません。

これだけの映像クオリティが誰でも観られるんだよ!っていうのが自慢だったのですけどね。

選手が自身のレースを振り返るのにも課金が必要なわけですから。

 

 

 

 

 


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前年度の同大会の勝者でもあるためか、レース前から色々とインタビューがありました。

 


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僕の今年の番号は1ですよ。初めてです。エースナンバーなんて1番似合わないと思っていたのにな…

 

 

 

雨の中スタートラインへ。

7.2kmのコースを17周する122.4kmのレース。

 

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地元チームとして先頭スタートとなりました。


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寒くて硬直している様子です。

 


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レースが始まるとひたすらアタック合戦が続きました。

 

雨のせいもあってか、決定打が決まらない展開が続きました。

 

 

 

中盤に差し掛かろうというところまで長引き、ようやく決まった4人の逃げに晴飛くんが乗って集団は一旦落ち着くことになる。 

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我々は集団前方に固まり、コミュニケーションを取りながら次の展開に備えました。

 


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途中、雨足は弱まるも、走っていて寒いのには変わりなく…

手が悴んで補給食がとても食べにくかった…


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ペースが落ち着いたのは良いが、今度は寒さとの戦いになった。

身体的には余裕なはずだったのだが、寒さで身体が動かなくなってくる感覚があった。

 

 

更に追い討ちをかけたのは、残り3周回を切った後のパンク。

ここから逃げを捕まえるべくペースが上がりつつあった集団に復帰するためにかなり足を使ってしまったように感じた。

 

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多分復帰直後の様子。最後尾でキツそうにしているのが僕。

 

 

カウンターアタックに反応することもできなければ、ラストのスプリントもまともに掛からない状況。

 

最後は上り区間から周りにチームメイトの姿を探したが見つからず、自分がやるしかない状況になり、流れ込みで5位という結果に。

 

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悪天候は言い訳に過ぎないが、終盤の状況把握が上手くできず、せっかく足の揃ったチームの持ち味を活かせない結果になりました。

 

 

 

 

しかしながら、ありがたいことに今日の結果で栃木県民賞を頂きました。(最も上位でゴールした栃木県の選手に贈られる賞)

我々のスポンサー様でもあります、株式会社ローラン様のご協賛です。
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昨年は勝ったうえで頂けた賞だったので、今年も勝って頂きたかった。

 

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今はこの時に頂いた「とちあいか」を食べながらブログを書いています。

 

 

 

 

 

 

寒い雨の中、応援に駆けつけて下さったファンの皆様にご挨拶をして会場を後にする。f:id:onoderider:20230325195835j:image

 

新加入選手達が揃って驚くほどに、我々ブリッツェンを支えてくれるファンの皆さんの熱い応援を感じられるレースでした。

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

明日もレースです。

気持ち新たに頑張ります!

 

 

それではまた。

グリッドマン ユニバースが観たい

 

 

明日はJCL開幕戦…

なのですが。

 

いま僕は…

 

グリッドマンユニバース

 

が観たい!!

 

 

 

 

地元開催で移動時間が無いので、公開初日の今日に観に行っても良かったのですが…

流石にレース前のスケジュールの中では厳しそうだったので、レース後の楽しみにしようと思います。

 

今日までにSSSS.GRIDMAN、SSSS.DYNAZENONの劇場総集編を観て、さらに今週はグリッドマンをアニメ全話見返し、準備は万端。

この土日にダイナゼノンも見返せるかもしれません。(ちなみに現在ウマ娘season2を周回中)

 

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更には書籍で大解剖本も買って期待度は最高潮。

早くアクセスフラッシュしたくてしょうがない…

 

 

 

 

 

晴れやかな気持ちでアクセスフラッシュする為にも、この土日は良いレースをしなければなりませんね。

 

この土日の生憎の天気予報に気持ちは落ち込みますが、やることは変わりません。

今シーズン寒いレースしか走っていない…

 

新しいチームでのロードレース初戦、楽しみです。

 

 

応援、よろしくお願いいたします!

 

それではまた。

熱い想い

 

日曜のレースから一夜明けた月曜日。

 

この日はスケジュールを変更して、身体はキツかったが午前中にトレーニングをした。

 

 

そして昼頃には鈍行列車に乗り込み、池袋の街に降り立った。

 

間も無くして、チーム関連のオンラインミーティングがあったので、小洒落た喫茶店に入りコーヒーを注文。

東京の喫茶店でオンラインミーティングに参加するという洒落乙なことをしてしまった。(発言等はできないので聞く専門だが)

 

小1時間のミーティングが終わると、ビジネスホテルにチェックイン。

そう、この日は東京に泊まる。

 

 

 

そろそろ夕飯時…という頃に再び街へ繰り出し、お目当てのもうやんカレー池袋店へ向かう。

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僕がもうやんカレーに初めて出会った思い出の店でもある。

が、月曜日はランチタイムのみの営業だったようで、もうやんカレーを食べることが叶わず…

 

 

空腹を満たすべく、溢れかえるリア充共を掻き分けたどり着いたのは、大衆レストラン サイゼリヤ

 

1人でお気に入りのエスカルゴと白ワインを贅沢に楽しんだ。

 

 

 

そしていよいよこの日の目的地を目指す。

 

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グランドシネマサンシャイン池袋

 

ここが今回の東京遠征の目的地。

なんでもここには日本に2つしか存在しないシアター、IMAX®レーザー/GTテクノロジーがあるのだ。

 

写真の建物の、上の黒い部分丸々が一つのシアターなのだ。

6階建てビルに匹敵する18m×26mという巨大スクリーンで、これは国内最大サイズ。

 

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【7/19(金)10:30オープン】 グランドシネマサンシャイン メディア内覧会レポート〜 これはシネコン新時代の幕開け | ココシル池袋

 

とにかくデカい。

 

シアターの仕様詳細については公式サイトを見て頂きたい。

https://www.cinemasunshine.co.jp/imax/about/

 

これまでに僕は「トップガンマーヴェリック」を、通常、ドルビーシネマ、4DXの3種のシアターで楽しんできた。

 

この作品がIMAXシアター用に作られているということもあり、IMAXで観るのをずっと楽しみにしていたのだが、レースが忙しい時期と被り、オフに入る頃にはグランドシネマサンシャイン池袋での上映が終わってしまっていました。

 

ところが!

第95回アカデミー賞作品賞など計6部門へのノミネートを記念して、今月3日から"追いトップガン"が決定。

(TOPGUNが設立されたのが1969年3月3日だったのにちなんでの3月3日からだったのか…?)

 

 

上映対象の劇場にグランドシネマサンシャイン池袋があることを確認した僕は、今度こそ!と固い決意をしました。

 

ちょうど富士クリテリウムの日程と被っていたので、行けるのは最短で月曜日。

しかし上映スケジュールは1日1回で、20時50分からの上映。

 

終わる頃には宇都宮へ帰る電車が無くなっていることになる。

 

色々考えた結果、この作品を観るためだけにお高い池袋の宿を取り、参戦することにしたのです。

 

土曜日の深夜、チケットが買えるようになった瞬間にアクセスして、なんとか中央寄りの座席を確保した。

(月曜日の夜のチケットにも関わらずアクセス集中してなかなか買えず、さらに買える頃には良い席はほぼ満席だった。)

 

チケット代と宿代でかるく1万円を超えるプランだが、僕のトップガンへ対する熱い想いでこれを決行した。

 

 

 

 

 

グランドシネマサンシャイン池袋の12階には「バール パノラマ」という展望レストランがある。

夕飯後にもまだ時間があったので、リア充共が夜景を見ながらいちゃついているのを見せつけられながら一杯のカプチーノを楽しんだ。

いたたまれなくなってすぐに立ち去ることになるが。

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早々に店を立ち去ってしまったので、上映時間まで時間が余ってしまった。

なので、この建物の下のフロアにあったゲームセンターをぶらついてみる。

 

ちみも発見!!

 

迷わずプレイしたらたったの200円で取ることができた。ビギナーズラック!

 

2種類あるから…と再チャレンジすると、今度はかなり手こずり、取るまでに2000円以上課金してしまった…

電子マネー使えるマシンは危ないよほんと。

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クレーンゲーム内でアームから落ちて跳ねながら転がる様はちみもそのもの。その動きに、なかなか取れなくても憎めないところがあったから辛い。

 

 

 

いよいよ上映時間が近づいてきたので、再び12階へ上がる。

 

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特典のステッカーを受け取りいざ中へ。

 

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日本最大のスクリーンと初対面だ。

 

 

撮影していいか分からなかったので中の写真はサイト等を見て欲しいのだが、入った感想は…

 

一瞬スクリーンなのか分からないレベルの巨大な壁が出現。進撃かな…?

 

座席はかなり急斜面に配置されていて、階段を上がるのがかなりキツイ。

しかし座った時の前方視界は最高。(ちなみに一般席の後方中央寄り)

 

とにかく空間が広すぎる。感覚がバグるレベル。

スクリーン脇から入ってくる人を座席から見ていると、改めてスクリーンのデカさを思い知った。

 

 

とまあ、とにかく凄い。日本一は伊達じゃあない。

 

そして暗くなり上映が始まると、映像の画角の広さと、音響の立体感に感動。

ドルビーシネマでも同じような感覚を体験していたが、ここでは迫力が格上だった。

 

戦闘機の機内視点のシーンなんかは本当にその中にいるかのような体験ができ、4DXとはまた違った臨場感を味わった。

 

 

 

 

 

いやぁぁぁぁぁ……

 

何度観ても飽きない、何度観ても最高に興奮する作品だ。

 

もうね、最初のトップガンアンセムからのデンジャーゾーンからのGPZ登場シーンだけで胸がいっぱいなんですよね…

 

そこからどんどん追い打ちかけてくるものだから、終わる頃には僕はバースト状態。

 

エンディングの"Hold My Hand"を聞いていると、今すぐバイクに跨って駆け出したくなるような衝動に駆られる。

 

 

 

この劇場で観られて本当に良かった。

最高に胸熱な体験でした。

 

 

 

 

 

 

翌日の今日は代休…みたいな感じでオフにしたので、午前中は池袋を散策。

東京エリアの中でも割と良く訪れるエリアでもある。

 

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街が動き始めるまでの時間を喫茶店で過ごす。

東京の店は高いなぁ…

 

 

 

近くの楽器屋に欲しいギターが無いか見に行ったりしているうちにお昼の時間だ。

 

リベンジもうやんカレー

 

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盛り方が綺麗で無いのはご愛嬌…

 

ランチビュッフェはおかわり無しのワンプレート、おかわり2回まで、おかわり無制限が選べる。

 

僕はおかわり2回を選んだ。

 

自分的ポイントはご飯を少なめに盛ってカレーを楽しむことだ。

これでもうやんカレーの味を存分に楽しめる。

しかしカレーが4種類、ライスが3種類あったりと食欲をそそるので調整が難しい。

 

トッピングはジャガイモとタンドリーチキン、スモークたくあんが僕のおススメ。

 

 

 

腹も膨れたところで池袋で今やりたいことは済んだので、帰路につくことにする。

その前に東武カヌレを買おう。

 

池袋に好きなカヌレ屋さんはあるのだが、臨時休業との情報が入っていたので、駅地下のお店にした。

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偶然にも期間限定出店している店にもカヌレがあり、同じ場所で2店舗の味を買うことができた。ラッキー。

 

流石東京だなぁと思いつつ、宇都宮へ向かう鈍行列車に乗り込んだ。

本当は踏み潰された空き缶の前で立ち尽くし、あと4時間くらいは地下鉄の風に吹き上げられていたかったが…

 

 

宇都宮へ直で向かう列車は時間にもよるかもしれないけれど、東京エリアで混んでいる列車に乗り込んでも、埼玉エリアを抜ける頃にはガラガラになっていることがほとんど。

 

気づいたら自分のいる車両にポツンと自分1人になっていることが多々ある。

 

今日は宇都宮まで4人くらい残ってたかな。

 

 

 

 

 

 

東京に行くと楽に1万歩を超える。

歩き回って少し脛が痛い。

 

疲れた身体を南大門でリフレッシュして帰宅。

 

 

賑やかで刺激的な街から帰ってくると寂しさすら感じるが、やはりマイホームタウンは落ち着くものだな。

 

 

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それではまた。

寒い寒すぎる

 

富士クリテリウムチャンピオンシップ決勝

 

 

昨日の予選を通過した75名が走る。

 

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レースは1.8kmを30周回する54km。

普段は別団体(JCL、JBCF、学連)で走る選手達が一堂に会する珍しいレース。

 

スタート前からパラパラと雨が降り出す。

 

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短時間高強度に加えて気温も低かったので、早めにローラーに乗って身体を温めた。

 

 

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これはスタート前、例の如く宮崎くんとの会話で笑っている僕。

 

 

 

 

 

スタートするとしばらくはアタック合戦が続く展開。

風も強かったが、コースの特性上集団がフレッシュなうちは流れてなかなか逃げができない。

 

 

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チームメイトとは自然と集団内で固まれた印象。

 

固まって走り、チームで掲げたプランを意識して臨機応変に対応できる用意をしておく。


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僕はといえば今日も平常運行。

ストップ&ゴーのクリテリウムの走り方には元々耐性があるつもりだが、シーズン初戦ということもありハードに感じることに変わりはない。

 

 

雨も強くなり、路面が完全にウェットになったレース中盤頃にごっそりと割れるような形で逃げが決まる。

 

谷さんが入ったことは分かったが、飛び乗れるタイミングで自分が行くべきか躊躇してしまい、容認してしまった。

 

捕まるだろう…

と思っていたが、逃げのメンバーが協力かつ人数も多かったことから、差は開く一方に思えた。

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これは逃げ切りの展開だ…

そう判断した僕はメイン集団から逃げ集団へのジャンプを試みて飛び出す。

 

シマノの選手が1人同調してくれて、2人で前を追うが雨の寒さや風のこともあり思うように差を縮めることができない。

 

直線で前が見える位置まではこれたが、そこからが詰められなかった。

 

 

…出過ぎた真似をしましたすみません。

 

 

 

 

何周か踏み続けてトライしたが集団に吸収されて終了。

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集団復帰したら魁斗と晴飛と合流。

アベタカさんが見当たらないと思ったら寒さでレースを降りたようだ。

 

それもそのはず。この時既に僕の身体も凍りついたかのような感覚になっていて、Di2の操作感覚も無いし、ブレーキコントロールも難しくなってきていて、とてもスプリントでフルにもがけるコンディションでは無くなっていた。

 

 

 

 

結局、逃げに追いつくことはなく決着。


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魁斗と晴飛が位置取りをしてくれていたが、僕は動けず集団内で特に争うことなくゴールした。

 

 

 

 

 

 

 

いや…こんなに凍えたレースは久々だ。

 

レース後はまともに動けないくらい震えが止まらず、ほぼ低体温症になっていたのではないかというくらいだった…

 

 

 

結果云々の以前に過酷なレースだった…

 

こんなこともあるのがロードレースだ。

 

 

 

応援に駆けつけて下さった方々もさぞ寒かったことでしょう。

そんな中でも沢山の応援ありがとうございました!

 

 

 

実は今日、現在豊橋に出張中の弟の慶も来ていました。

おっさん化してるからみんな分からなかったですかね?笑

 

 

 

 

今日は皆さんしっかり温まってください。

 

それではまた。