今日から開幕したJ PROTOUR。
前年度チーム総合優勝した我々ブリッツェンは今年は一桁ゼッケン。
僕の今年のゼッケン番号は7番です。
今年からJPTは様々な模様替えを行ったようです。
ロゴのデザインや色を変え、イメージを一新。
より本格的なリーグを目指していく第一歩といった感じ。
これからどう変化していくか楽しみだ。
今日のレースは短い5kmのサーキットコースを12周回する60kmのレース。
スタートすると各チーム(主に外国人選手を含むチーム)が積極的に動きを見せる。
想像以上に外国人選手の勢いがあり、6人しかいない我々は序盤からのチェックに苦労した。
なかなか決まらないままレースは中盤へ。
ホームの上りで若干名先行した動きをチェックするように龍さんからの指示。
同じくらいのタイミングで飛び出したシマノの選手の動きに乗っかり集団を飛び出した。
その動きが今日の逃げの決定打となった。
右京2人、マトリックス2人、ブリヂストン2人、シマノ1人に、ブリッツェンの僕が1人の8人。
右京、マトリックスは2人とも強力な外国人選手だ。
逃げが決まってメンバーを確認した時点で不利な状況なのは容易に理解できた。
が、有力チーム同士の逃げなので、これを降りるわけにはいかない。
ブリッツェンはこの動きに対し、集団を牽引し始めたと監督からの指示があったので、ローテーションを回しつつ後ろを待った。
最後(8周回完了時点)の周回賞争いを皮切りに逃げ集団が活性化。
同チームの選手が2人いるチームの選手達がドンパチアタックし始める。
僕は単騎。
これはシンドイ。
なんとか下り区間を使って穴埋めはできたが、そうした動きを繰り返ししているうちに身体はキツくなっていきました。
鼻水垂れるキツさだ。
お汚い写真お許し下さい…
なかなかメイン集団に捕らえられないままラスト一周に入り、そのホームからの上りで追い撃ちアタックがかかり、僕は遅れをとってしまった。
先行するのは右京の2人とマトリックスの2人。
僕が遅れた所に龍さんが合流。
なんとか下り区間を引いてはみたが、それ以上の牽引はもう脚が無かった。
最後の上り区間で遅れた僕は近くの遅れた選手達と流れ込みでゴールへ。
こちらは数が少ない故、僕が最後まで残って勝負するか、龍さんのアシストを全うしたいところだった。
こういうところだよ、僕。
今年の目標であるロードレースでの勝利を挙げたいなら、こういったシーンで生き残って勝負する必要がある。
今はただただ力不足だった。
強力な外国人選手が増えたことによりレベルの上がったJPT。
今まで以上に勝つのが難しくなる。
今後、レベルを強化すると同時に、様々な手段を考え、対抗していかねばならない。
しかし明日は今日の倍だと考えると気が重い…
たった5kmのコースで120kmは無理があるでしょ、常考。
24周とか何事?
これぞ精神修行。
まぁ、これが日本のロードレースだ…
明日もがんばるぞい。
それではまた。