オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

波乱の幕開け

 

 

 

ツールドランカウイ第1ステージは、変速周回のショートステージ。

 

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当初レース距離は96.2kmでしたが、飛行機移動の時間の都合上、最後の小周回のラップ数を4周に減らして行われました。

 

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蒸し暑い朝からレースはスタート。

 

期間中最も赤道に近い地でのレースでしたが、距離も短く何とかなった感じ。赤道関係ないか。

 

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チームプランは龍さんのスプリント勝負。

 

それ以外は基本的に中盤の重要なステージでのアシストの為に温存するというプランだ。

 

僕は展開次第では逃げにチャレンジしたいと伝え、消耗し過ぎない程度に序盤のアタック合戦に参加した。

 

結局、有力チーム複数人を含んだ程よい逃げというのは決まらず、ふとした拍子に飛び出した1人が容認され、そこにジャンプしたもう1人とで逃げができることになった。

 

 

 

しかし逃げが行ってから、なかなかタイムボードが出ないなと思っていると、無線で急に5分差だと知らされる。

 

残り距離はもう短い。

 

慌ててプロ、プロコンのチームがペースを上げたが、狭く険しい周回コースでは思うようにペースが上がりきらないようで、結局1分17秒の差を残して逃げ切りを許すことになる。

 

 

 

 

 

最後の1周5kmの周回に入る時には、我々も警戒してまとまって前方で周回に入ろうと話し合っていた。

 

そんな最中、集団中腹あたりで増田さんが落車に巻き込まれるアクシデント発生。

 

そこで集団は分断する。

 

前方に残ったのは、龍さん、西村さん、そして僕。

 

増田さんを待つことも考えたが、無線での指示も無いし、龍さんの勝負もあったので、後ろに残ったメンバーに任せることにした。

 

 

 

小周回は、事前情報などあてにならず、危険極まりないもの。

道幅は狭くなったり広くなったりの繰り返しだし、レコードラインに穴ぼこがあったりもする。

そんなことだから落車も頻発。

 

 

なんとか勝負に絡める位置で踏ん張っていたが、龍さんと2人で混戦を掻い潜ることができず。

 

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増田さんも集団に追いつくことは叶わず、タイム差をとられてしまった。

 

 

 

後味の悪いレースとなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レース後はホテルに戻り、足早に昼食を食べて飛行機移動。

 

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川沿いのテラス席でのランチ。

景色は良いがまぁまぁ暑い。

 

 

 

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空港に向かうバスはポリスメン達がエスコートしてくれる。

 

一般車の流れを止め、我々を優先的に通行させてくれる。ありがたや。

 

 

 

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飛行機は昨日同様の機材。そして座席。

 

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1時間と45分ほど飛ぶと、ちょっと田舎チックな空港にたどり着いた。

 

今日はトレンガヌにやってきたぞ。

 

 

 

昨日までは割と街中感があったが、今日はまた風景が違う。

 

明日は海沿いを走る175kmの平坦ステージ。

 

 

 

レースはまだ始まったばかり。

増田さんのサポートをしながら、まずは安全第一で頑張ります。

 

 

 

 

それではまた。