今日は新しい相棒を迎える日でした。
今回の乗り換えに関しては、2月の車検を機に考えていました。
そして少し前までは現行スイスポに憧れていた。
1.4ℓターボ。
おまけに軽い。すなわち速い。
実際、見た目も好み。
実際に試乗もして、トルクフルで乗りやすく、取り回しも軽くて好印象でした。
ただ、
何か、どこか、物足りなさを感じたのもまた事実。
そして、色々悩んでいる最中、僕を変える出会いがあった。
その出会い以降僕は、
刺激的で、カッコよくて、味のある車に乗りたくなった。
端的に言ってしまえば、
走り屋っぽい車に乗りたい
ってなったのです。
ゴリゴリの走り屋を目指す訳では無いのだが、誰もが一目見てスポーツカーだと分かるような、そんなシルエットが欲しかった。
ボーイズレーサーと呼ばれた、そんな魅力的な世界に惹かれていった。
さて。
僕を変えたその出会いとは。
なぜコンパクトハッチバック大好きだった僕がスイスポを降りることにしたのか。
乗り換えることにしたのか。
前回のブログにも使った写真だが、昨年の秋、夜の山中の駐車場で「それっぽい車」たちが集まる機会に立ち会った。
80年代〜現行型に至るまで、幅広い車種だったが、見ただけでスポーツカーらしさがビシビシ伝わってくる彼らの車たちに、僕の車とはどこか違う魅力を感じたのだ。
そう、ときめいたのだ。
時代を代表する、古き良き時代のスポーツカー達。
ブームが過ぎ去り、若者達が勢いを無くし、国のわけわからん制度や規制のせいもあり、その姿を見る機会すら減ってきてしまった古き良きスポーツカー。
今でも根強いファンに愛され、乗られ続けているのは知っていたが、それがまさか現役同世代にもいるとは思わなかった。
このアツイ車達と肩を並べるならスイフトじゃあない…
…そう、思ってしまったのだ。
それから彼らにおススメ車種を聞いてみた。
とても魅力的で興味深いラインナップだった。
そして、
悩みに悩み、その中で一番自分に刺さって選んだ相棒が…
そう、
カローラレビン
だ。
トヨタの名機、4AGユニットの最終進化形、20バルブエンジンを搭載したテンロクFFマシン。
AE111、通称ピンゾロと呼ばれる7代目にして最後のレビトレ。
テンロクFFという要素にはなんとなく愛着があり、もう一台最終選考に並んでいたスターレットとの別れ目でもあった。
そして、自分では乗ったことのないクーペボディ。
それに乗ってみたい!という意思が、今回この車を選んだ理由になった。
今回買ったのは98年式のBZ-R。
彼らと比べたら新しい方。
トヨタいにしえのメカ、スーパーストラットサスペンションを搭載した上位モデル。
この、いかにも日本車らしくチープで、されども魅力的なメーター周り。
8000レッドゾーンがその気にさせる。クゥ〜!
6速MTを搭載し、20バルブの4AGはカタログ値で165馬力を発生。
こんな熱いエンジンに魅了されないわけがない。4連スロットル萌えぇ〜…
今回は運良く純正レカロ仕様のフルノーマル車を手に入れることができた。
もう全国的に市場に出回っている数も少なく、お値段もそれなりにしたのだが、見に行ったその日に運命を感じて即決しましたね。←
いやぁ。
この古い車特有の車内のにおい、振動や、音、目線の低さや、ルーフの低さ…
くたびれた純正レカロにガタガタのルームミラー、光るはずなのに光らないスイッチだったり…
そして何より、レスポンス抜群でモリモリ加速するエンジンとスコスコ入るMTは乗ってて気持ちがイイ!!
もうね、全てが新鮮で楽しいのです。笑
そうそう、これだよコレ。
やっぱり車はこうでなくっちゃね。
まだレッドゾーンまで回したりしていないが、これからこのレビンと付き合っていくのが楽しみだ。
とりあえず、パーツも少なくなっている古い車なので、大切に乗っていこうと思います。
修理優先にしつつ、自分好みに手を加えていくつもりです。
今日はお店まで100kmくらいだったので、練習ついでに自転車でお迎えに行って、帰りは自転車を積んで帰宅。
とりあえず自転車一台はちゃんと積めたので一安心でした。笑
これからよろしく、レビン!
それではまた。