自転車に乗ることに対して、気が乗らない事なんて珍しい事ではない。
けれど、最近は自分で決めたルールだけは最低限守ろうと思って過ごしている。
身体が重いだとか、気が乗らないだとか、寒いだとか、暑いだとか、様々な理由で練習に出たくない時でも、決まった時間には支度をして自転車に乗るように決めている。
本当に乗れない時は、本当に最後まで踏めずに終わってしまうこともあるけれど、大体の場合は1時間もすればちゃんと乗れてるし、案外踏めたりする。
今朝はとても寒く、それに加えて疲労感もあって、温かいコーヒーを淹れて気合を入れようとしたけどなかなか入らず。
でも決めた時間が来たので渋々走り出したんだ。
いざ走り出してみると、意外と日差しも暖かいし、ちゃんとやろうと思っていたことも出来た。
そういう事なんだ。
最近は落車での遅れを取り戻そうと自分なりに頑張って乗り続けているつもりだ。
日に日に感触も戻ってきてるし、毎日良い感じに筋肉の疲労を感じている。
そうそう、疲労といえばマレーシアでの落車で10日以上休んで思ったことがあったんだ。
どうやら僕は、筋疲労をどこかしらに感じていないと不安になる性分のようだ。
筋肉を駆使せず、フレッシュすぎる身体は、僕を不安にさせるらしい。
筋肉が落ちる…出力がでなくなる…
感覚が鈍くなる…レース感を失う…
弱くなる…太る…走れなくなる…
様々な不安要素が僕の心中に飛び交うのだ。
だから帰国して久々にロングを乗って筋肉の疲れを感じた時は少し気持ちが落ち着いたし、
オフの時期ですら、なんかソワソワして身体動かしたくなったりするし。
まったく、厄介な職業病みたいなものを患っているようだが…
多分、所々要素は違えど同じような業種の人たちは同じようなことを感じたことはあるのではないでしょうか。あれ、僕だけかな…
今日は練習の帰りに、久々に地元のパン屋さんに立ち寄ってみた。
以前から店主さんとは面識があり、チームのポスターや僕のサイン色紙なども店内に貼って下さっています。
新しいポスターお届けに参ります!
練習後にこういった楽しみを設定することでモチベーションを上げるのも僕には効果的らしい。
摂取バランス考えないとすぐ太る身体だから気を使うのだけれどね。
さて。
明日からも頑張るぞい。
それではまた。