待ちに待ったトップガン マーヴェリック公開日は、ツールド熊野1日目。
赤木川ステージ。
毎度のことながら、よくこんなコースでレースが行われているなと思う…
それくらいには危険で、常に気が抜けないコースだ。
対面往復路のコースってどうなのよ?って感じ。
実際今日のレース中も、対面区間で突然パイロンが現れたり、照明が乏しい真っ暗なトンネルに突入したり、レース関係車両が突然対向車として現れたこともあったりと、これはそう、障害物競走だ。
そんなコースでの1日目はステージ勝利へのトライ。
レース出走前、トップガンを初日に観れなくてションボリしている僕が激写されていました。
僕は逃げ、集団、どちらの展開も視野に入れてスタートしました。
しかしまぁ、序盤から激しい。
いや、普通のアタック合戦の激しさとかではなくて、ゴール前の位置取り争いみたいな感じ。
コース上には極端に狭くなる箇所が2箇所あり、それを前にすると、少しでも前で入りたい思惑がぶつかり合い、激しい位置取り争いになっていた。
走り慣れていない選手もいたりして、最初のうちはあちこちで落車が多発。
宮崎くんも運悪く、序盤の落車に巻き込まれて遅れてしまう。
そんな荒れたレースの中で、逃げを嗅ぎ分けて乗る事は僕には出来ず、決まった逃げを逃してしまった。
そこからは集団スプリントに備えて残り距離を消化していく。
僕はビビりなので、常に集団前方を走るようにしていた。
今日は僕が経験した熊野の中では比較的ルーズなレースだった。
にも関わらず、常に気を張っていた為か、距離以上に疲れた気もする。
最後は残っていたチームメイトとうまく連携が取れずに10位に埋もれる。
単騎で挑んだが突っ込み勝負に少しひよってしまった。
今日のレース中の一コマ。
こんな辺境の地にもブリッツェンの旗がなびいていた。
応援ありがとうございました!
トップガンが観れない上、思った以上に暑く、危険なコースで結果も思うように行かなかった時はこんな顔にもなるよ。
明日は熊野山岳ステージ。
あぁ、想像しただけで脚がいっぱいになってきた。
それではまた。