参った…
ここ最近は自分の身体は割と調子が良く?来れていましたが、今日の第1ステージはキツいのなんの。
早くも身体はボロボロで、明日が思いやられます…
第1ステージの今日は、札幌郊外をスタートして、朝里峠、毛無峠、当丸峠と3つの山岳を越えて、アベタカさんの故郷、神恵内村を通過して共和町にゴールする171kmのレース。
初日からヘビーなコースだ。
このコースは到着した日とレース前日に最初と最後の峠を試走していたので、ある程度の難易度は把握していた。
北海道の峠は平均勾配は緩めだがダラダラと長く続くイメージ。
単体では攻略そのものはなんてこと無いのだが、レーススピードで、更に距離を走った後にくるそれは別物の厳しさがあった。
ステージレース中は朝食が唯一の楽しみ。
バリエーションが豊富だと幸せ。
僕らが普段目にしないスタッフの仕事ぶりも、阪本カメラマンの写真を通して知ることができる。
ステージレースともなればスタッフ陣の仕事量は凄まじい。
僕も以前、ステージレースを途中でリタイアした時に帯同したことがあるが、かなり忙しい現場だった。
スタート前は身体を動かすルーティンがある。
監督から風向きの予報などを説明される。
風向きをあらかじめ知っておくことも、勝負をするなら大切な要素だ。
急遽参加しないチームがあったり、欠員があったり、海外招待チームが少ないこともあり、知る中では一番小さい集団でスタート。
2度目の毛無峠で集団が割れ、上りに強い選手が前に残る形となった。
僕も上り序盤で遅れを取ったが、その後少人数で前に合流。
ここにはチームからは増田さんと僕だけ。
最大20名ほどの大きな先頭集団となった。
しかし、2度峠を越え、ローテをしながらアップダウンを延々と走る過程で思った以上に自分が疲弊しているのを感じていた。
途中、ホットスポットで流れで2着入りしてボーナスタイムを獲得したが、最後の当丸峠で遅れてしまってその意味は無くなった。
その最後の当丸峠で増田さんを前に取り残して遅れてしまった僕は、一緒に上った2人と前を目指すも、皆脚が残っておらず思うようにペースが上がらない。
前方の見える位置にはもう選手はおらず、後ろから来ている集団に合流することにしてペースを落とした。
後ろから合流した集団は思っていたより小さく、小集団でゴールを目指すことになった。
脚がいっぱいだったので、できれば他力本願で連れてってもらいたかったのだが、人数が少なくそうはいかなかった…
11位でフィニッシュ。
この顔が物語っている。
こんなにキツくてしんどくて身体がボロボロになったのは久々な気がする。
まてまて、これステージレースの第1ステージだぞ…
身体がボロボロで明日は自信は無いが、やるべきことをやるだけ。
精一杯頑張ってきます!
レースの中継はありませんが、引き続き応援よろしくお願いいたします!!
それではまた。