2週間に渡る九州滞在も、ようやく終わりが見えてきそうな今日このごろ。
先日の「おおいたアーバンクラシック」を終えてから、我々は日田市で3泊4日を過ごしました。
日田市初日。レース後の夕飯には、日田市の名物だという焼きそばを食べに出かけた。
焼きそば専門店 想夫恋 総本店
焼きそば専門店?焼きそば屋じゃなくて?
日田の焼きそばは鉄板に乗って出てくる。
麺がところどころパリパリになっているのが特徴なんだとか。
うまい。思っていたより肉々しいし、ジューシーな味わい。
確かに他所の焼きそばとは違うな。
翌朝はホテルの朝食がお休みだったことから、朝は各自で自由になった。
日が昇り出す少し前に外に出て、レストランへ行くついでに日田の町を少し歩いた。歩いただけ。
この日の回復走は谷キャプが作製したコースで地元メディアの撮影をしながら観光スポットを巡る。
日田市といったら彼らの存在は大きい。
大山ダムには、ダムを作中の壁に例えて、冒頭のワンシーンを再現した銅像が立っている。
彼らが驚いた表情でダムの上を見上げてるものだから、みんなで同じ方向を見上げてみる。
ダムから少し走ったところ、道の駅水辺の郷おおやまには進撃の巨人ミュージアムがある。
中にこそ入らなかったが、関連グッズなど豊富な品揃え。
作品のファンの姿もみられた。
進撃の巨人の作者はこの作品を作る前に、このすぐ隣にある想夫恋でアルバイトをしながら過ごしている中、この道の駅の目の前にそびえ立つ山を作中の壁とイメージし、作品のインスピレーションを得たという。
コラボメニューもありました。
地元素材を使った季節のジェラートが美味しかったです。
回復走から帰ると、何だかいい匂いがした。
そこには満面の笑みでピッツァを頬張る荻田メカがいました。
翌日はお隣熊本県へ。
ツールド九州第2ステージの試走だ。
標高約1000m地点からスタートし、一気に山を下る。
その後、阿蘇山の麓をかすめながら、ケニーロードで知られる道の周回コースへ突入する。
まぁこれがヤバイ周回コースなんだ。
まったく完走させる気がないようにすら思えてしまうような設定。
あまりの酷さに当日は特別な措置が取られるそうだ。
道の駅あそ望の郷くぎので選んだのはあか牛の牛丼。
阿蘇と言えば牛肉なんだそうだ。
うまし。
翌日は大会指定宿へ移動する為、午前中に最終ステージの周回コースを試走。
フラットだと聞いていたはずなのだが、決してそうではなく。
3日間とも容赦なく脚を削りに来るコース設定。
嫌になるね。
お昼すぎに門司港へ到着した。
今回の宿は跳ね上げ橋と関門橋を一望できるハーバービューだ。
門司港レトロという町並みらしい。
風情があってとても良い。
この日は夜の町を少し歩いた。
門司駅。
港町っぽくていいね。
翌日。レース前日の今日はホテル周辺で軽めのトレーニング。
ホテル前のブルーウィングもじと呼ばれる跳ね上げ橋は、観光スポットとして決まった時間に跳ね上がるようだ。
阿部さんは都合上、今日の午後入りでここにはいなかったので、合成しておきました。
野菜ソムリエが厳選した野菜を使った焼きカレー。
パエリア鍋で調理されて、いい具合にお焦げもできる。
うまかった。
焼きカレー屋さんに美味しそうなソフトクリームもあったので、みんなで頂きました♪
チーズ味です。
ウ~ン。楽しんだ!
大分から熊本を経て福岡まで。
地元の名物や景色を楽しみながら巡ることができました!
もうこれすなわちツールド九州だよね!
僕のツールド九州は無事に終わりました!
と、言いたいところですが、そんな僕の眼下ではレースの準備が進んでいます。
ホテル前は関係車両が並び、レース前の空気感に。
明日から初開催となるツールド九州が開幕します。はい。これから開幕です。
といっても明日はステージ0という設定。
前座のクリテリウムです。
初めてのコースでどんなレースになるか想像できませんが、安全第一で頑張ってきます。
応援よろしくお願いします。
それではまた。