オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン  からの

 

昨夜はヴァイオレット・エヴァーガーデンのアニメ特別編集版が金曜ロードショウで放送されていましたね。

 

この作品の大ファンの僕はというと、自室のモニタにはテレビ線が配線されていない為、視聴できませんでした←

 

ま、まあ、契約してるサブスクでいつでも観れるし!!

 

 

 

しかしこの作品は多くの人に観てもらいたい作品の一つ。

 

昨夜の放送を機に興味を持ってくれた人が多くいたらいいなと思っております!

 

そして、興味を持った方はぜひ、小説の方も読んで頂きたい。

 

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登場人物それぞれのエピソードがより深く描かれていますし、アニメとは少し違う展開で物語が進んでいきます。

 

より深く、作品に入り込めることでしょう…!

 

 

 

そして!ぜひ劇場版を観てほしい!!

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発売中の劇場版円盤です。

 

 

素晴らしい作画、演技、楽曲に圧倒されることでしょう。

何度見ても泣けます…

 

 

オーケストラコンサートで曲とアニメーションだけでボロ泣きした僕がお約束します。

 

絶対に買って観る価値アリと!!

 

 

 

 

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これは弟がヴァイオレットをイメージして自作したカクテル。

弟もこの作品が好きです。

 


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これは京アニショップの劇場版円盤購入特典。部屋に飾っています♪

 

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これらは購入したポスターなど。

 

あまりグッズなどを買わない僕が、このように過去一番課金している作品です。

予約注文して到着待ちのものもあります♪

 

 

 

大好きな作品、ヴァイオレット・エヴァーガーデンの反響が多く嬉しいオノデライダーでした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと…

 

いつも通り、こうして自室で過ごしていると忘れてしまいそうになりますが、明日はレースでした!

 

自宅から自転車で1時間ほどで行けてしまう今回のレース会場は塩谷です。

 

湧水の郷しおやクリテリウム

 

久々のクリテリウムのみのワンデイ開催です。

コースは単純で短いありきたりな四角いレイアウト。

 

距離は2.8km×30lapの84km。

 

 

84!?!?

 

 

オイオイオイオイ、こんなに短いコースをそんなにグルグルしてたら目が回るぜ…

 

国内クリテリウムにしてはかなり長い距離設定です。

 

きっと展開など変わってくるでしょうね…。

 

そしておまけに明日は雨予報ときた…

 

 

ただでさえ寒くなってきた県北地域で雨まで降ってしまったらどうなってしまうの…泣

 

 

 

 

 

JBCFなどの選手がオフシーズン入りしているのを横目に、オフになりたい身体と心に鞭を打ってこの1週間を過ごしてきました…

心を燃やせ…

 

 

しかしなんとも辛いもので、シーズン最終盤に全日本という大きなレースを終え、一気に集中力が切れるタイミングでの怒涛の3連戦。

 

 

地元開催が3戦も続くので、地元チームとして気合を入れねばなりません…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて。

レース前夜というのは大体遠征先のホテルで過ごしていて、その環境だからこそ集中できたり気持ちが入ったりします。

 

今は自分の部屋。

 

うーむ。

いつもの遠征通りの雰囲気を出そうと、ひと昔前までやっていたフランス語のラジオを流す、などということでもしてみようか。

 

 

 

 

明日は久々に制限付きながらも有観客のレース!

ご来場の際は防寒装備をお忘れなく!

 

 

 

オノデライダー、頑張ります…!

 

 

 

それではまた。

弱い自分がいた

 

 

昨日は全日本選手権ロードレースに参戦。

 

日本のロードレース日本一決定戦だというのに、誰の目にもとまらない場所で密かに開催されていました。

 

 

 

金曜日の個人タイムトライアルでは納得いく走りが出来ず落ち込んでしまい、チームメイトに励まされながら、なんとか気持ちを奮い立たせて日曜日に挑みました。

 

気持ちの面ではウマ娘でいうところの「不調」の状態。

 

もう金曜日の時点で帰りたい…と思いもしましたが、

それでも、一生懸命に選手をサポートしてくれるチームのスタッフや応援してくれている人の事を思うと、レースを投げ出す事なんてできません。

 

 

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レース当日はよく晴れて、期間中一番暖かかった気がします。

 

こんな涼しい(寒い)広島は初めてなもので、少々戸惑いも感じながらスタートを待ちます。

 

 

 

ここ最近の調子は悪くなかったはず。

たとえ大嫌いなコースでも、本来の自分の持てる力を使えさえすれば、それなりの走りはできる自信はあった。

 

 

 

レースが始まる。

 

12kmを15周回する180kmの戦い。

 

 

流石にいつもの広島でのレースと違い距離も長い為、序盤から激しいペースで展開することは無かった。

 

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比較的イージーなペースで多少の動きがあり、その中でシマノの1人逃げが容認されると集団はサイクリングペースになり、黙々と周回を重ねる。

 

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真っ先に集団先頭を固めてコントロール態勢を作ったのは愛三。

 

その後ろに我々もまとまってポジションをキープする。

 

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イージーながらもこのコースを走っていると消耗はする。

いつも以上に補給などに気をつけながら次の動きに備える。

 

この間、増田さんにアドバイスをもらったりしながら走る。 

僕はプラン上では最後に勝負しに行くメンバーに含まれていた為、自分が勝ちに行くつもりで走るようにと増田さんから言われていました。

 

 

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何周目か…

周回数が多くてもう覚えていないが、シマノの一人逃げが捕まると、レースは次の段階へ動きだす。

 

既に半分を過ぎて、これから主力どころが動き始める頃だというのは走っていれば分かった。

 

動き始めた初期の展開には難なく対応できた。

 

思ったより身体が動いてくれていたのは良かったのだが。

 

残り5周回を切ったくらいのことだ。

 

集団内で落車が発生した。

 

目の前で選手が転倒したのを必死に回避した。

 

落車こそ免れたがその代償として、変な力が入ってしまったのか脚が部分的に攣ってしまった。

 

この直後が三段坂で、それはまあキツかった。

それまでの余裕が一気に無くなり、痛みと闘いながら展開についていく辛い状況に。

 

更にはドライアイが急速に悪化し、視界数メートルの濃霧の中を走っているような状況に陥っていた。

 

そのせいでフェンストンネルでラインを見誤り、フェンスに接触するなど自らダメージを被るシーンもあった。

 

様々な悪条件が重なり、それから程なくして上りのペースアップに置いていかれる。

 

確か…あと2周ってタイミングだった気がする。

 

ここで置いていかれ、グルペットに合流するともう僕のレースが終わってしまったのだと悟った。

 

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それから残り2周をグルペットで走った。

グルペットにいる状況にしては余力があった。

 

出し切って遅れたならそれこそグルペットで走るだけでも精一杯なのだが、今回はまだ少し余力があった。

 

こんなに悔しい事はない。

また、出し切れずに終わった。

 

大分の時みたく、すっからかんになるまで走ったわけじゃないんだ。

 

 

 

どう言ったところで言い訳にしかならないが。

 

 

 

 

今年の全日本も、TT、ロードレース共に納得できるレースが出来なかった。

 

僕個人としてはサポート、応援して下さった人たちに結果で何もお返しする事は叶わなかったが、増田塾長がTT優勝、ロードレース2位の結果で強さを見せつけてくれました。

 

こんなに強い人が身近にいる事を誇りに思います。

 

 

 

2日間、応援ありがとうございました!

 

僕はまた、現役でいるうちにタイトルを取れるようチャレンジします!

 

 

 

 

 

 

 

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帰りの空港では定番の広島焼きを。

 

ネギ好きな僕はネギデラックスなるものを。

 

あぁビールが飲みたい。

 

 

 

この日を境にオフに入る選手が羨ましい…

 

 

僕らはあと少し、シーズンが続きます。

 

なんとか…持ち堪えます…。

 

 

 

 

 

それではまた。

なんだこれ

 

 

2年ぶりの全日本選手権1日目。

 

 

初日の今日は個人タイムトライアル。

 

昨年提供してもらって以来TTのレースが無く、今日のレースがMERIDA「TIME WARP TT」のデビュー戦だった。

 

 

 

コースは広島中央森林公園周回コースの逆周り。

何を思ってこんなコースでITTをすることにしたのだろうか。

 

 

このコースは逆周回用に作られているコースではない為、前日の公式練習日しか試走できませんでしたが、それなりにコースを覚えて今日に挑みました。

 

テクニカルな下り区間も含み、上りもそこそこ勾配のあるものが度々やってくるコース。

登坂力もテクニックも必要と言える。

 

 

 

今回おそらくだが、僕自身過去一番走れている状態で挑むレースだったので、少しは自分の走りに期待していた。

 

 

だったのだが、その期待はスタートして半周もしないうちに打ち砕かれた。

 

 

 

 

 

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コロナ対策の為、スタートはセルフスタート。

カウントも号砲も無いのには驚き。

 

今回はコースのせいで伴走車が入れず、更には通常なら過去順位の降順でスタートするものだが、今回は昇順。

つまりは速い人からスタートする。

 

その為、前回落車で終わった僕は順位が後ろだった為、2ヒート目のラストの方でスタートしました。

 

 

 

 

先にスタートしている増田塾長のタイムや他チームの選手とのタイム差が、チーム独自に配置した計測地点で知らされるようになっていた。

 

最初の計測地点は塾長から3秒遅れで通過したと知らされた。

 

悪くない入りだと思ったが、無性に苦しかった。

 

そこから下り区間を経ても呼吸が落ち着かず、次の上りから徐々にペースを保てなくなっていた。

 

おまけに不運にもメーターがパワーデータを拾ってくれず、自分がどれくらいで走っているか分からなくなっていた。

 

ただ、計測地点を通過する度、どんどん遅くなっていることだけは把握できた。

 

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だからといってペースが上げられるわけでもなく。

 

いつしか無線の声すら聞き取れなくなっていた。

 

 

最終ラップには2分後方の大喜にパスされ、自分がどれほどチンタラ走っていたかを痛感することになる。

 

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もはやリザルトすら見ていないから自分のタイムも順位も知らないが、情けないTTをしたことだけは確かだ。

 

全力出し切るTTのはずなのに、身体がそこまで疲労していない。

ただ息が苦しいだけ。

 

 

むしろ試走の時の方が疲れた気がする。

 

つまり、出し切ることの出来なかった、過去最悪のレースだった。

 

 

 

 

 

そんな僕とは違い、増田塾長は圧倒的な強さで勝っている。凄い!

 

 

塾長トレーニングで因子継承してほしい…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のレースで自信を失いました。

 

 

でも、明後日のロードも走ります。

 

 

 

それではまた。

また、オノデライダーは決めきれない

 

 

 

 

昨日はおおいたアーバンクラシックに参戦。

 

 

 

土曜日のクリテリウムでの勝利に続き、この日も自身初となるロードレースでの勝利を目指して挑みました。

 

昨日と同じような天候で朝から日差しが暑い。
昨日のレースのトップ3は先頭でスタートさせてもらえるラッキー。

 

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キナンの中島さんは常に笑顔で気さくに話しかけてくれるので、スタート前でもこの表情である。

 

 

やたらと速いパレードが終わりリアルスタート。

スタート直後から絶え間なくアタック合戦が続く。

 

我々は僕と増田さんを軸に逃げに乗って勝負するプランで挑んでいたので、注意すべきチームの動きを見ながら反応していました。

 

西村さんを始め、積極的にアタックに反応してくれていて有利になる逃げの展開を伺いますが、いつまで経っても決定的な逃げはできず。

 

自分からも決めに行くような動きを見せましたが、上手くまとまらなかったり。

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ドンパチやり合って全体的に疲弊し始めた頃、マトリックスマンセボ選手が動く。

 

その強力なアタックは、放っておけば1人でそのまま行ってしまいそうな勢い。

常に先頭付近で展開していた僕は、他チームの反応に便乗してマンセボ選手を追う。

 

 

勢いもペースも良く、集団とは一気に差がつき、綺麗に7チームが1人ずつ反応したということもあり、これが逃げの決定打に。

 

マトリックスマンセボ選手を筆頭に、キナンは山本大喜選手、右京は小石選手、愛三は岡本選手など、各チームのエース格選手が揃う。

 

更には僕と同世代の選手が複数人いたことにより、僕自身内心メラメラしていました。

 

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集団とはグングンと差が開き、最大5分近くの差ができる。

 

逃げ集団は有力選手が多いことから、綺麗に速いペースを保ったローテーションが続けられ、これはこのまま逃げ切るのだと容易に想定できた。

 

つまりはこれが勝ち逃げである。

 

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僕も来るべき勝負の時の為に、脚を使いすぎないよう心がけながらローテーションをするが、前半動き回った疲労と暑さのせいか、少しずつ消耗しているのは身をもって痛感していた。

 

 

 

そしてまさかの事態が。

 

残り3周に入るゴール前の上り区間

 


ここは補給所となっており、ボトル残量が心細くなっていた僕は補給の為に隊列を外れて右側へ移動していた。

 

ボトルを受け取る手前で、食べ終わった補食のゴミを捨てている時、左サイドからマンセボ選手がアタック。

 

まだ摂取していなかったBCAAまで捨ててしまった挙げ句、ボトルも取らずに慌てて反応してそれを追うが、上りのダッシュを一発決めると一気に脚の疲労を感じる。

 

結局反応は間に合わず、少し前に見えているもののその差を詰めきれず、マンセボ選手と小石選手が先行する形に。  

 

 

少し離れて僕と大喜で追いかけることとなった。

 

しかしまぁ、ここへ来て一気に脚の疲労に気づかされてしまった僕は思うように身体が動かず…

 

上り区間になると、大喜が勢いよくアタックして前を追うが、それに付いていける程の余裕は僕には無く、みるみる離されてしまった。

 

 

 

単騎になってしまった僕は、強力な3人との差を詰めることなどできるはず無く。

 

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1周終わる頃には1分以上の差をつけられ、その次は更に3分と… 

 

やがて身体も疲労でスッカスカになってしまい、最終周回に入る頃には自転車を漕いでいることが精一杯といったくらいだった。  

 

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このまま単騎でも逃げきれれば4位のポジションは獲得できたが、最後の着順争いに向けた集団のペースからは逃げ切ることはできず。

 

ラスト3kmを過ぎた辺りで吸収されてしまった。

そこからはもう、ただゴールを目指すだけ。

 

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せっかくの絶好のチャンスを活かせず、またしても自ら目標としているロードレースの勝利の可能性を潰してしまった。

 

 

この結果にはチームメイトにも申し訳無い気持ちでいっぱいだ。


このような展開になったら僕が勝負をこぼしてしまえばチームメイトだってなす術が無い。

 

全て台無しにしてしまった…

 

 

 

頭を使わず前半から動き回り、いざ勝ち逃げに乗れたは良いが勝負ができないと…

 

自分を情けなく思う。

 

 

 

 

 

このレースで自身の課題は明白となり、強い選手と戦うことで実りあるレースになったが、結果が出ないのは何とも悔しいものです。

 

次のレース(全日本選手権)まで期間が無く、何ができるわけでも無いかもしれませんが、また次のチャンスが巡って来た時に決めきれるように引き続き努力していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ロードレースの結果は散々でしたが、この二日間、久々に別リーグの選手達と共に走れたことはとても楽しかったです。

 

久々に再開する同世代の選手達や、元チームメイトの先輩だったり。

 

レースそのもののレベルも上がるし、集団が華やかになり、色濃いメンツで様々な展開が生まれる。

 

 

 

失敗して悔しくてたまりませんが、振り返ってみれば久々にレースを楽しめていたなと思います。

 

 

 

 

 

 

そしてなにより今回は制限こそ設けられていましたが、沿道からの応援があったことが嬉しかった。

 

コースには住宅街があり、コース沿道に住む人たちが熱心に観戦してくれていました。

 

 

僕が逃げからこぼれた後、名前を調べてくれたのか、僕の名を必死に叫んで応援してくれる子供達もいました。

 

静かなコースをただ走るだけなのとは違い、応援の声がある中で走る事は僕らにとっての悦びでもあるのです。

 

 

 

 

 

 

早く「今まで通り」を取り戻し、そしてこれからは「今まで以上」の盛り上がりでロードレースが開催されることを願っています。

 

 

 

 

 

 

大分サイクルフェスのレースコースは、国内では数少ない市街地を組み込んだ華やかな周回コースでもあります。

 

今回の大会開催に尽力された皆様に感謝するとともに、今後の更なる盛り上がりに期待しております!

 

 

 

 

 

二日間応援ありがとうございました!!

 

 

 

 

僕の脚は1週間くらい帰って来なそうです…

 

それではまた。

やべ…ポーズ…

 

 

 

今日はおおいたいこいの道クリテリウムでした。

 

この大会には2年ぶりの出場です。

 

前回は確か真夏の開催だったような。

 

 

 

コースはお馴染みの大分駅前の一周1kmの周回コース。

 

距離こそ短いものの、道は綺麗で幅も広いので、ハイスピードで流れる印象です。

 

 

試走で気がついたのですが、いつもよりゴールが100mほど奥に設定されていて、最終の緩く右に曲がりながらのストレートが長くなっていました。

 

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晴天の中レースはスタート。1kmを40周回する40kmのレース。

 

気温は30度近かったが、湿度が低いから夏よりは圧倒的にマシである。

 

 

 

逃げを打つチームより、コントロールしてまとめたいチームの方が多く、序盤から主導権争いが繰り広げられる展開となりました。

 

いち早く主導権を掴みに行ったのはマトリックス

その層の厚さで他のチームを寄せ付けませんでした。

 

我々もコントロールしたい側のチームでしたが、序盤は前方にまとまって位置取るのに苦戦していました。

 

中盤に差し掛かる頃に集団内で落車が発生。

僕のすぐ隣だったのでヒヤヒヤでした…

 

これにより集団が大きく分断。

 

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20名弱?の選手が先行する形になりました。

我々ブリッツェンは5人を前に残すことができ、マトリックスの次に枚数を揃えて最終局面に備えることができました。

 

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堀さんがコントロールに加わり、残る3人は僕の側で固まって走り、僕が走りやすいように徹底してくれました。

 

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最後の勝負はどのようにしようか…など相談しながら走り、主に増田さんが司令塔となり、良い形で勝負できるように走ってくれました。

 

終盤までマトリックスのコントロールは続き、いよいよラスト2周になると他チームが一斉に動き出す。

 

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2人いたキナンと右京が積極的に動いてきた。

 

これによりコントロールは崩壊。

番手はシャッフルされる。

 

僕はチームメイトとはぐれたりもしたが、冷静に走ることができ、ラスト一周に入るところで西村さんと上がってからは先頭から3番手の位置で最終コーナーへ。

 

 

 

最終コーナーを立ち上がると先行する二人の右側、インコースに空間ができていた。

 

緩く右に曲がりながらゴールに向かうコースの特性上、インコースを取られてしまうとアウト側からまくるのは至難の業。

 

 

 

行くしかないよな… 

 

一瞬の判断でインコースめがけてスプリント開始。

特に後ろの様子とか確認しなかったが、自分のロングスプリントを信じて、ただゴールを目指してもがいた。

 

約300メートル。

 

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左側に迫り来る影が見えて来る。

 

でもゴールも見えてきた。 

 

 

よし、勝ったぞ…。

 

 

 

あ…

 

勝ちを狙っていたことは確かだが、最後の展開がめまぐるしく、思考に余裕が無かったせいでポーズのイメージトレーニングができていなかったことにゴールの数メートル手前で気づいた。

 

瞬時に脳内フル回転させてストックしていたポーズを探す…

 

 

 

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で、これですよ。

 

 

候補にあったのは↓このヒシアマ姐さんのポーズであって。

 

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左手上がりすぎやん…

とか

右手はもっと立てて…

とか

 

後から写真を見て反省しています。

 

自己採点の結果、過去最低の点数を叩き出しました…

 

 

 

 

ハイスピードのバトルの中で、それだけ必死だったんです…と言い訳させて下さい。

 

 

 

 

 

ともあれ優勝は優勝!

素直に嬉しいです!

 

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僕を信じて最後までアシストしてくれたチームメイトには感謝です。

 

そしてこうして駅前という良いロケーションの中でレースを開催していただき、制約こそありましたが有観客開催となり、観客の皆様の前を走れたことを嬉しく思います!

 

この大分の地でもブリッツェンロゴの入ったシャツを着て応援に駆けつけてくれた方もいらっしゃいました。

 

やはり沢山の方に見てもらえてこそのスポーツだなぁと改めて実感しました。

 

 

 

 

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現地、そして映像で見て下さった方々には熱いバトルがご覧頂けたのではないでしょうか!

 

 

改めて、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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さて、副賞でJAL国内線の往復券を頂いたのですが、今から何処へ飛ぼうか悩んでいます…

 

オフの楽しみが増えました♪

 

 

 

 

 

 

明日はおおいたアーバンクラシックです。

良い流れに乗って明日も狙っていきます!

 

 

 

それではまた。

夏(アニメ)が終わる

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写真ネタが無いので、先程コンビニで買い物をした際のレシート。

僕は決済のほとんどをキャッシュレス化していますが、その残高がゾロ目でした。ただそれだけ。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて。

 

最近は朝晩はすっかり肌寒くなりましたね。

 

毎朝5時半起床からの6時半トレーニング出発という僕のオリジナルサマータイムも、そろそろ終わろうかと検討しています。

 

 

 

朝方の僕にとって時間的要素は何も苦ではないのですが、朝は走り始めてから身体を始動させるのに時間がかかるのに、寒さも加わるとさらに時間がかかり厄介です。

 

防寒の為に装備も増えるし、そのあと暖かくなるならわざわざ着ないモノを持ち歩きたくはない。

 

かといって、遅い時間に出て1日を無駄にした気分になるのもすごく嫌だ。

 

 

 

……

 

 

どうするのが正解なのか…

 

本格的に寒くなって、布団から出るのがシンドくなれば、自然に出発はゆっくりになりますが、この季節の変わり目、僕の一番好きな季節に、いつサマータイムを辞めるかタイミングに困っています…。

 

 

 

 

 

 

 

季節の変わり目といえば、僕の季節の移ろいの指標は今期アニメの話数。

 

3ヶ月周期で春夏秋冬アニメの放送シーズンがあるわけですが、今はまさに7〜9月の夏アニメがクライマックスを迎えているところなんですよね。

 

なので毎シーズン、12話もしくは13話を見終えると、

 

あぁ、季節が変わったんだな…

 

と窓の外を見て思い馳せるのです。

 

 

 

今期はタイムリーには11作品を追いながら楽しみました。

まだ未チェックの気になる作品もいくつかあるので、この後一気見などしていく予定です。

 

さて、そんな今期アニメの中でもオノデライダー的イチオシ作品はコレ!

 

 

 

・白い砂のアクアトープ

 

僕の好きなP.A.WORKSによる完全新作アニメ!

沖縄にある閉館が迫る小さな水族館を舞台に、生き物そして人と人との心温まる、優しいお話です。

TwitterYouTubeなどでは、実際にヒロインを演じた伊藤美来さんが水族館飼育を体験する動画など配信されています。その中には僕が幼い頃よく通った八景島シーパラダイスも登場しますよ!

僕はP.A.WORKSの人物作画がすごく好きで、過去にも数々の作品を楽しんできました。

今回も放送前のPVで好奇心を駆り立てられ、真っ先にチェックしていたアニメでした。

オープニング曲の「たゆたえ、七色」がすごく素敵で好みなのでオープニングムービーと合わせて是非見てみてください!

1クール目は終わりましたが、2クールアニメなので、まだまだ続きが楽しみな作品です!

TVアニメ『白い砂のアクアトープ』

 

 

 

・探偵はもう、死んでいる。

 

僕は銀髪美少女が大好きだぁあ!!

シエスタぁぁ!!!!

TVアニメ「探偵はもう、死んでいる。」公式サイト

 

 

 

 

 

以上!

僕イチオシの今期2作品!

まだ見ていない方がいたら是非見てみてくださいね!

 

 

それではまた。

 

1年って

 

 

気がつけば、今住んでいる部屋に引っ越してきて1年が経っていました。

 

1年前の今頃は部屋の整理に追われていた頃だったか…

 

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引っ越して間も無い頃の写真がありました。見苦しいので少し修正を施しています。笑

 

前回は2DKの間取りで収納も床面積も1人では十分なくらいありましたが、今では8畳1Kの狭い部屋。

 

前みたいにトレーニングルームはありませんし、自転車も一台入れるのがやっと。

 

収納も1箇所しか無いため、収納に関して創意工夫が必要でしたね。

 

狭いが故、必要な家具や家電などを設置したらもうほとんど余裕が無い。

そのためDIYする余地すらありません…

 

一番の悩みはカヌレを作る際に作業スペースが少なすぎること。

台所はまな板を置くことすらままならない程の面積しか無いので、冷蔵庫の上や増設したラックの天板部などを駆使して作ってます。笑

 

 

 

とまあ、色々苦労もありますが、固定費を極力削減しないと生活が厳しいので、全てコミコミで3.5マソ以下のこの部屋で落ち着いております。

でも立地に関してはトレーニングコースへのアクセスも良いので気に入っていますよ。

 

 

 

 

 

 

さて。

そんな部屋も1年を通して何回も模様替えをしてきました。

大規模改修は3回ほど。

 

 

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まぁ、この運転トレーニングの為のスペースが一番場所を取りますよね。笑

これが無ければもう少し自由度はあった。

 

 

更に今では、ワクチンの副反応でポチってしまったモニターと合わせて2つモニターがあるので、ゲーム用とアニメ用でそれぞれ違う位置に設置してあります。

ワンルームなのに?

 

 

 

 

 

そして今日新たに設置した芳香剤の香りと見た目がまたインパクトが強くてですね。

 

 

 

 

 

 

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まぁ、端的に言えばゴムなんですが。

 

 

 

当の本人、別にこのニオイが嫌いなわけではありませんが、ニオイより場所ですよね。

めちゃ部屋が狭くなりました。

 

 

先日、セルフ誕生日プレゼントとして、人生初の新品ホイールを買ってですね。

今日、アップライジング様で買ったタイヤを組み付けてもらってきたんです。

 

 

憧れだったホイールはカッコイイからいつまでも眺めていたいのですが、この狭い部屋にタイヤセット4本は正直キツい。

15インチでもこの部屋に入るとデカくなるらしい。

 

 

生憎、このホイールを履かせる車は現在入院中でして、しばらくはこの状態が続きそうなのです。

 

このままだと部屋のニオイが自動車用品店みたくなってしまいそうです。

 

 

 

 

 

 

 

それにしても1年経ってると思うと、時間が経つのは早いものですね。

 

とか年末みたいなセリフが出てきましたよ。

 

 

 

 

それではまた。