今朝、自分の部屋の知っている天井を見て起きて、朝食を作って、食べて。
自分の部屋でアニメ見ながらストレッチしていることに違和感を覚えた。
あれ、今日はレースだよね。
レース前日のみんなでやるミーティングも無ければ、みんなで夕食に出かけることもない。
普通の日常の中でレースを迎えた今日。
家からリュックを背負って自転車で会場を目指した。
会場は賑わっていた。
やっぱり、今年これまで開催されたレースの中で1番人が集まっている気がした。
流石は宇都宮。嬉しい限り。
今日からようやくフルメンバーでの参戦が叶った我々。
久々に…
…えっと、こうやって肩組んで声かけるやつ、何て言うんでしたっけ…?
↑をして気合が入る。
そしてちゃっかり暫定総合ポイント10位以内につけていた僕は最前列スタート。
はて、小森さんが撮ってくれたこの僕は何処を見ているのだろうか。
そうそう、このサングラスカッコいいでしょう。
今日から実戦投入した新たな相棒。
スワンズの度付きサングラスです!
ベースは新たにカスタムしたSTRIX-Iです。
ブルーミラーレンズは遠目からでもよく映える。
100km弱の短いレース。
序盤からアタック合戦が繰り広げられた。
調子に自信を持てなかった僕だったが、沢山の声援で気持ちが入った。
今日は父方の祖母が初めて観戦に駆けつけてくれていたし、競輪学校を卒業したばかりの同級生も応援してくれていました。
いつものファンやサポーターの皆様の応援プラスαだった今日は尚更気合が入ったものです。
とにかく前へ。
というプラン…というか展開するなら基本のことだが、主要な動きは見逃さないように努力した。
珍しく僕が自ら飛び出して一時独走して展開を作ったりもしたが、それと同時に今日の調子の悪さを思い知った。
それからはひたすらに耐えることしかできなかった。
動きにはチェックして動けているけれど、身体は常にキツイ状態。
終盤に入部さん、窪木さんと3人で飛び出した時が一番キツかった。
脚は常に攣る寸前。
そして謎の脇腹の激痛。
上りで千切れかかったりもしたけど、集団に捕まるまではなんとかしがみついた。
そこからはもう、展開する力は無かった。
集団には増田さん、譲さん、龍さんがいたし、もう大丈夫かなとも思った。
でもライバルチームの選手もかなり残っていた。
有利な展開には持ち込めず、最後は増田さんを単騎で勝負させることになってしまい、増田さんの5位が最高位に。
地元レースで悔しい結果となった。
チームとしては、今日のレースはよく展開できていたと思うし、僕も応援の力でなんとか持ちこたえられた。
地元レースで良い結果をお見せできなかったのは悔やまれるが、辛く厳しいエキサイティングなレースだった。
明日は昨年勝った宇都宮クリテリウム…
今日の暑さと強度で疲労困憊の僕の身体は明日までに回復できるだろか。
今日はいつものようにホテル泊ではないから監督の出張マッサージも無いし…。
こうして自分の部屋でブログを書いてアニメを見ていることにまた違和感を感じながらも、明日の為に気持ちを高めている僕です。
今日は応援ありがとうございました。
また明日もよろしくお願い致します。
それではまた。