TOJも折り返しとなる美濃ステージ。
連日の高強度に僕の脚は悲鳴を上げ、常に痛みを伴って走っている。
脚、辛いんですけど。
とでも言いたげな顔をして篤志と写ったスタート前。
序盤で3人の逃げを容認してからはリーダーチームがコントロールを開始。
我々はすぐさまその後ろを陣取り、安全な位置で全員でレースを展開していく。
脚質が似ていることから、アベタカさんとは同じ位置で走ることがほとんど。
アベタカさんの背中を見ながら、その仕事人ぶりを見習っている日々です。
今日はリーダーチームのコントロールもあり、ペースこそまぁまぁ速かったが、全体的に落ち着いたレースになった。
本当なら数少ない平坦ステージでゴールを狙いに行きたいところだったが、ここまで来るのに今までのTOJで最も脚を使っていて、とても余裕が無かったのだ。
なので今日はゴールを狙う龍さんや増田さんを安全な位置で最終局面に送り出すための動きを最後の上り手前までアベタカさんと協力して行い、仕事を終えてからはクールダウンも兼ねてゴールを目指した。
昨日までのステージほど脚は使わずに済んだのだが、連日の疲労に積み重ねているだけなので、疲れることに変わりはない…。
今日で全員無事に半分のステージを走り終え、いよいよ明日からの後半戦に挑みます。
そして明日は僕にとって悪夢のようなステージ、南信州ステージだ。
一昨年は雨で冷え切り身体が動かずリタイア。
昨年は最初の上りで斜行した選手に転かされ遅れ、集団復帰の最中に再び車両と接触して転倒。
そのまま遅れ続けてリタイア。
今年こそは…
そう誓い挑んだTOJ。
レースは何が起こるか分からないが、明日はしっかりと出来る仕事をこなして、無事にゴールへ辿り着く事を考えたい。
明日以降も過酷なステージが続くが、僕にとっては明日が鬼門。
がんばるぞい。
それではまた。