タイトルに深い意味は無い。
今日のコースの仕様の話だ。
タイム差が広がると、何も仕切りのない道を先頭集団とメイン集団がすれ違うのです。
おかしな話だ。
今日の第1ステージは、川沿いの道を行って帰って来て、細い上りを上って、更にあと少し上るのを繰り返す100kmのレース。
正式スタートまでのパレードがなかなか長く、レース距離以上に長く感じた1日だった。
コースの特性上、狭い上りからの狭い下り、そしてその後の平坦路で、集団は長く引き伸ばされ、後方はブチブチになります。
それをうまく利用され、はやくも1周目で篤志以外のメンバーはメインに取り残される形で逃げが決まりました。
その後は、メイン集団を引くチームは無く、ブリッチを試みる選手たちのやり合いがずっと続きました。
しかしどれも形にならず、ペースも落ち着きません。
中盤になって龍さんを含んだ追走ができますが、それも結局は前を捕えることはできませんでした。
追走が出来てからはメインはペースダウン。
タイム差が開き、地上スタッフからタイムアウトの可能性があるからペースを上げろと言われる。
こういったコースであるが故、ボーダーはたったの6分だったようだ。
それを聞いてメイン集団の意志のある選手たちと協力し合ってローテーションしながらペースを維持しました。
スタート時は肌寒いくらいでしたが、レース中はやはり暑くなりました。TOJ 程では無くて助かってはいる。
結果は何も出来ずに集団ゴールでしたが、疲れを引きずったまま迎えたレースで不安だった脚は、思っていたよりマシな動きで安心しました。
明日は山岳ステージ。
久々に長い上りを含むステージを走ります。
過去に下りで落車してリタイア…という苦い思い出しかないステージですが、気合い入れて挑みます。
それではまた。