オノデライダー戦記

ヴィクトワール広島所属プロロードレーサー小野寺玲のブログ。いつまでも自分らしく輝きたい僕の日常や活動を発信していきます。

すれ違い

 

 

 

タイトルに深い意味は無い。

 

 

今日のコースの仕様の話だ。

 

タイム差が広がると、何も仕切りのない道を先頭集団とメイン集団がすれ違うのです。

 

おかしな話だ。

 

 

 

 

 

 

 

今日の第1ステージは、川沿いの道を行って帰って来て、細い上りを上って、更にあと少し上るのを繰り返す100kmのレース。

 

正式スタートまでのパレードがなかなか長く、レース距離以上に長く感じた1日だった。

 

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コースの特性上、狭い上りからの狭い下り、そしてその後の平坦路で、集団は長く引き伸ばされ、後方はブチブチになります。

 

それをうまく利用され、はやくも1周目で篤志以外のメンバーはメインに取り残される形で逃げが決まりました。

 

 

その後は、メイン集団を引くチームは無く、ブリッチを試みる選手たちのやり合いがずっと続きました。

 

しかしどれも形にならず、ペースも落ち着きません。

 

中盤になって龍さんを含んだ追走ができますが、それも結局は前を捕えることはできませんでした。

 

 

 

追走が出来てからはメインはペースダウン。

 

 

タイム差が開き、地上スタッフからタイムアウトの可能性があるからペースを上げろと言われる。

 

こういったコースであるが故、ボーダーはたったの6分だったようだ。

 

それを聞いてメイン集団の意志のある選手たちと協力し合ってローテーションしながらペースを維持しました。

 

 

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スタート時は肌寒いくらいでしたが、レース中はやはり暑くなりました。TOJ 程では無くて助かってはいる。

 

 

 

結果は何も出来ずに集団ゴールでしたが、疲れを引きずったまま迎えたレースで不安だった脚は、思っていたよりマシな動きで安心しました。

 

 

明日は山岳ステージ。

 

 

久々に長い上りを含むステージを走ります。

 

過去に下りで落車してリタイア…という苦い思い出しかないステージですが、気合い入れて挑みます。

 

 

 

 

それではまた。