今日は地元ラウンド2戦目の宇都宮ロードレース。
連勝を止めたくないという気持ちは皆にあったが、暑さや疲れ、チームメイトの体調不良なども重なり、今日のプランニングはざっくりとしか立てられなかった。
西村さんと譲さんを軸とし、僕も前に残ってそのバックアップをして勝負するということだけ決める。
昨日同様の曇り空&高湿度の中スタート。
少し雨もパラつくが、路面が濡れるほどではない。
炎天下ではないのは救いだが、とにかく蒸し暑くてたまらない。
スタートからしばらくはハイペースな展開が続き、コースも常にアップダウンが繰り返される為、早々に遅れる選手も出る。
正直、僕もめちゃくちゃキツかった。
昨日で良い刺激が入って好調で走れると思っていたのですが、そんなことはなく、珍しく地元レースで身体が言うことを聞かない…。
他チームがアタック合戦を繰り広げるのに対して、我々は対応できる枚数を用意できず、前半から後手を踏み続けた。
なんとか危険な展開を避けることはできていたものの、その頃にはメインに残っているメンバーは西村さん、譲さん、僕の3人。
厳しい展開を強いられる。
中盤にできた逃げに、西村さんがなんとか乗ってくれたのが救いだったが、15人ほどいた逃げグループ内に一人にしてしまったのが悔やまれる。
しかし僕には単独ブリッジを試みるほどの余力は無く、逃げを容認してペースダウンした集団内で走っているのが精一杯だった。
結局、西村さん一人を前に残し、何もできずゴールを迎えた。
ダラダラとゴールするのは格好がつかないので集団スプリントには参加。
なんとか集団三番手は死守したものの、これと言ったことを何もできず、ただただ悔しいレースになりました。
単騎にもかかわらず4位に食い込んでくれた西村さんは流石だ。
前に入って何もできなかったことが本当に悔しい。
連勝を止めてしまい、地元レースで勝利を逃してしまい、ガックリと気をおとしてピットに戻る。
暑いし身体きついし悔しいし。
しくしく着替えていると、スタッフから呼び出しが。
どうやらプロリーダージャージが僕のものになったらしい。
せっかくなら勝って着たかったんだけどさ。
脚プルプル。
早着替えして表彰台へ急ぐ。
気持ちは落ち込んでたけどポーズはちゃんとしなきゃ。
ここ僕のPRIDE。
幻が現実になりましたよ。
応援してくれていた皆様に2戦2勝を報告できずに悔しいです。
期間中、沢山の応援をありがとうございました!
そして期間中に大会運営をささえて下さった地元ボランティアの皆様も暑い中ありがとうございました!
気持ちを切り替えて次戦に備えようと思います!
家に帰ると、いつも応援してくださっている近所の方から、昨日の優勝を祝ってケーキを届けてくださっていました!
ちょっと削れてるのは僕がつまんだから♡
レース終わったので今日は誘惑に甘えようと思います。
そしてなぜか弟の慶と二人で平らげました。
さて。
明日から猛暑が続きそう…
外でのトレーニングがしんどくなりそう。
頑張って蒸し暑い日本の夏を乗りきろう。
それではまた。